東日本大震災の被災者や被災地のがんサバイバー(がん経験者)らを励ましながら青森県、岩手、宮城、福島の4県を結ぶ長距離自然歩道「みちのく潮風トレイル」(全長1025キロ)を歩く旅が27日始まった。日本対がん協会(東京都)の垣添忠生会長(81)らが同日、八戸市のJR鮫駅を出発。被災地やがん医療関係施設で関係者と交流しながら、6月下旬まで4回に分けて歩く。垣添会長は妻をがんで亡くし、自身も大腸がんと腎臓がんを患った。2018年に福岡県から北海道まで歩き、各地の病院を訪問する「全国縦断がんサバイバー支…
明治安田J3第4節最終日(26日・八戸市プライフーズスタジアムほか=9試合)ヴァンラーレ八戸はホーム開幕戦でFC岐阜と対戦し、1-0で2連勝。通算成績を2勝1分け1敗とし、勝ち点7で8位に浮上した。前半は両チームとも動きが硬く、一進一退の攻防が続いたが、37分、ヴァンラーレのGK大西からのロングパスに反応したMF稲積が左サイドからペナルティーエリア内に切り込み、左足で先制ゴールを決めた。後半30分を過ぎてからは相手に攻め込まれる場面が多かったが、大西を中心にDF陣が再三のピンチをしのぎ、無失点…
青森県は26日、新たに77人の新型コロナウイルス感染を公表した。保健所管内別に青森市23人、八戸市11人、弘前保健所管内28人、五所川原保健所管内2人、上十三保健所管内10人、三戸地方保健所管内3人、むつ、東地方の両保健所管内は0人。感染者の死亡の発表はなかった。
青森県警八戸署は25日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで青森県五戸町上市川外ノ沢、地方公務員の容疑者の男(45)を現行犯逮捕した。同署によると、容疑者は教員。逮捕容疑は同日午前3時20分ごろ、八戸市長苗代2丁目の国道104号で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑い。容疑者は付近の交差点を直進中、左方から右折してきた大型トラックと衝突。相手の30代男性運転手が110番通報し、容疑者の呼気から基準値を超えるアルコールが検出された。事故で運転手が軽傷を負った。
改正道交法の施行で4月から自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化されるのを前に、青森県警は25日、弘前市の地元アイドルグループ・りんご娘を「自転車用ヘルメット着用広報大使」と一日交通部長に委嘱した。八戸市のショッピングセンター・ラピアで委嘱状交付式を行い、メンバーのピンクレディさん、はつ恋ぐりんさん、金星さん、スターキングデリシャスさんが来店客らにヘルメット着用を呼びかけた。小田桐勝行交通部長から委嘱状を受け取った後、4人は「頭の大きさに合ったサイズを選んで」「眉の上あたりで深くかぶろう」な…