「同盟国」とは?

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米中の接近を敏感に察知。三カ国外相会議を実現させた日韓の動き - 11月30日(木)04:45 

11月26日に韓国の釜山で開催された、実に4年ぶりとなる日中韓外相会談。日韓と中国との距離感を伝えるメディアも少なくありませんでしたが、識者はこの会談をどう見たのでしょうか。今回のメルマガ『富坂聰の「目からうろこの中国解説」』では、著者で多くの中国関連書籍を執筆している拓殖大学教授の富坂聰さんが、この外相会談の意義と意味を解説。さらに東アジア安定のために焦点となる「次なるステップ」を考察しています。 日中韓の首脳会談へとつながるのか。意味ある三カ国外相会談の開催 サンフランシスコ郊外ファイロリで行われたアメリカのジョー・バイデン大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談は、米中対立に変化をもたらしたのだろうか。 それを確かめる最初のチャンスが早速めぐってきた。11月26日、日中韓の外相会談が韓国・釜山(プサン)で開催されたからだ。前日、25日には三カ国会談に先駆けて上川陽子外相と王毅外相の会談も実現した。 日本の新聞各紙は、上川が「両首脳から示された方向性に沿って、日中関係を発展させるべく、緊密に連携したい」と述べたのに対して、王が「(両首脳の)共通認識は、重要な政治的指針だ。中日関係が健全かつ正しい軌道に沿って発展するよう推し進める」と答えたことを報じた。 二人の外相の会話は予定調和で、日中間の距離を感じさせた。しかし日中韓の外相会談そのものが、2019年8月以来約4年間も開催されて...more
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食料危機に核戦争も。米国の「トランプ大統領返り咲き」が招く“最悪のシナリオ” - 11月28日(火)05:00 

2024年11月5日、世界が注目する中で行われるアメリカ合衆国大統領選挙。既に出馬を表明しているトランプ前大統領が、共和党支持者からの人気を集めていると伝わってきますが、トランプ氏が大統領再選を果たした場合、国際社会はどのような状況となるのでしょうか。今回のメルマガ『国際戦略コラム有料版』では日本国際戦略問題研究所長の津田慶治さんが、トランプ氏の「大統領返り咲き」が世界にもたらす影響を解説。さらに我が国の「生き残りの道」を考察しています。 もしもトランプが米大統領当選「もしトラ」なら、2024年の世界は大激動になる 2024年の激変を検討しよう。一番大きいのが、トランプ氏が11月米大統領選挙で当選した時であろう。トランプ氏の政策は、NATOから離脱して、欧州の安全保障は欧州自身で行うことであり、米国は金も人を出さないという。 これにより、NATOをどうするのかである。EUの中心はドイツであるが、日本も参加させて世界的な安全保障組織にすることにするのか、EUの組織にして、中国との関係を保持するかであり、フランスは、中国に気を使い、日本参加を否定している。 英国は日本と準同盟国化して、NATOに入れたいようである。ドイツも日本や英国が必要であると思っている。英国は、米国も引き止めたいようであるが、トランプ氏は、応じないとみる。 世界の覇権国としての米国は終わり、米国は孤立的なモンロー主...more
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【ウクライナ情勢】オースティン米国防長官、予告なしにキーウ訪問 1億ドルの軍事支援表明 - 11月21日(火)09:10  newsplus

※ロイター編集 2023年11月21日午前 6:32 GMT+93時間前更新 [キーウ 20日 ロイター] - オースティン米国防長官は20日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を予告なしに訪問し、ウクライナに対し1億ドルの新たな軍事支援を実施すると表明した。新たな支援には対戦車兵器や防空迎撃ミサイルなどが含まれる。 オースティン長官はゼレンスキー大統領との会談で支援継続を表明。「米国と同盟国やパートナーはウクライナの成功に必要な力を提供するための取り組みを継続する」とし、「米国はウクライナと共にあるというメッセージ...
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なぜ米バイデンは今、中国の習近平と会ったのか?日本も「他人事」ではいられない理由 - 11月16日(木)16:43 

アメリカのバイデン大統領は現地時間15日、中国の習近平国家主席と会談しました。以前より対立関係にある米中ですが、なぜ今、大国の首脳は会談したのでしょうか?メルマガ『ロシア政治経済ジャーナル』の著者で国際関係ジャーナリストの北野幸伯さんは、この会談に大きな意義があるとして、その理由を解説。その裏には、日本も他人事ではいられない大きな「問題」が潜んでいるようです。 なぜ、バイデンと習近平の米中会談がおこなわれているのか? 全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。 アメリカでは、バイデン、習近平会談が行われています。 まだ結果はわかりませんが、この会談の意義と重要性について触れたいと思います。 2021年1月にバイデンが大統領になった時、日本では二つのことが言われていました。 バイデンは親中である。だから米中関係はよくなる。 バイデンは反日である。だから日米関係は最悪になる。 皆さん、覚えておられるでしょう。 これに対して、私は全然正反対の意見でした。 バイデンは親中である。しかし、米中覇権戦争は続いていく。 バイデンは反日である。だが日米関係は、トランプ時代よりよくなる。 当時私がどんなことを言っていたのか、以下の動画からご確認いただけます。 そして、実際私が予測したどおりになりました。 まず、米中関係。 予想通りバイデンは、米中覇権戦争を続けています。 具体的にどんな...more
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APEC直前 日本、反中共姿勢強める - 11月13日(月)16:48 

日本の岸田文雄首相は、APEC首脳会議を控え、中国共産党(中共)に対する一連の大きな動きを見せた。米国など同盟国とともに、軍事力をもって国家安全と世界平和を維持するというコンセプトを示した。日中関係は過去に戻ることはもはや難しい。
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【軍事支援】ブリンケン米国務長官、NATO外相理事会でウクライナ支援継続表明へ - 11月28日(火)18:29  newsplus

https://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2023/11/474569.php  ブリンケン米国務長官は今週、ブリュッセルで開催される北大西洋条約機構(NATO)外相理事会で、ウクライナに対するNATOの継続的な支援を強調する方針。 国務省の欧州担当幹部が27日に明らかにした。 イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの軍事衝突を受け、2022年2月のロシアによる侵攻以来、 米政府がウクライナ向けに実施してきた軍事的・外交的支援の水準を維持できない可能性があるとの懸念が高まっている。...
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アメリカ、船と乗組員の即時解放を要求 フーシ派の船舶拿捕で - 11月21日(火)09:12 

 米国務省のミラー報道官は20日の記者会見で、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による日本郵船のチャーター船拿捕(だほ)に関して「あからさまな国際法違反であり、船と乗組員の即時解放を求める」と述べた。今後の対応については「同盟国や国連のパートナーと協議する」と説明した。
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岸田首相、APEC首脳会議終え帰国へ 「国際秩序構築のため議論」 - 11月18日(土)12:04 

 岸田文雄首相は17日(日本時間18日)、訪問先の米サンフランシスコで記者会見し「APEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議やそこに至るまでの過程において、同盟国、同志国と連携し、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の構築のため議論を主導し、課題解決の取り組みに真摯(しんし)に貢献した」と強調し
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麻生副総裁、「JAUKUS」を創設提唱😲 - 11月14日(火)10:51  poverty

【キャンベラ=上村健太】オーストラリアを訪問中の自民党の麻生副総裁は13日、首都キャンベラで講演し、米英豪による安全保障協力の枠組み「AUKUS(オーカス)」に日本を加える「JAUKUS(ジョーカス)」の創設を提唱した。中国に対抗するため、日本の新たな同盟相手として「豪州は明白な選択肢だ」とも訴えた。  講演は、「オーストラリア国際問題研究所」の主催で、麻生氏が招待に応じた。  麻生氏は、「中国の長期的目標は、海軍力で(伊豆諸島からグアムに至る)第2列島線(の内側)を支配することだ」と分析...
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台湾有事なら日本はどうする?強かな米国が「台湾を守る」と言い続けた後に“ハシゴを外す”可能性 - 11月13日(月)16:22 

「台湾有事は日本有事」という言葉が日本の政治家らから聞かれるようになって久しいですが、万が一、中国が台湾に侵攻するような事態が生じた場合、日本はどのような行動をとるのでしょうか。今回のメルマガ『在米14年&起業家兼大学教授・大澤裕の『なぜか日本で報道されない海外の怖い報道』ポイント解説』では著者の大澤さんが、香港の有力紙の記事を引きながら、「台湾有事」の際の日本の行動について、米国の出方に関する「ある予測」を記しています。 台湾有事で議論される日本の役割 台湾有事に日本が関与するかどうかを世界が注目しています。 これについて今週に台湾で開催された安全保障フォーラム(Taipei Security Dialogue 2023)で活発な意見が交わされています。 香港のサウスチャイナモーニングポスト紙11月11日 の記事をみて見ましょう。 日本、台湾防衛の一翼を担う意思表示を促される 元米政府高官が台北で開催された安全保障フォーラムで、日本や他の同盟国は中国に対する「集団的抑止力」に従事すべきだと語った。   しかし日本の学者は「台湾防衛を正当化する法律はない」「直接関与の可能性はゼロ」と反応した。   台北で開催された安全保障フォーラムに出席した専門家によると、北京との戦争が勃発した場合、日本が台湾を防衛するための支援を行うことは大きな意味を持つが、現段階では日本が直接関与する可能性は...more
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