熱中症にまつわる意識や行動について、日本赤十字社が調査結果を公表しました。熱中症予防の必要性と、暑さに慣れるための「暑熱順化(しょねつじゅんか)」について紹介します。View Entire Post ›
昨年、5~9月に熱中症で搬送される人の数は過去最多を記録した。熱中症の重症度は、搬送先施設で血液検査により評価される。しかし、尿中の肝臓型脂肪酸結合蛋白(L-FABP)も熱中症の重症度と相関するという研究…
生活習慣病を抱える人は、そうでない人と比べて熱中症で入院するリスクが2~5倍高まるかもしれない――。国内大手・住友生命保険が4月に発表した「熱中症白書」で、健康状態によって熱中症になった時の重症度に差があるとの分析結果を示した。地球温暖化に伴う酷暑で熱中症リスクは高まり続けている。重症化する恐れが
自宅の仏壇の隣には、剣道着姿をした若者の等身大の写真が掛けられている。しっかりと正面を見据え、りりしい印象を与える。写真は大分県竹田(たけた)市、工藤奈美さん(56)の長男。この世にはもういない。奈美さんは写真に手を触れることがあるが、喪失感は消えない。「今でも時々涙が出るんです」
「佐賀市熱中症対策健康会議」が25日、市青少年センターで開かれた。官民連携で協議する取り組みで、市職員や企業、医療関係者ら約30人が出席。熱中症の搬送者数の削減に向けて、市内の発生状況や各関係機関が取り組む対策などを確認した。 昨年1月に市と大塚製薬が締結した持続可能なまちづくりに関する包括的連携協定の一環で開催し、今回が初めて。 環境省の担当者は近年の気候変動や全国の「指定暑熱避難施設」(クーリングシェルター)の設置状況などを説明した。