性暴力や虐待被害に遭った子どもの精神的な負担を減らそうと、学校現場で教職員の役割の重要性が増している。身近な立場から被害を打ち明けられやすく、初期対応によって、その後の捜査や公判に影響を与えるためだ。捜査機関側も被害児童・生徒を巡る刑事手続きの理解を深めてもらうため、学校現場の研修強化に乗り出した
第14回岡山県児童生徒絵画展(県小学校教育研究会図画工作部会、県中学校教育研究会美術部会、山陽新聞社主催)の中央審査が5日、岡山市北区柳町の山陽新聞社であり、特別賞63点と特選147点が決まった。...
鹿児島県内の公立小中学校と義務教育学校で、特別支援学級(支援級)に在籍する児童生徒が2024年度、最多の9442人に上ることが2日、県教育委員会への取材で分かった。全児童生徒の7.4%に当たり、発達障害の子どもを加えた「特別支援教育」が本格導入された07年度の1300人に対し7.3倍となった。全国的に増加傾向で、県内はより顕著に表れている。特別支援教育に対する保護者らの理解が進んだことなどが影響しているとみられる。
年30日以上欠席した不登校の小中学生が、2023年度に初めて30万人を超えたことが文部科学省の調査で分かった。鹿児島県内の公立小中高校でも最多の5432人に上る。居場所がない児童生徒の受け皿として「学びの多様化学校」(不登校特例校)の整備が全国で進むが、県内は私立の鹿児島城西高校(日置市)のみ。関係者から公立の設置を求める声が上がる。
本調査は、文部科学省が全国の小学校、中学校、高等学校(全日制・定時制・通信制)及び特別支援学校を対象に、令和5年度(令和5年4月1日から令和6年3月31日まで)における「暴力行為」、「いじめ」、「長期欠席」及び「高等学校における中途退学者等」等の実態把握のため実施したものである。このうち、東京都内の私立学校分を取りまとめたものは、以下のとおりである。