学校以外で平日に1時間以上勉強する中学3年生の割合が4年前から10ポイント以上減ったことが、文部科学省が14日に公表した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果から判明した。授業内容を理解している児童生徒数も減少傾向にあり、有識者から懸念の声が上がった。
漁師の仕事について学ぶ児童・生徒向けのイベント「船と漁業を知る授業」が12日、青森県八戸市の八戸港などを会場に開かれた。漁師の担い手確保に取り組む全国漁業就業者確保育成センター(東京)が主催し、東北では初開催。県内外の小・中学生や水産高校生ら約160人が参加し、大型船に乗船して漁師の職場を間近で体験した。同イベントは2024年と今年、静岡県焼津市で開催。水産高校の入学者や漁師のなり手確保につなげようと、八戸水産高校が同センターと協力し今回の八戸市での開催を企画した。船の見学会では、同校実習船「…
民間フリースクールの統括責任者として不登校の児童生徒に学びの場を提供している。文科省は不登校の子の学校復帰を前提とせず、多様な学びの場を提供するよう方針転換した。県内の不登校児童生徒は2千人を超えるが、現状でその人数をカバーできる施設はない。民間のフリースクールでは資金確保が難しく、施設の無償提供など周囲の厚意で運営できている。 不登校は家族関係や経済状況、障害など課題が多岐にわたることが多く、各分野の連携が重要。学びの多様化に取り組む現場を後押しする施策や予算を望む。(鳥栖市原古賀町)。
児童生徒への性暴力で教員が逮捕される事案が相次いでいることを受け、文部科学省は、全国の教育委員会の担当者と緊急のオンライン会議を開き、盗撮などの被害を防ぐため、対策の徹底を求めました。
教員グループが児童の盗撮画像などを交流サイト(SNS)のグループチャットで共有したとされる事件を受け、文部科学省は10日、全国の都道府県・政令市の教育長を集めた緊急のオンライン会議を開き、教員の服務規律の徹底と児童生徒に対する性暴力の根絶を求めた。