記事のポイント
AmazonはNBAなどのライブスポーツ番組を軸に、柔軟な広告商品を展開し広告主の関心を集めている。
経済不安やリニアTV投資の減少のなか、Amazonはeコマース連携や独自の測定技術で広告価値を強化している。
中小企業を含む広告主の参入が進み、Amazonは質の高い広告体験と成果測定で差別化を図っている模様。
広告主は関税の影響や消費者心理を踏まえながら、高額なテレビ契約や主要メディアへの投資を検討している。
イーマーケター(eMarketer)の予測によると、リニアTVのアップフロントに費やす金額は前年比で9.1%減少するという。その要因は、経済への懸念とストリーミングプラットフォームの拡大だ。しかし、だからといって、広告関連の取り組みが停滞するわけではない。
たとえば、Amazonだ。このテック大手の広告収入は、2025年度第1四半期に前年同期比で18%増加し、139億ドル(約2兆290億円)に達した。特にコネクテッドTVは、Amazonの広告事業の一部にすぎないものの、重要な役割を果たしている。同社は2024年にNBAとストリーミング配信に関する巨額の契約を締結し、NFL、MLB、プレミアリーグ(Premier League)サッカー、NASCAR(全米自動車競争協会)など、すでにさまざまなライブスポーツ番組を抱える「Amazonプライムビデ...moreオ(Amazon Prime Video)」のラインアップをさらに拡大した。[▼会員登録をして続きを読む▼]
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