青森県東北町は警察や消防、猟友会、町内小中学校の協力を得て「クマ等出没時の対応マニュアル」を8月末に作成した。町内で6月に相次いだクマの目撃情報への対応で浮かび上がった課題を踏まえ、関係機関で情報共有する仕組みを整備したほか、事案に応じた警戒レベルを設定し、連携しながら迅速・的確な対応ができるようにした。マニュアルはクマのほかサル、イノシシ、ニホンジカに適用。目撃状況などに応じた対応を定めている。通報者から聞き取った動物名や大きさ、場所、出没時間などを記す町、警察、消防、猟友会、小中学校共通の…
北秋田署は10日、秋田県北秋田市綴子地区でクマの目撃と食害が相次いでいることを受け、緊急の対策会議を開いた。署や市、県、綴子地区の猟友会員計12人が出席し、目撃情報を共有し、警戒活動で連携することな…