気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Astro Cat開発、PC/Mac向けに9月26日にリリースされたアクアリウムシミュレーション『Zen Aquarium』開発者へのミニインタビューをお届けします。
トモ・スズキ・ジャパン有限会社(東京都渋谷区、社長:鈴木朋幸)は米国の美術家、マシュー・バーニーによるフィルム作品『クレマスター3』(2002年)を配給しておりますが、この度、同作に出演して楽曲を提供したアイルランドの音楽家、ポール・ブレイディをトークゲストに迎えて1回限りの特別な上映会を行う運びとなりました。2025年12月5日(金)19時より、109シネマズプレミアム新宿のシアター8にて、マシュー・バーニー『クレマスター3』ゲストトーク付き上映が開催されますが、そのチケットは2025年11月7日(金)24時、つまり11月8日(土)深夜0時より、109シネマズプレミアム新宿ホームページにて販売開始となります。インターネットでの販売で完売した場合は劇場での販売はございませんが、残券がある場合は、11月8日(土)午前8時より劇場でも販売開始いたします。チケットの料金は、CLASS A(61席)が4,500円で、CLASS S(7席)が6,500円となります。上映当日は開映の1時間前からメインラウンジにご入場いただけます。メインラウンジご入場時から開映まで、ウェルカムコンセッションとして、ソフトドリンクとポップコーンをご自由にお召し上がりいただけます。また、CLASS Sの方は開映の1時間前から開映までプレミアムラウンジ「OVERTURE」をご利用可能で、同ラウンジではウェルカムドリン
...more クが提供されます。マシュー・バーニーは、1967年カリフォルニア州サンフランシスコで生まれ、アイダホ州ボイジーで育ちました。高校ではフッドボール選手として活躍し、ポジションは花形のクォーターバック。スポーツ特待生としてアイビーリーグのイェール大学に入学すると医学部進学課程を専攻して、在学中にJ.CREWのモデルもつとめました。結局、医学部には進まず、芸術家として活動するや否や、いきなりニューヨークの有力画廊、グラッドストーン・ギャラリーが個展を開いた稀有な存在です。そんなマシュー・バーニーが、1994年から2002年の間、断続的に発表したのが『クレマスター』シリーズです。「クレマスター」とは医学用語で、睾丸につながる腱をつつみ、温度によって伸縮する筋肉を指します。胎児が母胎に宿る時、その初期段階では男女とも同じ外性器の「未分化」な状態とされます。胎児が「未分化」で性別が確定する前にも関わらず、卵巣と陰嚢の間に形成されるのが「クレマスター」です。そのように中間域にあり、存在意義が曖昧な点が本作品シリーズの世界観に通じるため、作品シリーズのタイトルにされた経緯があります。ポール・ブレイディは、1947年に北アイルランドのストラベーンで生まれました。1960年代から1970年代にかけて伝統音楽を革新化したバンドのメンバーとして活躍し、1978年に初のソロアルバム「ウェルカム・ヒア・カインド・ストレンジャー」を発表しています。そこでシンガーだけでなくギタリストとしての実力を発揮し、1980年代にロック・ミュージシャンへと転向しました。自身のオリジナル曲はジョー・コッカーやティナ・ターナー、フィル・コリンズやポール・ヤングらにカバーされています。2002年にマシュー・バーニー『クレマスター3』に出演し、フリーメイソンの溜まり場「クラウドクラブ」でのメイトルディ(給仕長)の役を名演。同作に楽曲の提供もしています。2025年12月、そんなポール・ブレイディは渋谷WWWで単独公演し、すみだトリフォニーホールにおける公演「ケルティック・クリスマス」にも出演します。その来日を契機に本企画の運びとなりました。今回の上映会は、一般的に普及しているDCP(デジタル・シネマ・パッケージ)ではなく、作品のオリジナルフォーマットである35mmフィルムで上映します。本企画は、台詞が一言しかなくサウンドで物語を展開するフィルム『クレマスター3』と、音楽家の坂本龍一が音響を監修して極上の音響体験を生み出す109シネマズプレミアム新宿とのマッチングにより成立したものです。つきましては、是非、貴媒体にて本上映会の告知をいただければ幸いです。---【基本情報】上映会名: ポール・ブレイディ来日記念マシュー・バーニー『クレマスター3』ゲストトーク付き上映上映作品: マシュー・バーニー『クレマスター3』2002年/アメリカ/カラー/35mm/182分(休憩付)監督・制作・出演:マシュー・バーニー出演:リチャード・セラ(彫刻家)、エミー・マランス(モデル・アスリート)、ポール・ブレイディ(音楽家)来場ゲスト:ポール・ブレイディ(音楽家)日時: 2025年12月5日(金)19:00~開映22:20~ゲストトーク22:50頃終了(予定)会場: 109シネマズプレミアム新宿 シアター8住所: 160-0021東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 東急歌舞伎町タワー 10FURL: https://109cinemas.net/premiumshinjuku/座席数: 68席料金: CLASS A:4,500円(61席)、CLASS S:6,500円(7席)*開映の1時間前からメインラウンジにご入場いただけます。*メインラウンジご入場時から開映まで、ウェルカムコンセッション(ソフトドリンク・ポップコーン)をご自由にご利用いただけます。*CLASS Sの方は開映の1時間前から開映まで、プレミアムラウンジ「OVERTURE」をご利用可能です(ウェルカムドリンクをご提供しております)。*本上映会は18歳未満のお客様のご参加はご遠慮いただいております。チケット発売:・2025年11月7日(金)24時=11月8日(土)深夜0時より、109シネマズプレミアム新宿ホームページにて発売開始・109シネマズプレミアム新宿ホームページ(https://109cinemas.net/premiumshinjuku/)より「SCHEDULE」欄の「チケット購入サイト」を選択。・日程の欄から「12/05(金)」を選択・「マシュー・バーニー クレマスター3[ゲストトーク付上映[35mmCremaster3」の枠で座席(CLASS)を選択→https://cinema.109cinemas.net/cgi-bin/pc/site/det.cgi?tsc=2201&ymd=2025-12-05・11月8日(土)8:00A.Mより劇場にて販売開始*インターネットでの販売で完売した場合は、劇場での販売はございません。---【プロフィール】マシュー・バーニー(美術家)米国・サンフランシスコ生まれのアーティスト。アイビーリーグの名門、イェール大学を卒業し、美術界にデビューすると同時にスーパースターとなる。1993 年「ベネチア・ビエンナーレ」アペルト賞、1996 年ヒューゴ・ボス賞など受賞多数。身体に負荷をかけて素描するパフォーマンス「拘束のドローイング」シリーズをつづけるうち、記録映像にフィクション的な要素を加えたビデオ作品に行き着く。1994 年から 2002 年までの 8 年間で『クレマスター』サイクル全5部作を発表。N.Yグッゲンハイム美術館での個展「マシュー・バーニー『クレマスター』サイクル」展で、フィルムとともに彫刻、写真、映像インスタレーションを発表。同作のフィルム部分の7時間ノンストップ上映をトモ・スズキらが、渋谷・シネマライズを皮切りに全国5都市で開催。日本との関係では、2005 年に世界的な歌姫、ビョークと協働したフィルム作品『拘束のドローイング9』(2005)を制作。金沢 21 世紀美術館での個展「マシュー・バーニー:拘束のドローイング展」でプレミア公開し、「ベネチア映画祭」に招待。近年は、東京都写真美術館ホールで『クレマスター』サイクル全5部作の再映(2017年)、『クレマスター』サイクル全5部作のアンコール上映(2018年)、『拘束のドローイング9』ゲストトーク付き再映(2018年)をトモ・スズキ・ジャパンが主催している。---ポール・ブレイディ(音楽家)アイルランド出身のシンガー/ソングライター/ギタリスト。1960年代から1970年代にかけ、トラッド・バンド「ジョンストンズ」や伝統音楽の革新化を推し進めたバンド「プランクシティ」のメンバーとしても活躍。その後、同バントのアンディ・アーヴァインとのコンビでも音楽制作。1978年、初のソロアルバム『ウェルカム・ヒア・カインド・ストレンジャー』を発表。シンガーだけでなく、ギタリストとしての実力が認識される。また、フィドル奏者、トミー・ピープルズやチーフタンズのマット・モロイらとアイルランドの伝統音楽をセッションし、...
気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、NAYUGとKADOKAWA開発、PC向けに10月27日にリリースされたSFローグライクアクション『まだ猫は逃げますか?』開発者へのミニインタビューをお届けします。
経済産業省は、「福島県浜通りで撮りたい映画」をテーマに、ジャンル不問で映画の企画を公募する「FFF Award 2025(FFF=Fukushima Film Frontier) 」の最終プレゼンテーション審査会「FFF Award 2025 ─ FINALIST PRESENTATIONS ─」を、2025年11月2日(日)に東京国際映画祭の場で開催いたしました。
主催・実行委員会が語る、今の福島県浜通りを映像で撮る意義
経済産業省 福島芸術文化推進室 鎌形美吹(かまがた みぶき)
本アワードの開会にあたり、はじめに主催の経済産業省 福島芸術文化推進室・鎌形が挨拶。福島県浜通りにおける「映像芸術を通じて地域の誇りと交流を育み、関係人口を広げる」ことを目的として掲げ、2022年に始動した「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト」の歩みを紹介しました。東日本大震災から10年以上、浜通りはロボットや再生可能エネルギーといった新しい産業、アートが共鳴する“再生と創造の最前線”として復興を続けており、前進する現在の浜通りを映像として記録することが、10年後、20年後の文化継承に繋がることを提唱しました。
また、本アワードを、「競争ではなく表現者同士が互いに刺激し合う場」と位置づけ、今回選ばれた5組のファイナリストの企画発表から
...more 新たな物語が生まれる期待を述べました。
FFFアワード実行員会実行委員長/一般社団法人 相双フィルムコミッション 代表 根本李安奈(ねもと りあな)
続いて、本アワードの実行委員長である、一般社団法人 相双フィルムコミッション・根本氏が登壇。本アワードには、10代~70代、そして国内外からのエントリー総数が約350人、企画応募157件と予想を大きく上回る参加があったことを公表。最終審査会である本日は、日本映画界を代表する6名の精鋭が審査に臨むことを紹介しました。
2011年以降“悲劇の地”と記憶された浜通りを映画の力で“未来”に変え、これからこの地で生まれる作品には、暮らしの原点に触れる静かな力が宿ると強調。10年以上、この地について語られていない物語はまだ多く、ファイナリストの企画は、前進にあたり新しい視点を提示するものだと語りました。「被災地を撮る」のではなく、この地から世界へ羽ばたく映画が生まれることを願い、グランプリ企画の映画制作には実行委員会が伴走し、支援していくことを述べました。
山田洋次監督のメッセージ 「撮りたいと思う人も、国も自治体も本気で取り組んでほしい」
さらに、本アワードに向け、日本映画を牽引する映画監督・山田洋次氏よりメッセージをいただきました。山田監督は、第38回東京国際映画祭において、特別功労賞を受賞しています。
映画人として「福島と聞いたら“何かやるよ”と言えるようにしたい」と常々思っており、福島県の皆さんと、経済産業省の若手メンバーが一緒に取り組んでいるこのプロジェクトを応援しています。
今回、「福島県浜通りで撮りたい映画」をコンセプトにした企画アワードの話を聞き、大変面白く意義深いものだと思いました。浜通りに足を運ぶと、撮りたいアイデアが沸いてくる。そんな企画ならぼくも出してみたいくらいです。しかしながら、企画するだけではなく、実際に制作して完成させる、映画作りにはお金がかかります。撮りたいと思う人も、それを応援する国や自治体も本気で取り組んでほしい、そう切に願います。
かつて、日本の映画界には黒澤明監督・溝口健二監督・小津安二郎監督の作品など、世界の映画史に残る傑作がたくさんありました。そんな、日本の映画が再び世界に輝くようになってほしいし、国もそれを一生懸 命、後押ししてほしい。そして、「震災や事故の背景を踏まえた作品もあれば、それとは関係なく、広大な福島の地に大きなセットを建てて撮るような作品があってもいい」、そんな自由なアワードから生まれた映画が、日本の映画界が輝きを取り戻す動きをけん引する作品になることを願ってやみません。
5名のファイナリストによるプレゼンテーションと審査員からの講評
今回の157件の企画の中から見事ファイナリストに選ばれた5組が、審査員に向けてそれぞれの企画、そして制作に向けた思いをプレゼンテーション。企画に乗せて、ファイナリストそれぞれの目に映る、“過去・現在・未来の浜通り”が熱く語られました。
最終審査員には、映画監督・犬童一心氏、映画プロデューサー・小川真司氏、山本晃久氏、脚本家・田中幸子氏、クリエイティブディレクター/小説家・高崎卓馬氏、ジャパン・フィルムコミッション顧問・田中まこ氏の6名が登壇。日本の映画界を牽引する豪華クリエイター陣により、審査とグランプリの選出が行われました。
▼ファイナリスト企画作品一覧 ※発表順・敬称略
企画作品名
会社
応募者名
1
浜辺のカルテット
株式会社Plus One Entertainment
三嶋龍朗
2
死ぬ者だけがゆける世界
株式会社ジャンゴフィルム
吉田香織
3
サマー・サークル ~夏の終わりに描く声~
株式会社SDP(スターダストピクチャーズ)太陽企画株式会社
平田雄己 武中志門、天利英里子
4
風待ちのあとに
テレビ朝日映像株式会社
渡邉崇
5
どうせ行くなら宇宙まで
PIE with Films. 合同会社
亀山睦木
浜通りのかつてのシンボルを舞台に描いた“青春SF映画”がグランプリ受賞
157件の企画、そしてファイナリストの5つの企画の中からグランプリに輝いたのは、『サマー・サークル~夏の終わりに描く声~』でした。この企画は、福島県南相馬市にかつてそびえ、町のシンボルとなっていた「原町無線塔」を舞台に繰り広げられる青春SF映画です。1982年に老朽化により取り壊しとなった「原町無線塔」を、今改めてモチーフにしたことで、視聴者に“見たい”と思わせる力や、青春SFという少年少女の夏の様子を作品の核に据えた点などが、審査員からも高く評価されました。作品内における、登場人物の心理状況の描写や、重要な存在となるミステリーサークルの意味づけ、さらに実際の撮影における制作計画のディテールの再設計など、映画化に向けた本格的な指南も見られました。
審査員長を務めた犬童氏は、わかりやすく“浜通り”を描くのか、または作品内の時代の捉え方には多様な解があり得るが、いずれの方向でも作り手が選んだ道を徹底して深化させた企画を評価することを述べ、フィードバックの中で出た意見を、これからの改稿に活用してほしいと呼びかけました。
審査員長 犬童氏からの総評 「この賞が長く続くことを僕はものすごく望んでる」
本アワードの総評として犬童氏は、最終選考の結果に関わらず、会場で交わされた提案や意見が、ファイナリストたちの次の改稿と制作に直結することを語りました。そして、土地と時間、そこに生きる人の思考など、浜通りの“今”を映像に刻む価値についても改めて言及。これまでの「福島浜通り映像・芸術文化プロジェクト」の取り組みの積み重ねが今回のグランプリの土台となったとし、震災直後から現在までの風景の変化にも触れ、本アワードをこれからも継続し、地域の変遷を映像に残す重要性をお話しいただきました。また、“浜通りで撮る”というテーマから逆算され、脚本と映像に“時代”が刻まれる枠組みとして本アワードを評価いただき、将来的に浜通り地域の記録資産となる可能性も示唆し、本アワードの継続と発展に期待を寄せていただきました。
※本アワードの様子は、東京国際映画祭 公式YouTubeチャンネルにて、アーカイブ配信を行っております。
「FFF Award 2025 – FINALIST PRESENTATIONS -」アーカイブ映像:
https://www.youtube.com/live/ieKSf...
沖縄ビューティー&ブライダル専門学校は、2025年11月1日(土)のオープンキャンパスにて、FABRIC SHOP MINAMI様ご協力のもと、花織技法を用いた「手花織りウエディングベール体験」企画を実施いたしました。当日は、高校生が織り機でウエディングベールの手織り体験を行い、沖縄の伝統文化に触れながらブライダルの世界をより身近に感じる機会となりました。本企画は、地域企業とのコラボレーションにより、「沖縄らしさを活かしたブライダルの学び」を提供する取り組みとして実施したものです。今後も本校では、地域の皆様と連携しながら、高校生に専門職の魅力を体験いただけるイベントを企画してまいります。関連ページFABRIC SHOP MINAMI https://fabricshopminami.okinawa沖縄ビューティー&ブライダル専門学校 https://www.sanko.ac.jp/okinawa-beauty/本件に関する問い合わせ先学校法人 三幸学園沖縄入学相談室 担当:山城あかね連絡先:yamashiro-akane@sanko.ac.jpTEL:070-1499-2542配信元企業:学校法人三幸学園プレスリリース詳細へドリームニューストップへ