Fintertech株式会社は貸付型クラウドファンディング(CF)「Funvest(ファンベスト)」で新ファンド「ファミリーコーポレーション 未来への翼ファンド3-1号」の募集を6月5日正午に開始した。出資金を株式会社ファミリーコーポレーションに対し、不動産購入資金(東京都世田谷区赤堤プロジェクトのリファイナンス)として貸付け運用するファンド。募集額上限4400万円、最低成立金額500万円。募集期限は6月19日午後11時59分。
ファミリーコーポレーション社は2011年設立。『未来を創る、人生創造カンパニー』というビジョンのもと、事業用不動産の開発、販売、管理を中心に事業を行っているほか、仲介事業、海外不動産事業、不動産小口化事業などを多角的に手掛ける。特に事業用不動産の開発・販売力に強み・中古アパート販売実績No.1(19年)の実績も持つ。20年には、地域の景観を大切に、サステナブルな土地活用を提案する「ランドスケープ・アセット・マネジメント事業」を開始。「景観から考える新しい土地活用」をコンセプトに土地活用プランの提案を行っている。
また22年11月からインターネット完結型不動産クラウドファンディング「不動産BANK」を運営。中古一棟収益物件の販売実績、一棟収益物件の売買管理実績を活かし、「不動産を通じてより多くの人々を賢く豊かにする」という思いのもと、顧客の資産形成のサポート...moreを行っている。
同ファンドでは、出資額に応じて最大1万9000円分のAmazonギフトカードをプレゼントするキャンペーンを併せて実施する。同時に「Funvest サマーキャンペーン2023」として、キャンペーン期間中の合計投資額に応じて、地元カンパニーの豪華カタログギフトをプレゼント。「選ぶことも、SDGsにつながる」をキャッチコピーに、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献する活動を実践するつくり手の商品をラインナップした「SDGsのギフト」を贈るもので、商品の背景にあるつくり手の想いや活動を知り、共感や応援をのせて商品を選ぶことでSDGsへの貢献に繋げる。
今月1日からは家族・友人の紹介でAmazonギフトカードがもらえる「Funvest ご家族・ご友人紹介キャンペーン」も開催。1人紹介(会員登録・初投資完了)すると、2000円分のAmazonギフトカードをプレゼントする。特典は、送付条件を満たした月の翌月末までに電子メールで送付する。被紹介者が6月に会員登録を完了し、初投資したファンドが運用を開始した場合は7月末までに特典を送付。6月に会員登録を完了、7月に初投資したファンドが運用を開始し合場合は8月末までに送付するスケジュール。
【関連サイト】貸付型クラウドファンディング「Funvest(ファンベスト)」
【関連サイト】Fintertech株式会社
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中国、滄州市, 2023年6月5日 /PRNewswire/ -- 5月26日、河北省の第6回(滄州)ガーデンエキスポが運河沿いの中国北部の都市、滄州市で開幕した。滄州市政府によると、学術交流、ガーデニング、技能競技会、文化展示会などの5つのカテゴリーにわたる合計19のアクティビティが8月末まで実施される。 Garden Expo in Cangzhou, N. China Hebei Province 「千マイルの道、大運河の壮大な美しさ」をテーマにした今回のエキスポでは、滄州の大運河文化を紹介するとともに、庭園芸術展、サイトの選択、計画、建設、そして様々な文化活動プランにより、生態系文化を全面的に促進することを目指している。 世界文化遺産である北京杭州大運河は、エキスポパークを北から南に走る。滄州は、大運河の風景地帯として、市の展示公園、さらには両岸に特設の植物展示スペースを建設するなど力を入れてきた。 昨年新たに加わった北京杭州大運河(京杭大運河)の滄州市街地区間では、エキスポパークを通じて、訪問者に優れた人工水路文化を鑑賞する機会が提供される。近年、大運河沿いにエキスポパークが設置された滄州では、両側に歴史的建造物のナンチュアン(Nanchuan)とランイン(Langyin)を再現した。 中国大運河無形文化遺産展示ホールが、大運河沿いで最も著名な展示スペースとなる。ホールに...moreは,滄州のユニークかつ多様性のある民俗芸術品が展示され、訪問者は現代の庭園芸術を鑑賞しながら大運河の魅力を十分に体験することができる。 自然の生態が織りなす景観、無形文化遺産は、エキスポパークの中庭の建築と景観と有機的に統合されており、滄州の中心部にある216kmの大運河の風光明媚な、真珠のようなまばゆいばかりの景観が広がっている。 今年の庭園芸術展、そして、都市計画・デザインコンペティションが滄州大化産業遺産文化区で開催される。ガーデンエキスポパークに隣接するゾーンは、もともと、1970年代初頭に建設された13の化学肥料プラントの1つであり、今年のガーデンエキスポの仮想ノードでもある。 2017年以降、河北省の地方庭園見本市と5つのガーデンエキスポのために、開催都市では緑地スペースが13,050ムー(約2,150エーカー)拡張されたことが報じられている。 滄州は運河で繁栄する都市。200km以上にもおよぶ大運河の水路は大切に保存されており、運河沿いには数多くの歴史的遺構が残っている。配信元企業:the Municipal Government of Cangzhouプレスリリース詳細へドリームニューストップへ
童話などでは、「絶対開けてはダメだ」と言われた箱を開けてしまって大惨事が起こるといった展開をよく見かけることがあります。
日本だと浦島太郎の玉手箱、海外ならギリシア神話に登場するパンドラの箱が有名でしょう。
独マックス・プランク進化人類学研究所(MPI for Evolutionary Anthropology)の研究チームは今回、この好奇心が霊長類にも備わっているかどうかを調査しました。
実験では、中身が見えるご褒美(透明なカップを被せた報酬)と、中身が見えないご褒美(色付きのカップを被せた報酬)を提示。
その結果、霊長類は「中身の見えるご褒美」を、人間の子供は「中身の見えないご褒美」を選ぶ傾向が強いことが判明したのです。
パンドラの箱を開けたがるのは人間の宿命なのかもしれません。
研究の詳細は、2023年5月31日付で科学雑誌『PLOS ONE』に掲載されました。
目次
人間の子供は「中身の見えない未知なもの」を選ぶ
人間の子供は「中身の見えない未知なもの」を選ぶ
人間は好奇心旺盛な生き物です。
私たちには未知なものに惹かれ、探求しようとする強い好奇心が普遍的に備わっています。
では、この好奇心は人類にのみ特有の性質なのでしょうか?
それを検証すべく、研究チームは米カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)と協力して、私たちの進化系統上の従兄弟である霊長類を対象に実験を...more行い、その結果を人間の子供と比較しました。
パンドラの箱のような逸話は、ダメと禁止されると逆にやりたくなるという好奇心と、中身が見えない未知のものをリスクを冒してでも確かめたくなるという好奇心、2つの好奇心について言及していると考えられます。
今回の研究が確かめようとしているのは、中身が未知のものであるときに、その中身をリスクを冒してでも確かめたくなるという好奇心の方です。
禁止されたことを逆に破りたくなるという問題は、「カリギュラ効果」という呼び名で有名ですが、今回の研究はこちらにはスポットを当てていないので注意しましょう。
実験では、飼育されている大型の霊長類と人間の子供が「見えている報酬」と「見えない未知の報酬」のどちらを選ぶ傾向があるかを調べました。
対象としたのは、15頭のチンパンジー(オス5頭・メス10頭・平均30歳)、3頭のゴリラ(全員メス・平均14歳)、6頭のボノボ(オス2頭・メス4頭・平均22歳)、5頭のオランウータン(オス2頭・メス3頭・平均26歳)です。
これらの霊長類には、カップを被せた状態のブドウを報酬として、目の前に2つ提示しました(下図を参照)。
1つは透明のカップで中のブドウは見えるがサイズが小さいもの、もう1つは色付きのカップで中身が見えないが大粒のブドウが入っています。
一方で人間の子供では3歳から5歳の72人を対象に、報酬のブドウをステッカーに変えました。
透明なカップにはステッカーが1枚、色付きのカップの下にはステッカーが3枚隠されています。
人間の子供たちには実験前に、カップの下に何があるかを聞かされていません。つまり、何も入っていない可能性もありますし、今回の報酬とは何も関連しないものが入っている可能性もあるのです。
今回の研究は、同じ実験セットを使って人間の子供と霊長類の「好奇心」を比較した世界初の研究とのことです。
Credit: MPI for Evolutionary Anthropology – Curious children, less curious apes(2023)
テストを何度も繰り返してデータを集めた結果、人間の子供の方が、中身の分からない未知のカップを選ぶ傾向が遙かに強いことが示されました。
一連の実験では、およそ77〜85%の子供が中身の分からない報酬を選択したのに対し、霊長類では24%に留まっていたのです。
霊長類の大半は、すでに報酬の内容が見えているカップを積極的に選んでいます。
しかし追加実験で、霊長類に色付きのカップを開けて中に大粒のブドウが入っていることを学習させてから選択させてみました。
すると88%以上の霊長類が色付きのカップを選ぶようになっています。
霊長類は中に入っているものを学習することで、得られる報酬を最大化しようとする知力は働いているようです。
しかし人以外の霊長類は報酬が得られないリスクを冒してでも、見えないカップの中身を知りたいという好奇心はあまりないことがわかります。
生まれつきの好奇心が人類をアフリカから脱出させた?
Credit: canva
人間の子供たちは報酬が得られない可能性があるにも関わらず、色付きのカップを積極的に選んでいました。
これは私たち人類に「未知なるものへの探究心や好奇心」が生得的に備わっていることを示唆するものです。
一方で霊長類は中身が見えない報酬には消極的であり、全体を通してリスクを嫌う傾向がありました。
この結果を受けて、研究者らは「人類に生まれつき備わった強い好奇心が、他の霊長類とは違って、アフリカから他の大陸への進出を促した可能性がある」と述べています。
しかし未知なるものの探求には常に、無限の可能性とともに大小さまざまなリスクが付き物です。
あらゆる災いをもたらす「パンドラの箱」を開ける性向は、人間を人間たらしめている本質的な部分なのかもしれません。
全ての画像を見る参考文献Curious children, less curious apes
https://www.mpg.de/20388599/0531-evan-curious-children-less-curious-apes-150495-x
The Temptation to Open Pandora’s Box Could Set Us Apart From Other Apes
https://www.sciencealert.com/the-temptation-to-open-pandoras-box-could-set-us-apart-from-other-apes
Children are more curious than apes, often choosing a ‘mystery box’ over a certain reward
https://phys.org/news/2023-05-children-curious-apes-mystery-reward.html
元論文Comparative curiosity: How do great apes and children deal with uncertainty?
https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0285946
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