今回のGlossyポッドキャストでは、9月初頭にユニクロのクリエイティブディレクターに就任したクレア・ワイト・ケラー氏にインタビュー。同氏はラグジュアリーファッションメゾンでのデザイン経験から、世界的な大手小売企業でクリエイティブディレクションを率いるまでの変遷、そしてユニクロの将来の計画について語ってくれた。
ワイト・ケラー氏はレイブンズボーン・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン(Ravensbourne College of Art and Design)で学び、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(the Royal College of Art)で修士号を取得したのち、カルバン・クライン(Calvin Klein)とラルフ ローレン(Ralph Lauren)でデザインを担当。その後、グッチ(Gucci)傘下のトムフォード(Tom Ford)でキャリアを積み、2005年にプリングル オブ スコットランド(Pringle of Scotland)を率いた。
2011年にクロエ(Chloé)のクリエイティブディレクターに就任し、そこで彼女のフェミニンで自由な精神にあふれたデザインが注目されるようになる。2017年にはジバンシィ(Givenchy)初の女性クリエイティブディレクターとして歴史に名を刻み、メーガン妃のウエディングドレスを手が...moreけたことでも有名だ。
同氏は現在、ユニクロで自身のラグジュアリーなデザイン感性とブランドの技術革新や世界的なリーチを融合させるという新しい挑戦に取り組んでいる。「ラグジュアリーブランドのランウェイであろうと世界的な小売業者であろうと、良いデザインは良いデザインなのである」。 [続きを読む]
The post 「 ユニクロ のデザインプロセスは高級メゾンと似ている」 クレア・ワイト・ケラーが感じたユニクロの革新性と可能性 appeared first on DIGIDAY[日本版].