「遺伝子」とは?

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2万5000年年前の人類は「居住不可能な」寒さの中で暮らしていた - 01月24日(土)07:00  ナゾロジー

中国科学院大学(CASU)で行われた研究によって、地球史上でも最も寒く厳しい「最終氷期極大期」のさなかのチベット高原で、人類が暮らしていたという驚くべき事実が明らかになりました。 従来、この時期のチベット高原は、酸素の薄さと極度の寒冷・乾燥のため「居住不可能」と考えられていました。 ところが、約2万5000年前の骨や石器、さらには古代人が壁画などを描くときに使うことが知られている赤い岩石(オーカー)が南チベットの川谷に残されていることが確認されました。 いったい、古代の人々はなぜ「人が住めない」とされた過酷な環境を乗り越えることができたのでしょうか? 研究内容の詳細は『Quaternary Science Advances』にて発表されました。 目次 人類史の空白を生んだ最終氷期極大期最終氷期極大期を生き抜いたチベットの民はどこに行ったのか? 人類史の空白を生んだ最終氷期極大期 人類史の空白を生んだ最終氷期極大期 / 研究の舞台となったチベット/Credit:Wenli Li et al . Quaternary Science Advances (2025) 地球史上でも特に過酷な気候であった最終氷期極大期(約2万6500年前〜1万9000年前)です。 この時期は、極地や高山地帯を中心に巨大な氷床が拡大し、地球全体の平均気温が現在より4〜5℃も低く推移しました。 そのため、...more
カテゴリー:科学/工業

北海道のシャチは「2タイプ」に分かれていた - 01月23日(金)12:00  ナゾロジー

北海道・知床半島沖や釧路沖では、毎年のようにシャチの姿が目撃されます。 観光船から見えるその黒白の体はおなじみに思えるかもしれませんが、実は長いあいだ「このシャチたちは、どんな集団に属しているのか」という基本的な情報は分かっていませんでした。 ところが今回、京都大学や北海道大学らの研究で、遺伝子を手がかりに調べた結果、北海道に来遊するシャチは2つの異なるタイプに分かれていることが明らかになりました。 研究の詳細は2025年12月17日付で科学雑誌『Marine Mammal Science』に掲載されています。 目次 シャチには「エコタイプ」がある遺伝子が示した「2つの系統」 シャチには「エコタイプ」がある シャチは世界中の海に生息していますが、どこでも同じ暮らしをしているわけではありません。 利用するエサや行動様式、遺伝的な系統の違いを総合して、シャチは現在「エコタイプ」と呼ばれる複数のグループに分けられています。 とくに研究が進んでいる北太平洋東部では、主に3つのエコタイプが知られています。 ・魚を中心に食べ、サケを主食とする「resident(レジデント)」 ・アザラシやイルカなどの海棲哺乳類を捕食する「transient(トランジェント)」 ・サメを食べる「offshore(オフショア)」 です。 一方、日本近海はシャチ研究の空白地帯でした。 北海道では毎年シャチが観...more
カテゴリー:科学/工業

富士製薬---ウステキヌマブ(遺伝子組換え)製剤のバイオ後続品新規規格承認取得 - 最新株式ニュース - 01月21日(水)16:59  ザイ・オンライン

<4554> 富士製薬 1891 -9富士製薬工業<4554>は20日、バイオシミラー1品目の新規規格に関する製造販売承認を取得したことを発表した。対象製品の名称は『ウステキヌマブBS 皮下注 90mg シリンジ「F」』で、同社が2024年5月より販売している『ウステキヌマブBS 皮下注 90mg シリンジ「F」』の有効成分含有量が異なる新製品である。従来品の倍量である90mgの有効成分を含有して
カテゴリー:経済

ダビンチの天才の秘密に遺伝子レベルで迫る――作品に隠された手がかりとは - 01月20日(火)18:45  CNN

ルネサンス期を代表する芸術家で発明家、解剖学者でもあったレオナルド・ダビンチ。その天才の秘密に、遺伝子レベルで迫る研究が進められている。 だがひとつ問題がある。ダビンチが1519年に死去して500年あまりを経た今、本人のDNAを見つけることはほぼ不可能とされている。 ダビンチには子どもがいなかった。仏アンボワーズの聖フロランタン教会の墓は、1700年代末のフランス革命で破壊された。教会の跡地で見つかり再び埋...
カテゴリー:全般

精子の品質検査を乗っ取り「ライバル精子だけ不良認定させる」仕組みを解明 - 01月19日(月)20:00  ナゾロジー

アメリカのユタ大学(ユタ大学・University of Utah)で行われた研究によって、精子づくりの途中にある「品質検査システム」が、自分だけ子孫に多く残ろうとする“自己中な染色体”にハッキングされていることがわかってきました。 もともとこの検査システムは、DNAの詰め込みに失敗した精子などの「不良品」をはじく、安全装置のような仕組みだと考えられていますが、自己中な染色体はその仕組みを悪用し、自分が乗っていない精子だけを不合格にし、ほとんど自分だけが次の世代に受け継がれるようにしていました。 工場の検品係に賄賂を渡して、ライバルとなる製品を、次々と不良品として廃棄しているような状況です。 研究内容の詳細は2026年1月10日に『Nature Communications』にて発表されました。 目次 そもそも「精子の品質チェック」って何?精子工場の「検査官」遺伝子が、自己中染色体に乗っ取られていた そもそも「精子の品質チェック」って何? そもそも「精子の品質チェック」って何? / Credit:川勝康弘 私たちの体の中では、いろいろな場所で「品質チェック」が行われています。 傷んだ細胞は捨てられますし、コピーに失敗したDNAは修理されます。 オスの体の中で作られている精子も例外ではなく、「次の世代に渡してよいかどうか」をふるいにかけられているのではないか、と昔から考えられて...more
カテゴリー:科学/工業

顔の傷は体より少ない理由を解明 - 01月23日(金)17:00  ナゾロジー

外科医たちは、数十年前からあるパターンを知っていました。 それは、顔面の傷は体の他の部位の傷よりも、瘢痕(傷跡)を残さずに治癒するという事実です。 同じ深さ、同じ大きさの傷であっても、顔の傷は目立ちにくく、時間が経つとほとんど分からなくなることが多いのです。 この不思議な現象の理由を、細胞や遺伝子のレベルで突き止めた研究が、アメリカ、スタンフォード大学(Stanford University)の研究チームによって発表されました。 研究では、皮膚の「場所」そのものではなく、発生段階で決まる細胞の性質が、瘢痕の出やすさを左右していることが示されています。 この研究成果は、2026年1月22日付の『Cell』に掲載されました。 目次 なぜ顔と体で傷の治り方が違うのか顔の線維芽細胞が「瘢痕を作りにくい」理由 なぜ顔と体で傷の治り方が違うのか 一見すると不思議に思える「顔と体で傷の治り方が違う」という現象ですが、生物として考えると、これは非常に理にかなった仕組みでもあります。 まず体幹部の傷では、何よりも優先されるのが「素早く塞ぐこと」です。 出血を止め、感染を防ぎ、できるだけ早く動ける状態に戻ることは、生存に直結します。 その結果、治癒後の皮膚が硬くなり、元の組織とは性質の異なる瘢痕組織になってしまっても、命を守るという点では十分に合理的です。 体の傷は、機能を多少犠牲にしてでも迅速...more
カテゴリー:科学/工業

細菌の「遺伝子運び屋」、プラスミドが持つ「生存戦略」を発見 - 01月23日(金)09:01  東京大学

東京大学 大学院理学系研究科・理学部のプレスリリース情報です。
カテゴリー:科学/工業

【老化に抗う】運動で”若々しい筋肉”を保てるメカニズム解明 - 01月21日(水)11:30  ナゾロジー

年齢を重ねても、運動を続けている人はどこか若々しく見えるものです。 それはなぜでしょうか。 外見だけでなく、筋肉の中でも本当に「若い状態に近づく」ような変化が起きているのでしょうか。 シンガポールのDuke-NUS Medical Schoolの研究チームは、運動が高齢の筋肉で乱れた仕組みを立て直し、修復する力を取り戻させる分子メカニズムを明らかにしました。 筋肉の老化と運動効果をつなぐ重要な経路が見えてきたのです。 この研究は2025年11月24日付の『Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)』に掲載されました。 目次 筋肉は「作る」と「捨てる」を同時に管理している加齢で筋肉が衰えるのは、「DEAF1」スイッチが原因だった「運動」は加齢した筋肉の制御系を修復する 筋肉は「作る」と「捨てる」を同時に管理している 私たちの筋肉は、一度作られたら終わりではありません。 日常生活や運動によって常に細かな傷がつき、そのたびに修復と作り替えが行われています。 このとき大事なのが、「新しいタンパク質を作ること」と「古く傷んだタンパク質を分解して捨てること」のバランスです。 このバランスを統合的に管理しているのが、mTORC1と呼ばれる細胞内の成長制御経路です。 mTORC1は、今が「筋肉を増やすとき」なのか、それとも「一度...more
カテゴリー:科学/工業

脳内の隙間細胞による、記憶を選んで残すメカニズム解明へ - 01月20日(火)12:00  ASCII.jp

理化学研究所脳神経科学研究センターの長井淳チームディレクターらの研究グループは、アストロサイトという脳に存在する神経細胞以外の隙間細胞の一種で、体験に応答して数分から数時間かけてFosと呼ばれる遺伝子が発現する様子を可視化・解析できる技術を開発。Fos発現という「スイッチ」は、強い情動を伴って繰り返される体験の記憶を定着させる機能があることが明らかになりました。
カテゴリー:IT

「クレ・ド・ポー ボーテ」美白美容液がリニューアル 後天的に変化する遺伝子に着目 - 01月19日(月)19:33  Fashionsnap.com

「クレ・ド・ポー ボーテ(Clé de Peau Beauté)」が、再生医療発想の最先端サイエンスによる高機能エイジングケアシリーズ「スペシャルケア」から、薬用美白美容液と美白マスクをリニューアルして2月21日に発売する。 このコンテンツは FASHIONSNAP が配信しています。
カテゴリー:ファッション

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