Beginners DX Dojo(ビギナーズ・ディーエックス・ドージョー)は、2025年8月2日(土)に大阪・難波にて、【職種×AI/DXカンファレンス】を開催いたします。本イベントでは、AI・DX時代におけるさまざまな職種の可能性と未来について、多彩な登壇者が実体験をもとに語ります。業種・経験問わず、すべての方にとって「職種とAI/DXの交点」が見える一日を目指します。
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「ジョギングやランニングに出かけたいけど、治安の悪さが気になる」
「事件のニュースを見ると誰かに襲われるんじゃないかと不安になる」
そう感じたことのある人は少なくないはずです。
特に女性ランナーの間では、「誰かにつけられている気がする」「暗がりを走るのが怖い」という不安の声が後を絶ちません。
そんな中、イギリスの起業家トニー・ロシター氏によって開発されたのが、前後にカメラを搭載したランニングベスト「Urban Eyes(アーバンアイズ)」です。
このアイテムは、ランナー自身が“着るドライブレコーダー”のような設計であり、犯罪者への視覚的な抑止力を発揮することを目的としています。
目次
着るドライブレコーダー「Urban Eyes」「今、録画中」アピールが不審者を遠ざける
着るドライブレコーダー「Urban Eyes」
近年、ドライブレコーダーの普及によって、あおり運転や交通事故の証拠が確保されやすくなり、トラブル抑止に役立つケースが増えています。
ドライバーにとっての「見張り役」としての存在は、もはや常識となりつつあります。
しかし、危険は運転中だけに限りません。
路上の歩行者やランナーにも危険がある / Credit:Canva
ランニングやジョギングなど、屋外を一人で移動するシーンでも、予期せぬトラブルや犯罪に巻き込まれるリスクは常に存在します。
特にランナーは走ることに
...more集中しており、イヤホンなどで周囲の音に気づきにくいこともあって、危険への察知が遅れる傾向があります。
例えば、夜間の人気のない路地や、信号のない公園通路など、視界の悪いエリアでは不審者と接近する危険性もあります。
そこで誕生したのが、「Urban Eyes」です。
このアイデアの原点は、開発者ロシター氏の娘さんがランニング中に不審な男に尾行されたという実体験でした。
この経験から着想を得て、5年前に最初のプロトタイプが誕生し、2025年には第二世代モデルとして改良版が発売されることとなりました。
胸と背中の位置にカメラを備えた「Urban Eyes」/ Credit:The Urban Eyes
Urban Eyesは、軽量で通気性のあるベストをベースに、前後2つの2.5K/30fps広角カメラを搭載しています。
このカメラは、白く目立つボディを黒の“目”型フレームに収めたデザインで、近づく人々に「監視されている」印象を強く与えることを狙っています。
また、ベストには反射素材が縫い込まれており、夜間の視認性も確保。
さらにスマホ用の大きなジッパーポケットや、肩付近には小物用のミニポケットも装備されており、日常のランニングを支える機能性にも優れています。
次項では、実際にどのような録画されているかも確認しましょう。
「今、録画中」アピールが不審者を遠ざける
Urban Eyesの最大のポイントは、前後に搭載されたカメラが「今、録画中である」と明示するようなデザインにあります。
録画中には青色LEDが点滅し、明らかに“動作中”であることが分かるため、接近してくる人物に対して心理的なプレッシャーを与える仕掛けとなっています。
印象的な「目の形」や転倒するLEDにより、「録画中」だと分かる / Credit:The Urban Eyes
つまり、実際に録画されているかどうかに関わらず、「もしかしてライブ配信中かも?」「証拠が残ってしまうかも?」と相手に思わせることが、防犯に直結するというわけです。
録画や写真撮影の操作は、付属のワイヤレスリモコンで一括管理が可能。
ボタンひとつで録画開始・停止、静止画の撮影ができ、ユーザーの負担を最小限に抑えています。
録画映像は各カメラのSDカードに保存され、バッテリーは最大90分間持続します。
実際の録画映像 / Credit:The Urban Eyes
なお、このベストにはクラウドへの自動アップロード機能は搭載されていません。
これは「電波状況に左右されず確実に記録できること」や「ユーザーが録画のタイミングを完全に制御できること」が重視された結果です。
確かにランナーにとって、「電波が悪くなったから、ランニングを中断しなければいけない」という状況は煩わしいものです。
Urban Eyesは、現在公式サイトから予約注文が可能で、カラーバリエーションは5色、価格は150ポンド(約2万9800円)となっています。
街中での安全性が問われる現代において、こうしたウェアラブル型の防犯ガジェットは、今後さらに注目を集めていくでしょう。
正面と背後にあるレコーダーの“目”が、あなたの安全を見守ってくれるのです。
全ての画像を見る参考文献Running vest packs big-eyed “wearable dashcams” to deter attackershttps://newatlas.com/outdoor-gear/urban-eyes-running-vest-cameras-attackers/Run Free. Be Seen. Be Safe.https://theurbaneyes.com/ライター矢黒尚人: ロボットやドローンといった未来技術に強い関心あり。材料工学の観点から新しい可能性を探ることが好きです。趣味は筋トレで、日々のトレーニングを通じて心身のバランスを整えています。編集者ナゾロジー 編集部...