「認知症リスク」とは?

関連ニュース

卵を週2回以上食べると「ある病気」の発症リスクが低下 - 07月15日(火)07:00  ナゾロジー

朝ごはんの定番といえば、焼きたての目玉焼きやふわふわのスクランブルエッグ。 そんな身近な食材「卵」に、私たちの記憶を守る力があるとしたらどうでしょう? 米タフツ大学(Tufts University)らの研究チームは、卵の摂取量とアルツハイマー型認知症のリスクとの関連を調査。 その結果、卵を週に2回以上食べる人は認知症になるリスクが大幅に低下することが判明しました。 また卵に含まれる“ある栄養素”が脳に重要な働きをしていることも示されています。 研究の詳細は2024年7月3日付で科学雑誌『The Journal of Nutrition』に掲載されました。 目次 週2回以上の卵摂取が「記憶の消失」を防ぐ?卵の中の脳の味方「コリン」が鍵を握る? 週2回以上の卵摂取が「記憶の消失」を防ぐ? この研究は、アメリカ・シカゴを拠点とする「Rush Memory and Aging Project(RMAP)」のデータに基づいています。 対象となったのは、平均年齢81歳の高齢者1024人。 参加者は認知症を発症していない状態で研究に登録され、年1回の健康評価とともに、食生活に関する詳細なアンケートにも回答しました。 注目されたのは「卵の摂取頻度」と「その後の認知症の発症率」の関係です。 追跡期間は平均6.7年。期間中に280人(約27%)がアルツハイマー型認知症と診断されました。 研究で...more
カテゴリー:科学/工業

認知症患者の介護者は認知症関連因子の保有率が高い傾向 - 07月14日(月)04:00  CareNet

 認知症患者の介護者(以下、認知症介護者)は、健康的ではない脳の老化に関連するライフスタイル因子を持っている傾向が強く、そのため自身の認知症リスクも高まる可能性のあることが、新たな研究で明らかにされ…
カテゴリー:医療

自転車に乗ることは認知症リスク低下と関連 - 07月09日(水)04:00  CareNet

 移動手段として定期的に自転車に乗ることは、あらゆる原因による認知症(以下、認知症)リスクの低下と関連することが新たな研究で明らかになった。自転車の利用は、記憶に関わる脳領域である海馬の体積が有意に…
カテゴリー:医療

口の善玉菌を残して悪玉菌を殺菌する「狙い撃ちタイプのマウスウォッシュ」を発見 - 07月03日(木)22:00  ナゾロジー

口の中をスッキリさせてくれるマウスウォッシュが手放せない人は少なくないでしょう。 殺菌作用の強いマウスウォッシュは、口臭の予防や歯周病のリスク軽減に役立つとされ、多くの人が愛用しています。 しかし、その一方で「善玉菌」まで一掃してしまうことへの懸念も存在します。 こうした中、アメリカのラトガース大学(Rutgers University)の研究チームが、善玉菌を温存しつつ悪玉菌だけを選択的に殺菌できるマウスウォッシュを市販製品の中から発見したと報告しました。 研究成果は2025年5月19日付の『Frontiers in Oral Health』誌で発表されました。 目次 口腔内の菌を一層する従来のマウスウォッシュに対抗するものは?ハーブ系マウスウォッシュは悪玉菌だけをターゲットにする 口腔内の菌を一層する従来のマウスウォッシュに対抗するものは? 有名なマウスウォッシュの多くは、口腔内の善玉菌と悪玉菌の両方を殺菌する / Credit:Canva 私たちの口の中には、数百種類以上の微生物が共生しています。 その中には「善玉菌」と呼ばれる有益な菌と、「悪玉菌」とされる病原性のある菌が存在します。 善玉菌は、他の病原菌の侵入を防いだり、口腔内の酸性度を調整する働きがあります。 一方、いくつかの悪玉菌は、歯周病や炎症の原因となり、体内への感染リスクを高めるとされています。 マウスウォ...more
カテゴリー:科学/工業

“孫の面倒”よく見る祖父母は認知症リスク低い、高齢者1万人対象の研究 - 07月15日(火)02:26  Narinari.com

孫の面倒をよく見る祖父母は、認知症になる可能性が低いことがわかった。高齢期の人々の“実践的かつ社会的な関与”が、認知の健康に有益であることを示唆する最近の研究を後押しするものとなっている。
カテゴリー:エンタメ

「認知症になりやすい人」と「認知症になりにくい人」人間関係の決定的な違い(ダイヤモンド・オンライン) - 07月13日(日)17:02  ダイヤモンド・オンライン - Yahoo!ニュース

 日本では、65歳以上の約4人に1人が、なんらかの認知機能障害を抱えているとされている。中でも近年注目されているのが、「人間関係」と「認知症リスク」の関係性。現役時代に“仕事だけのつながり”しか持たな
カテゴリー:経済

DNAで認知症リスクを予測、慶応大など開発 初の日本人向け - 07月08日(火)09:23  毎日新聞

 個人のDNAを調べ、認知症で最も多いアルツハイマー病の発症リスクを予測する手法を開発したと、慶応大などの研究チームが国際専門誌に発表した。日本人を対象としたものは初めてだという。現時点では研究目的での利用に限られるが、チームの伊東大介慶応大特任教授は「将来アルツハイマー病の予防や治療が可能になれば
カテゴリー:全般

こんなの見てる