気象庁は17日、東日本から西日本の太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定となっており、東日本では17日に大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、氾濫に警戒するよう呼びかけた。西日本では18日にかけ、大雨による注意、警戒が必要だとしている。
ハワイにある太平洋津波警報センターから気象庁に入った連絡によりますと、日本時間の17日午前5時38分ごろ、アリューシャン列島を震源とする地震があり、地震の規模を示すマグニチュードは7.2と推定されています。気象庁によりますと、震源の近くで津波の発生の可能性がありますが、この地震による日本への津波の影響はありません。
16日午前2時15分ごろ、鹿児島県十島村のトカラ列島・悪石島で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地はトカラ列島近海で、震源の深さは約20キロ。地震の規模はマグニチュード(M)4・6と推定される。
暖かく湿った空気の影響で、15日は関東甲信や東海で大雨となった。気象庁は、17日にかけて北―西日本で土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒するよう求めた。東―西日本の太平洋側を中心に、非常に激しい雨が降る恐れがある。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要だ。
日本の東から張り出す太平洋高気圧の縁に沿って、列島に暖かく湿った空気が流れ込む影響で、東日本と西日本では17日ごろまで大気の状態が非常に不安定となり、大雨となるおそれがある。気象庁によると、関東甲信…