6月10日までに関東以西が入梅した日本列島。鹿児島県の大隅地方では9日夜に線状降水帯が発生し、災害級の大雨に襲われる事態となりました。今回のメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』では、気象予報士として『ニュースステーション』のお天気キャスターを務めていた健康社会学者の河合薫さんが、「ゲリラ豪雨」と「線状降水帯」の違いについて解説。さらにその予想の困難さを記すとともに、被害を最小限に抑えるためどのような意識を持つべきかを伝えています。※本記事のタイトル・見出しはMAG2NEWS編集部によるものです/原題:ゲリラ豪雨と線状降水帯の違いって?
プロフィール:河合薫(かわい・かおる) 健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースステーション」などに出演。2007年に博士号(Ph.D)取得後は、産業ストレスを専門に調査研究を進めている。主な著書に、同メルマガの連載を元にした『他人をバカにしたがる男たち』(日経プレミアムシリーズ)など多数。
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佐賀県内は10日夕方にかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがある。佐賀地方気象台は、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があるとして警戒を呼びかけている。 気象台によると、梅雨前線が九州北部地方に停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっている。このため、佐賀県では10日夕方にかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがある。
佐賀県では、6月10日夕方にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性がある。佐賀地方気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけている。 気象台によると、梅雨前線は10日は九州北部地方に停滞し、11日はゆっくりと南下する見込み。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっている。 このため、佐賀県では10日夕方にかけて雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがある。落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもある。
防災ネット あんあんからのメールです。府県気象情報 | 大雨と落雷及び突風に関する佐賀県気象情報 2025年 6月10日11時26分 佐賀地方気象台発表佐賀県では、10日昼過ぎにかけて低い土地の浸水に、10日夕方にかけて土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。引き続き、10日夕方にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。 [気象概況] 梅雨前線は、10日は九州北部地方に停滞し、11日はゆっくりと南下する見込みです。
福岡県と福岡管区気象台は10日朝、大雨による土砂災害の危険が高まっているとして、筑紫野市、朝倉市、那珂川市、東峰村を対象に土砂災害警戒情報を出した。警戒対象地域では危険な状況となっているとして、早め…