コメの値上がりが止まらない――。2024年夏以降、日本の食卓を支える主食であるコメの価格が上昇し続け、「令和の米騒動」とも言うべき状況が生まれている。本稿では、POSデータを用いてコメの価格が上昇し
スーパー「ユニバース」(本部青森県八戸市)は19日、政府が随意契約で放出した備蓄米を23日に県内の15店舗で販売すると発表した。同社が加盟するCGCグループのシジシージャパンが申し込んだ2022年産米5千トンの一部で、価格は5キロ入り2139円(税込み)。購入は1家族1袋限定で、袋には「備蓄米 令和4年産」と表示する。販売数量は明らかにしていない。同社は各店舗の開店1時間以上前に来店しないように呼びかけている。販売店舗は以下の通り。▽青森市 沖館店、大野店、東青森店▽弘前市 南大町店、城東店▽…
食べるなら高価だけど銘柄米? それとも安い備蓄米? 炊飯器メーカーのタイガー魔法瓶(本社・大阪府門真市)が、備蓄米が流通する前に実施した調査で、およそ半数の人が価格が高騰しても従来と同じ銘柄のコメを買っていたことがわかった。また備蓄米を「買ってもよい」とした人は2割弱にとどまった。随意契約による
小泉進次郎農相は20日の閣議後記者会見で、政府備蓄米の一定の在庫を確保するため、今月末までに5万トン(2020年産)を予定していた飼料向け政府備蓄米の販売を凍結すると発表した。これにより、一般競争入札や随意契約での放出分(約81万トン)を除いた政府備蓄米の在庫は15万トン程度になる見通し。年産別で
外食や給食の事業者を対象にした随意契約による備蓄米の購入申請の受け付けが20日から始まりました。幅広い事業者に備蓄米を流通させることでコメ全体の値下がりにつなげられるかが焦点となります。