最近では「副業」が当たり前の時代になり、SNSやネットでは「月●万円も稼げた!」といった華やかな体験談があふれています。でも、実際にやってみると「こんなはずじゃなかった……」と思うことも少なくありません。
大阪いずみ市民生活協同組合では、戦争体験を語り継いでいくために、組合員に戦争体験の寄稿を呼びかけています。1979年から発行を続けた「私の戦争体験」は、毎年多くの反響をいただき、今年で第47集を発行しました。被爆・戦後80年にあたる今年は14件の寄稿が寄せられ、そのうち6件を「私の戦争体験 第47集」として約25万世帯の組合員に配布、8件は「私の戦争体験アーカイブ」(WEBサイト)に掲載しました。今年より、私の戦争体験アーカイブでは、イラスト付き音声版の体験集を公開しています。https://www.izumi.coop/sensoutaiken/index.html■戦争体験集を読まれた方から寄せられた感想・私は戦争を体験していないので、貴重なお話を寄稿して下さった方にとても感謝しています。読むだけで震えてしまうような恐怖体験、本当は思い出したくもないでしょう。現在も外国では罪のない人々の命が身勝手な人間のせいで奪われています。日本では2度と戦争は起こさせない。その為にも、私も聞いたり読んだりした戦争体験を、自分の子供達に伝えていこうと思います。(30代)・学生の時に勉強しましたがなかなか多くの人の体験談を聞けることはなかったので…。大人になって読めるのはよかったです。戦争時代からながく強く生きてこられてすごいと思いました。(20代)・これからは、こうした戦争を語り継ぐ人がいなく
...moreなっていって、悲しいけど戦争への意識が薄れていくとおもうので、このように文字として、残していくのは良いと思う。また、寄稿された方が小さい頃の戦争体験を、具体的に綴ってくださったことに感謝し、私たちがこれからも語り継ぐべきだと思った。(~10代)配信元企業:大阪いずみ市民生活協同組合プレスリリース詳細へドリームニューストップへ
夜中に赤ちゃんが泣き出したとき、誰が最初に目を覚ますでしょうか?
「母親のほうが敏感に気づく」という話はよく耳にします。育児中の家庭では、「お父さんはぐっすり寝ていて起きない」なんてエピソードが笑い話として語られることもあります。
このような話を聞くと、「女性のほうが赤ちゃんの声に反応しやすいのか?」という疑問が湧いてきます。
確かに母性本能などという言葉もあるように、女性の方が育児中に子どもの小さな変化やサインに気づきやすく、また育児に対する意欲が男性より本能的に高いという印象が一般的です。
ですが、本当に“性別の違い”で赤ちゃんの泣き声への反応が変わるでしょうか?
この素朴な疑問に、科学的な方法で答えようとしたのが、デンマークのオーフス大学(Aarhus University)の研究チームです。彼らは、男女の聴覚における差と、赤ちゃんの泣き声への反応について実験を行いました。
この研究の詳細は、アメリカ心理学会の学術誌『Emotion』に掲載されています。
目次
赤ちゃんの声に対する男女の反応を科学的に調べてみた聞こえ方に大きな性差はなかった
赤ちゃんの声に対する男女の反応を科学的に調べてみた
Credit:canva
この研究の出発点にあったのは、「赤ちゃんの泣き声に女性のほうが敏感である」という通説です。
たとえば、夜中に赤ちゃんが泣き出したとき、最初に飛び起きて対応
...moreするのは「母親」というイメージを多くの人が持っているのではないでしょうか。
育児経験者のあいだでも「夜中に赤ちゃんが泣いたときパパは起きないのに、ママはすぐ目を覚まして対応する」といった話はよく語られます。
こうした現象は、「女性は母性本能があるから赤ちゃんの声に敏感で、男性にはその能力がない」などと説明されることがあります。
2009年にはイギリスの研究チーム(MindLab)が、睡眠中の男女に様々な音を聞かせる実験を行ったところ「赤ちゃんの泣き声で起きる割合は、女性のほうが圧倒的に高かった」「男性はむしろアラーム音や車の音のほうに反応した」と発表し、メディアで大きく報道されました。(ただし論文発表はされていない)
こうしたエピソードや通説が積み重なり、現在でも「母親は本能的に赤ちゃんの声に反応するが、父親は気づかない場合が多い」という印象が広く知られているのです。
しかしそれが本当に人間に備わっている“性差”なのかどうか、はっきりした証拠はこれまでありませんでした。
そこで今回の研究チームは、子どもを持っていない成人男女142人を対象に、睡眠中の脳の反応を調べる実験を行いました。子どものいない男女を調べた理由は、男女の間に生まれつきの“聴覚的な感受性の違い”があるかどうかを明らかにするためです。
実験では参加者たちの脳波(EEG)を測定しながら寝てもらい、睡眠中にさまざまな音を聴かされました。その音の中には、赤ちゃんの泣き声や普通の話し声、アラーム音などが含まれています。
注目したのは、脳がどの音に反応して「目を覚ましやすいか」という点です。
さらに研究チームは、こうした生理的な反応の違いが実際の育児行動にも反映されているのかを検証するために、子育て中の夫婦117組にも協力を依頼しました。
このグループには、夜間に赤ちゃんが泣いたとき、どちらがどれだけ対応したかを日々記録してもらい、実生活での行動の偏りと、実験で得られた覚醒反応との関係を調べました。
ではこの実験の結果はどうなったのでしょうか?
聞こえ方に大きな性差はなかった
実験の結果、最も小さな音――たとえばささやき声のようなごく弱い音――に対しては、女性のほうが男性よりわずかに反応しやすい傾向がありました。
実際、女性は男性よりこうした音に対して約14%多く覚醒反応を示していました。
しかし、赤ちゃんの泣き声のようにある程度の音量がある音に対しては男女の間にほとんど差が見られなかったのです。
つまり、赤ちゃんの泣き声をきっかけに目を覚ましやすいかという点においては、男女の聴覚に機能的な違いはないと考えられます。
Credit:canva
一方、実際の育児場面では、赤ちゃんの夜泣きに対応する回数は、母親のほうが父親の約3倍多くなっていました。
研究者たちはこれを「聴覚の差」では説明できないと結論づけています。
つまり少なくとも、音量が一定以上であれば、男女の反応には大きな差はなく、「女性は本能的に赤ちゃんの声に反応する」という事実は存在しない可能性が高いのです。
これは夜中に赤ちゃんが泣いた場合、なかなか男性側が対応してくれないという問題や印象に対して生まれた通説であり、実際は聴覚の問題ではなかったということになるのでしょう。
こうした育児経験者の体験談や印象による話しが、いつの間にか科学っぽい通説になってしまったというのが「男性は赤ちゃんの声に気づきづらい」「女性は母性で赤ちゃんの声を察知しやすい」という話の真相のようです。
今回の研究は、「聞こえるかどうか」は性別で決まるものではなく、むしろ状況や意識の違いによって左右される可能性の方が高いことを示しています。
赤ちゃんの泣き声をきっかけに反応する覚醒機能は、男女どちらにも等しく備わっています。そう考えると、これまでとは少し違った目線で育児をとらえ直せるかもしれません。
全ての画像を見る参考文献Myth busted: Study finds men don’t sleep through baby cries after allhttps://medicalxpress.com/news/2025-07-myth-men-dont-baby-cries.html元論文Men and women’s waking patterns to infant crying: Preparenthood differences are insufficient to explain uneven sharing of nighttime carehttps://doi.org/10.1037/emo0001478ライター相川 葵: 工学出身のライター。歴史やSF作品と絡めた科学の話が好き。イメージしやすい科学の解説をしていくことを目指す。編集者ナゾロジー 編集部...
山口百恵作品オーケストラ公演『ノスタルジー2025』のセットリスト発表! -世界に向けてレジエンスを導く西本智実&三浦祐太朗-
今夏、山口百恵作品をフルオーケストラで演奏する真夏の音楽の祭典・「西本智実『ノスタルジー』with三浦祐太朗-山口百恵名曲集2025-」(新制作版)が昨年に引き続きいよいよ開催される。
舞台は、国内屈指の名門ホール・東京文化会館大ホール(7月25日)&愛知県芸術劇場コンサートホール(7月27日)。世界的指揮者・西本智実プロデュースによるステージには、オリジナル作品による音楽活動と共に、山口百恵作品の継承者としても活躍中のヴォーカリスト三浦祐太朗が登場。そして、国内外の音楽ファン注目の公演開催を控え、待望のセットリストが公開された。2025年度版『ノスタルジー』では、新編曲オーケストラ作品として『青い果実』『走れ風と共に』『謝肉祭』を初選曲。『横須賀ストーリー』『イミテイション・ゴールド』『いい日旅立ち』等の昭和のメディアの話題を独占した山口百恵の楽曲が次々と披露される。『走れ風と共に』はドラマ『赤い衝撃』のテーマソング。「昭和という時代の記憶と共に山口百恵さんの歌声が鮮烈に蘇る」。「ノスタルジー」プロデュース/指揮者の西本智実が選曲の思いを語る。さらに『プレイバック Part2』を再び選曲。「
...moreなぜか、子供の頃に叱られた時の母(山口百恵)の声、『馬鹿にしないでよ』を思い出します(笑)」と、三浦祐太朗は自身の個人的体験談を重ねる。
また、西本智実は、現在開催中のEXPO大阪 関西万博【ローマ教皇庁】と【イタリア】パビリオン アンバサダーを務める。去る6月29日、『バチカン・ナショナルデー』記念コンサートでは、西本智実がオーガナイズし、長崎、広島、大阪の児童・学生たちを、イルミナート合唱団に迎え入れ、総勢180名とモーツァルトの《戴冠式ミサ ハ長調 K.317》を演奏。混沌とした事象が続く現代世界に対し「平和を祈念する音楽のメッセージ」を発信した。なお、同演奏会の模様はバチカン市国の公式ポータルサイト「VATICAN NEWS」の配信によって43言語で世界中の人々に伝えられた。一方、三浦祐太朗は、昨年初の海外ソロ公演を中国・上海にて開催。日本&アジアの音楽ファンに熱いパフォーマンスを届ける。
世界に向けて、音楽を通した共感・感動を呼び起こすレジリエンス(回復力)を導く西本智実(現在ポルトガル公演ツアー中)と三浦祐太朗。二人のアーティスト共演によるバージョンアップした『新・山口百恵作品オーケストラ公演』がついに実現する。そして、クラシック&ポップス・ロックの融合がさらに進化&深化したステージは、ダイナミックにそして華麗に新しい音楽の可能性を示す。
◇『ノスタルジー2025』プログラム
ミュージカル「Kiss me Kate 」より『So in love』、
『青い果実』
『夢先案内人』
『イミテイション・ゴールド』
『歌い継がれてゆく歌のように』
『曼殊沙華』
『秋桜』
『謝肉祭』
「エウゲニ オネーギン」より『ポロネーズ』
『走れ風と共に』
『プレイバック Part2』
『絶体絶命』
『美・サイレント』
『ありがとうあなた』
『いい日旅立ち』
『さよならの向う側』
『横須賀ストーリー』
◇バチカンNEWS(日本語版)
https://www.vaticannews.va/ja/pope/news/2025-06/card-parolin-giappone-giornata-santa-sede-expo-2025-osaka.html
※VATICAN NEWSは、バチカン市国の公式ポータルサイト。皇や教皇庁、世界のカトリック教会に関するニュースを、43言語で世界中に配信中。
◇西本智実「ノスタルジー」with三浦祐太朗 -山口百恵名曲集2025-オフィシャルサイト
https://classics-festival.com/rc/performance/nostalgie-symphonic-concert-2025/
西本智実「ノスタルジー」with三浦祐太朗 -山口百恵名曲集2025-
【公演概要】
◆後援:エフエム東京(東京)、エフエム愛知(名古屋)
◆協力:ディスクガレージ(東京)、サンデーフォークプロモーション(名古屋)
◆企画制作:RENASSANCE CLASSIC、オフィスTEN
◆開催時期&開催会場
2025年7月25日(金)19時開演(18時開場) 東京文化会館大ホール
2024年7月27日(日)14時分開演(13時開場) 愛知県芸術劇場コンサートホール
◆音楽監督&指揮:西本智実
◆ヴォーカリスト:三浦祐太朗
◆管弦楽:
イルミナートフィルハーモニーオーケストラ(東京)
京都フィルハーモニー室内合奏団特別交響楽団(名古屋)
◆チケット(特製プログラム付・全席指定・税込)
プラチナ:10,000円・プラチナペア19,000円
S:8,000円・Sペア15,000円
◆プレイガイド
ローチケ:https://l-tike.com/nishimoto-miura/
ぴあ:https://w.pia.jp/t/renaissance-nishimoto-momoe/
イープラス:https://eplus.jp/nishimoto-miura/
◆お問い合わせ
東京: DISK GARAGE https://info.diskgarage.com
名古屋:サンデーフォークプロモーション 052-320-9100 <12:00~18:00>
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