前市長の辞職に伴う青森市長選は4日に投開票が行われる。いずれも無所属新人で、青森商工会議所前副会頭の西秀記候補(59)、前県議の関良候補(65)、市民団体「市民連合あおもり」共同代表の大竹進候補(72)=共産、社民推薦、不動産会社役員の野崎小三郎候補(44)は選挙戦最終日の3日、それぞれ市内を駆け回った。開票結果の大勢判明は5日午前1時過ぎとなる見通し。西候補は、市内各地のスーパーや商業施設で演説を集中的にこなし、津島淳衆院議員が友人として応援に立つ場面も。経済界の立場で街のにぎわい創出に取り…
前市長の辞職に伴う青森市長選は4日に投開票が行われる。いずれも無所属新人で、青森商工会議所前副会頭の西秀記候補(59)、前県議の関良候補(65)、市民団体「市民連合あおもり」共同代表の大竹進候補(72)=共産、社民推薦、不動産会社役員の野崎小三郎候補(44)は最終盤の追い込みをかけている。西候補は企業へのあいさつ回りと街頭演説を繰り返し、疲弊した経済の早期回復を中心に訴える。2日は浪岡地区で「農産物のブランド化に力を入れる。みんなで未来を育てる街にしたい」と声を上げた。関候補は告示日以降、街頭…
20年ぶりの新知事誕生、候補4人の激突、保守分裂-。4日投開票の知事選は、これらの要素が相まって注目度が高く、各候補の陣営は投票率が上がるとの観測を強めている。青森市の期日前投票数は既に前回2019年の期日前投票総数を上回った。40.08%と低投票率に沈んだ前回とは打って変わり、三村申吾知事が初当選した03年6月の選挙以来となる50%台への回復を期待する声も上がっている。1日午後、青森市のアウガに設けられた期日前投票所には、多くの市民がひっきりなしに訪れた。市選管によると、市長選の期日前投票が…
6月4日投開票の青森市長選は31日、7日間の選挙戦の折り返しを迎えた。いずれも無所属新人の4候補は、企業回りや知事選との連動、商業施設を中心とした街頭活動、草の根活動といった「4者4様」の動きを展開。各陣営はさらなる票の掘り起こしに向けて、後半戦で動きを加速させる構えだ。西秀記候補(59)は企業へのあいさつ回りの合間を縫いながら、街頭演説をこなす。陣営の市議らが地盤を回って支持を取り付けるなどの全面支援も受ける。陣営幹部は「地元議員が応援していれば投票先に選んでもらう後押しになる」と期待する。…
【糸満】2024年6月の糸満市長選に向け、市政刷新を目指す市民団体「沖縄の未来を拓く糸満市 いとまん市民の会」は28日、元県議の上原正次氏(67)に市内で出馬を要請した。上原氏は「前向きに検討したい」と答えた。 要請文は市の現状について「用地インフラは整備されているが、有効活用されていない」などと指...