JR西日本は8日、宝塚線(福知山線)脱線事故の事故車両の保存施設について、12月中旬に完成させ、遺族や負傷者を案内することを明らかにした。JR西がこの日、兵庫県宝塚市などで被害者を対象に開いた説明会…
本田技研工業は11月7日、2026年3月期第2四半期決算説明会を開催。2026年3月期第2四半期累計(2025年4月〜9月)の連結業績は、売上収益10兆6326億円(前年同期比1.5%減)、営業利益
玉野市を代表するものづくり企業や福祉、サービス業者らが求職者に仕事の魅力をアピールする「合同企業説明会」が10月31日、同市築港の産業...
SGホールディングス(HD)は11月7日、2026年3月期第2四半期決算説明会を開催した。 それによると2026年第2四半期の売上高7825億8200万円(前年同期比10.5%増)、営業利益385億4600万円(1.5% […]
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記事のポイント
ヴェルサーチェ売却によりカプリHDが財務を健全化し、再成長への基盤を整えている。
マイケル・コースは価格再編と店舗改装でZ世代を取り込み、販売回復を進めている。
ジミー・チュウはバッグ中心のアクセ戦略を強化し、2ブランド体制で再構築を図っている。
カプリ・ホールディングス(Capri Holdings)は、第3四半期にヴェルサーチェ(Versace)の売却を完了する準備を進めており、同社はマイケル・コース(Michael Kors)とジミー・チュウ(Jimmy Choo)の2つのファッションハウスの再建に焦点を当てた新たな時代に入ろうとしている。
「ヴェルサーチェの売却完了が見込まれる今、当社は2つの象徴的ブランドの成長に完全に集中している」と、会長兼CEOのジョン・アイドル氏は、11月4日に行われた2026会計年度第2四半期の決算説明会で述べた。
財務体質の改善と慎重な成長見通し
カプリは売却による収益を活用し、18億ドル(約2700億円)の負債の大部分を返済、さらに2027会計年度に開始予定の10億ドル(約1500億円)規模の自社株買いプログラムに備えて財務基盤を強化する計画である。
同社の調整後1株あたり利益(EPS)はマイナス0.03ドル(約5円)で、予想より高い税率の影響によりガイダンスを下回ったが、営業面では想定を上回る結果だった。
売
...more 上高は8億5600万ドル(約1280億円)で前年同期比2.5%減、アナリスト予想の6%減よりも小幅な減少にとどまった。粗利益率は130ベーシスポイント減の61%となったが、コンセンサス予想の60.9%をわずかに上回った。
営業利益は2000万ドル(約30億円)、営業利益率は2.3%で、予想の1.2%を上回った。カプリは通期見通しを維持しており、売上高を33億7500万〜34億5000万ドル(約5050〜5170億円)、EPSを1.20〜1.40ドル(約180〜210円)の範囲で見込んでいる。
「今期は販売と費用管理が予想以上に好調だった」と、テルシー・アドバイザリー・グループ(Telsey Advisory Group)のCEO兼主席リサーチ責任者デイナ・テルシー氏は述べた。
「営業面では堅実な結果だった。唯一の足かせは高い税率だけだった」と同氏は続け、カプリの2026会計年度の見通しについて「慎重ながら安定化の兆しがみられ、経営陣は2027会計年度に成長軌道へ戻すことに注力している」と評価した。
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