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重金属を好むバクテリアを使って汚染水の浄化に成功  - 09月22日(水)18:00 

Credit: jp.depositphotos 全ての画像を見る水に含まれた有害金属を除去する能力を持つバクテリア(細菌)が新たに発見されました。 本研究を主導したインド工科大学ヴァナラスヒンドゥー校(IIT-BHU)によると、このバクテリアは、汚染水に含まれる「六価クロム」という重金属を細胞内部に積極的に取り込む性質があるとのこと。 六価クロムを取り込んだバクテリアを水から分離することで、水を浄化することが可能になるようです。 またバクテリアは大量培養が容易であり、低コストかつ無害な排水処理への応用が期待されています。 研究は、8月26日付けで学術誌『Environmental Chemical Engineering』に掲載されました。 目次 六価クロムの最大除去効率は99.96% 六価クロムの最大除去効率は99.96% このバクテリアは、インド中部のマディヤ・プラデーシュ州シングラウリにある排水路で採取された汚水から発見されました。 この地域には六価クロムなどの重金属を含んだ排水を排出する鉱山が存在していることが知られています。 六価クロムは様々な産業で使用されている重金属で、非常に有害な化合物として有名です。 例えば、六価クロムが皮膚や粘膜に付着したまま放置してしまうと、皮膚炎や腫瘍、がんの原因となります。 また、六価クロムに汚染された水を飲んでしまうと、嘔吐や肝臓...more
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運転中に「歌詞付きのハードな音楽」をかけると事故の危険性が高まる - 09月21日(火)12:00 

Credit: jp.depositphotos 全ての画像を見るドライブしながらお気に入りの音楽を聴くのは、大きな楽しみの一つです。 しかし、ブルネル大学(Brunel University・英)の最新研究により、運転中に「歌詞付きのアップテンポな曲」をかけると、精神的な過負荷となり、注意散漫で事故を起こす可能性が高くなることが示されました。 また、音量が上がるほど、ドライバーへの刺激やストレスも強くなるようです。 研究は、7月4日付けで学術誌『Transportation Research』に掲載されています。 目次 都市部の運転で「ハードな音楽」は危険? 都市部の運転で「ハードな音楽」は危険? 本研究では、成人男女の被験者34人を対象に、都市部の道路を再現したドライビングシミュレーターを用いて、設定されたルートを走ってもらいました。 各8分間のシミュレーションでは、道路を横断する歩行者、赤信号、トラックの追い越しなど、5つのイベントに対処しなければなりません。 また運転中は、都市部の交通騒音、話し言葉、ソフトな音楽(歌詞ありと歌詞なし)、ハードな音楽(歌詞ありと歌詞なし)の6つのサウンド条件のいずれかに設定して、ドライバーをモニタリングします。 その結果、ドライバーは、大音量かつ歌詞付きのハードな音楽を聴く場合、歌詞なしのソフトな音楽に比べて、情動(感情)の刺激レベルが...more
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不安やうつを無理に避ける人は幸福でなくなると判明 - 09月20日(月)20:00 

Credit:Depositphotos 全ての画像を見る誰しも「幸せでありたい」と願うものです。 ところが幸福を追求しすぎると逆効果になる場合があります。 オーストラリア・フェデレーション大学(University of Ballarat)に所属する心理学者アンシュリー・ハンフリー氏ら研究チームは、「常に幸せを感じていなければならない」「ネガティブな感情をもってはならない」という非現実的なプレッシャーが、当人を苦しめると発表しました。 研究の詳細は、3月8日付の学術誌『Journal of Positive Psychology』に掲載されています。 目次 「幸福度=人生の価値」なのか?ネガティブな感情を認める人の幸福度は高い 「幸福度=人生の価値」なのか? Credit:Depositphotos 世の中では「幸福度が人生の価値を決める」という考えが広まっています。 そのため、ある人々は「今、自分が幸せかどうか過度に気にする」傾向にあります。 自分の幸福度を絶えず評価するため、結果的に「幸せでなければならない」という強迫観念に追い込まれてしまうのです。 幸福を求めすぎるがゆえに、幸福でなくなっています。 では幸福を求めること自体が問題なのでしょうか? そうではありません。いくつかの研究では、「その場で幸福を得ようとするのではなく、将来の幸福を求めて最善の行動を起こしている...more
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日本人の祖先は「古墳時代」に完成した?縄文・弥生人に次ぐ”第3の存在”が明らかに - 09月20日(月)12:15 

Credit: Trinity College Dublin(phys)-Ancient DNA rewrites early Japanese history—modern day populations have tripartite genetic origin(2021) 全ての画像を見る現代日本人の遺伝的ルーツは、列島の先住民である「縄文人」、と大陸からの移民である「弥生人」にあると言われています。 しかし、金沢大や鳥取大らの国際研究チームはこのほど、私たちの遺伝子に”第3のルーツ”が存在することを明らかにしました。 それによると、現代日本人の遺伝子は、縄文・弥生人に加えて、3〜7世紀の古墳時代の集団に起源を持っていたとのこと。 これは、私たちのルーツが「縄文人と弥生人の混血にある」という従来の説を大きく変える発見です。 研究は、9月17日付けで学術誌『Science Advances』に掲載されました。 目次 現代日本人を形成した「第3の存在」 現代日本人を形成した「第3の存在」 日本列島には、少なくとも3万8千年前から人類が居住していました。 しかし、日本が急激に変化したのは過去3000年間のことで、狩猟・採集から水稲農耕、そして技術的に高度な国家へと変貌していきます。 その中で、日本人のルーツは、最初に列島に住み着いた縄文人(約1万6000〜3000年前)と、...more
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自由時間が多すぎると「幸福度が低下する」と判明 無職や老後のお前らとか - 09月19日(日)17:49  news

余暇や自由時間が増えれば、 幸福度も高まるでしょうが、それにも限界はあるようです。 ペンシルベニア大学ウォートン校 (Wharton School of the University of Pennsylvania)は、 最新研究で、1日の自由時間が5時間を越えると、 人の幸福度は低下することを明らかにしました。 自由な時間がありすぎるのは、必ずしも良いことではないようです。 研究は、9月9日付けで学術誌 『Personality and Social Psychology』に掲載されています。 ナゾロジー https://nazology.net/archives/96452 ...
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江戸時代の人骨から「歯周病」の証拠が発見される - 09月22日(水)12:09 

Credit: 早稲田大学図書館 (Waseda University Library) 全ての画像を見る現代は歯の治療技術がどんどん進歩していますが、歯の病気そのものは大昔から存在します。 東京医科歯科大の研究チームはこのほど、江戸時代(1603-1867)の人々の歯を調査し、歯周病にかかっていた証拠を発見しました。 また、歯周病の細菌を分析した結果、江戸時代人と現代人では、口内細菌の組成が異なることが判明しています。 歯周病の原因となる細菌は、時代や食生活によって大きく変化していたようです。 研究は、9月20日付けで学術誌『Frontiers in Cellular and Infection Microbiology』に掲載されています。 目次 江戸と現代では「口内細菌」の組成が違っていた 江戸と現代では「口内細菌」の組成が違っていた 歯垢(しこう、プラーク)の石灰化で生じる歯石には、食物や細菌のDNAが含まれています。 近年の研究では、歯石から抽出されたDNAのゲノム解析により、古代人の食生活や細菌叢(さいきんそう)の情報が入手可能になってきました。 しかし、その研究報告は欧米圏のものばかりであり、日本の古代人の歯石を対象とした調査はほとんどありません。 また、日本は海に囲まれた島国である上に、江戸時代(1603-1867)には、鎖国状態で諸外国との接触がほとんどなか...more
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【悲報】米研究「知能の高い女性は子供を産まないので馬鹿しかいなくなる」 - 09月21日(火)11:13  livejupiter

「欧米人の知能は100年前より低下した」 私たちの知能は1世紀前より低下している――こんな話を裏付ける研究結果がこのほど発表された。  知能や心理学に関する学術誌、「インテリジェンス」誌(オンライン版)に先週掲載された論文によると、欧米諸国の人々の知能指数が過去100年間で、平均14.1ポイント低下したという。  この研究を行った科学者たちは、被験者が視覚的な刺激を受けてから反応するまでの時間を計測した1889年から2004年までのデータを使って、人間の一般知能の変化を分析した。刺激に対してより...
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寄生細菌が植物を「ゾンビ化」させるメカニズムを解明 - 09月20日(月)18:00 

Credit: Saskia A. Hogenhout et al., Cell(2021) 全ての画像を見るファイトプラズマ (Phytoplasma)という細菌は、植物に寄生することで様々な病気を引き起こします。 たとえば、植物の正常な繁殖・成長システムを破壊し、老化を遅らせることで、一種の「ゾンビ状態」にしてしまうのです。 これまで、こうした現象がどのようにして起こるのか、分子レベルではほぼ理解されていません。 しかし今回、ジョン・イネス・センター(John Innes Centre・英)の研究により、ファイトプラズマが植物を操作する化学メカニズムが解明されました。 同時に、その操作を抑止する方法まで見つかったとのことです。 研究は、9月17日付けで学術誌『Cell』に掲載されています。 目次 植物の老化が止まり、ゾンビと化す乗っ取りのメカニズムと予防策を発見 植物の老化が止まり、ゾンビと化す ファイトプラズマは、宿主となる植物の成長を再プログラムする能力を持つ植物病原細菌です。 寄生した作物を枯らしたり、萎縮させるほか、叢生(側枝が異常に生える症状)や葉化(花びらが葉に置きかわる症状)、てんぐ巣(側芽がひと所に異常発生する症状)を発症させます。 1000種以上の植物に寄生し、自生植物や農作物に大打撃を与える悪名高い細菌です。 Credit: ja.wikipedia ...more
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過去に行くことは可能だが未来は変わらない。世界線は収束する。と最新の研究で発表 - 09月20日(月)09:55  poverty

タイムトラベルは理論的には可能…しかし過去を変えられるわけではない タイムトラベルは理論的には可能…しかし過去を変えられるわけではない クイーンズランド大学の研究者による新しい計算によると、 物理法則に反することなくタイムトラベルを行うことが可能だという。 しかし、タイムトラベラーは過去を変えることはできないだろうと彼らは述べている。 安心しよう。未来は変わらない。 タイムマシンに飛び乗って、2019年に旅に出ることを想像してみてほしい。 新型コロナウイルスが動物から人間へと感染する前のこと...
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モーツァルトのとあるピアノ連弾曲が「てんかん症状」を和らげると判明 - 09月19日(日)17:00 

Credit: pixabay 全ての画像を見る巷でよく「モーツァルトの曲を聴くと頭が良くなる」と言われますが、その真偽は定かでありません。 しかし今回、ダートマス大学(Dartmouth College・米)の医学研究チームにより、モーツァルトの曲にてんかん症状を緩和できる楽曲が存在することが明らかになりました。 チームによると、その曲を薬物抵抗性てんかん患者に30秒以上聴かせると、てんかんに関する脳内の電気活動が大幅に減少したとのこと。 一体、何という曲なのでしょうか。 研究は、9月16日付けで学術誌『Scientific Reports』に掲載されています。 目次 30秒聴くだけで、てんかん症状が和らぐ? 30秒聴くだけで、てんかん症状が和らぐ? その曲は、1781年作曲の「2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448 (375a)」です。(以下、K.448と表記) 当時25歳だったモーツァルトは、ヨーゼファ・バルバラ・アウエルンハンマーという優れた女性ピアニストの弟子と二人で演奏するためにこの曲を作りました。 記録では、同年11月23日に、彼女の家で開かれたコンサートで初演されています。 モーツァルトは彼女の才能を高く買っていましたが、その一方で、彼に好意を寄せる彼女の厚かましい態度には嫌気が差していたそう。 同年8月22日付けのモーツァルトの手紙には、こう書かれて...more
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