千葉県南房総市千倉町大貫の池で紅葉が見ごろを迎え、赤く染まったモミジが水面に映り込む「逆さモミジ」を見ようと多くの観光客が集まっている。 この池は関東最南端の紅葉の名所とされる小松寺の前にあり、ほとりに多くのモミジの木がある。池の中央付近には橋の架かる小島があり、その周りに張り出したモミジが深紅
紅葉の名所で国指定の名勝「九年庵」(神埼市神埼町)で15日、秋の一般公開が始まった。県内外から約2千人が訪れ、色づきはじめたモミジや緑のコケがあやなす景観を堪能した。今年から公開期間を延長し、30日まで観覧できる。 九年庵は、佐賀出身の実業家・伊丹弥太郎が明治期に9年の歳月をかけて築いた庭園などで、約140本のモミジや鮮やかなコケが彩る。観光客は、紅葉を写真に収めたり、ベンチに腰かけて色づきを眺めたりと、思い思いに楽しんでいた。
秋田県能代市柳町の旧料亭金勇の庭園で、木々が赤や黄に色づいている。1階の広間「満月の間」から窓枠越しに見ると、フレームいっぱいに紅葉を眺めることができる。 散策も楽しめる庭園には、モミジやイチョウ、…
7日は冬の始まりとされる立冬。6日の青森県内は高気圧に緩やかに覆われ、おおむね小春日和の穏やかな一日となった。青森地方気象台によると、各地の最高気温は、三戸19.6度、弘前18.0度、青森17.8度、十和田17.6度、野辺地17.5度、八戸15.5度など、平年より1~5度ほど高かった。青森市勝田の平和公園では同日、ケヤキやサクラ、モミジなどが鮮やかに色づき、雪囲いなどの冬支度が始まっていた一方で、陽気に誘われるように市民らが散策に訪れた。近くの青森認定こども園の0~2歳児の園児らはワゴンに乗せ…
湖国・滋賀の秋は、有名な場所だけでは語り尽くせません。地元の人に愛される里山のもみじ道、古寺の庭に舞う一葉。観光地の喧騒を少し離れた先にこそ、静かな絶景が広がります。思わず写真に収めたくなる秋の瞬間を探しに、滋賀へ出かけてみませんか。
春日神社
池に映る大モミジの奇跡・・・悉地院
伊吹山麓に佇む古寺。山門脇には、樹齢200年以上ともいわれる大モミジが鮮やかに色づき、黄モミジや苔の緑との調和が見事です。寺院内の池に映る紅葉のリフレクションは息をのむ美しさ。知る人ぞ知る、静寂に包まれた名所です。
<所 在 地> 米原市上野1
<ア ク セ ス> JR東海道本線「近江長岡駅」より 湖国バス「ジョイ伊吹」下車、徒歩約30分
<WEBサイト> https://www.za.ztv.ne.jp/shicchiin/index.html
<電 話 番 号> 0749-58-0531 ※本堂拝観は要予約
比良山借景の紅葉パノラマ・・・興聖寺
比良山系を望む紅葉の寺。境内の旧秀隣寺庭園は国の名勝で、清流と赤く染まる木々が織りなす風景は高島随一の美しさです。戦国武将・朽木氏の菩提寺としても知られ、静寂の中で秋を味わえます。(拝観料300円)
<所 在 地
...more> 高島市朽木岩瀬374
<ア ク セ ス> JR湖西線「安曇川駅」より バス朽木線「朽木学校前」下車、徒歩約15分
<WEBサイト> https://takashima-kanko.jp/spot/2018/06/post_80.html
<電 話 番 号> 0740-38-2103
黄葉に彩られる古の神社・・・春日神社
境内を包む大イチョウが一斉に黄葉し、足元には黄金のじゅうたんが広がります。由緒ある神社で、天平年間に創建されたと伝わり、歴史と自然の調和が美しい場所。地元で長く愛される秋の風景です。
<所 在 地> 犬上郡豊郷町四十九院473
<ア ク セ ス> 近江鉄道「豊郷駅」より徒歩約15分
<WEBサイト> https://toyosato-kanko.jp/spot/spot-3735/
<電 話 番 号> 0749-35-3737(豊郷町観光協会)
紅葉トンネルで彩る境内・・・瓦屋禅寺
聖徳太子が山中の土を用いて瓦を焼かせ、四天王寺建立の際に用いたのが寺名の由来。秋には無数の紅葉がトンネルのように覆い、境内を鮮やかに彩ります。地元・八日市のまちなみから鈴鹿山脈まで、雄大な景色を一望できるのも魅力です。
「瓦屋禅寺ライトアップ-幽玄」令和7年11月15日(土)~11月30日(日)17時~21時
<所 在 地> 東近江市建部瓦屋寺町436
<ア ク セ ス>・JR琵琶湖線「能登川駅」より、タクシーにて約25分
・近江鉄道「八日市駅」より徒歩20分、またはタクシーにて約5分
※道中、道幅が狭い箇所があります
<WEBサイト> http://www.kawarayaji.com/
<電 話 番 号> 0748-22-1065
親鸞ゆかりの紅葉名寺・・・宝満寺
親鸞聖人ゆかりの古寺。秋には境内のハナノキとイチョウがそれぞれ赤・黄に染まり、寺を優しく彩ります。歴史を感じる紅葉の情景が広がる静かな癒しの空間です。
<所 在 地> 愛知郡愛荘町愛知川1562
<ア ク セ ス> 【公共交通機関】近江鉄道/本線 「愛知川」 下車、徒歩約10分
【車】名神高速道路「八日市IC」から約25分、または「彦根IC」から約30分、
「湖東三山SIC」から約15分
<WEBサイト> https://www.town.aisho.shiga.jp/kankou/rekishi/jisya_bukkaku/3711.html
<電 話 番 号> 0749-42-3906
秋に染まる庭園の美景・・・旧彦根藩松原下屋敷(お浜御殿)庭園
井伊家ゆかりの名勝庭園。秋にはイチョウやモミジが色づき、優雅な景観を生み出します。この時期だけの特別な彩りは、まるで湖都の雅。湖畔の風とともに味わう、しっとりとした秋のひとときです。
<特別公開> 11月22日(土)~11月30日(日) 10時~16時(入園締切 15時30分)
<所 在 地> 彦根市松原町515
<ア ク セ ス> JR琵琶湖線「彦根駅」より徒歩約30分
<WEBサイト> https://www.city.hikone.lg.jp/kakuka/kanko_bunka/8/3/10970.html
<電 話 番 号> 0749-26-5833(彦根市 文化財課 史跡整備係)
渓流に映える紅葉の滝・・・大蛇ヶ淵(大瀧神社)
「大蛇ヶ淵」と呼ばれる景勝地を臨む、清流沿いの神社。深い渓谷を流れ落ちる滝と紅葉のコントラストが美しく、神秘的な雰囲気を醸します。水の神・自然の神が鎮座する聖域で、秋は一層幻想的な光景に包まれます。
<所 在 地> 犬上郡多賀町富之尾1585
<ア ク セ ス>【公共交通機関】 JR琵琶湖線「河瀬駅」より、湖国バス甲良線「富之尾」下車、
徒歩約10分
【車】 名神高速道路「彦根IC」より約20分、または「多賀SIC」より約10分
<WEBサイト>https://taga-kankou.sub.jp/shrine_temple/sh-spot-03.php
<電 話 番 号> 0749-48-1553(多賀観光協会)
庭園に広がる秋色の道・・・東方山安養寺
滋賀県指定名勝の庭園を有する古刹。境内に足を踏み入れると、参道から山門、そして庭園までが紅葉で包まれ、赤や橙のグラデーションが目を楽しませます。静けさの中に広がる紅葉の庭は、まさに“隠れた名勝”です。
<所 在 地> 栗東市安養寺88
<ア ク セ ス> 【公共交通機関】 JR草津線「手原駅」より徒歩約20分
【車】名神高速道路「栗東IC」より約5分
<WEBサイト> https://www.anyouji.org/
<電 話 番 号> 077-552-0082
空中からも楽しめる秋の眺望・・・八幡山ロープウェー
八幡山は標高271.9mの山で、1585年(天正13年)豊臣秀次が築いた八幡山城の城跡です。
山頂からは琵琶湖と旧城下町を望み、秋には山々を染める紅葉が眼下に広がります。山麓から山頂を約4分で結ぶロープウェーから眺める空中散歩も魅力。山頂の紅葉はもちろん、車窓から望む紅葉もお楽しみください。
<所 在 地> 近江八幡市宮内町
<ア ク セ ス> 【公共交通機関】JR琵琶湖線・近江鉄道「近江八幡駅」北口6番乗り場より近江バス・
長命寺行き「八幡堀(大杉町)八幡山ロープウェー口」下車 徒歩約5分
【車】名神高速道路「竜王IC」より約25分
※無料駐車場あり、観光バス駐車の場合は事前予約が必要
<ロープウェー乗車料金(往復)> おとな:950円 こども:480円
<WEBサイト> https://www.ohmitetudo.co.jp/ropeway/
<電 話 番 号> 0748-32-0303
緑と紅のコントラスト・・・雪野山
登山道沿いの紅葉が点在し、針葉樹の緑とのコントラストが鮮やか。頂上からは湖東平野を一望でき、秋晴れの日には比叡山まで望むことも。手軽に楽しめるハイキングスポットとして人気の山です。
<所 在 地> 蒲生郡竜王町川守地先
<ア ク セ ス> JR琵琶湖線「近江八幡駅」南口より 近江鉄道バス・八幡竜王線「川守」下車、徒歩約15分
<WEBサイト> https://ryuoh.org/hiking/#yukinoyama
<電 話 番 号> 0748-58-3715(竜王町観光協会)
城跡に広がる紅葉ワンダー・・・中野城跡(日野城跡)
蒲生氏郷公が生...