秋田県八峰町八森にあった発盛(はっせい)製錬所で戦時中に過酷な労働に従事し、死亡したとされる朝鮮人の慰霊式が12日、墓地とみられる八森字泊台の原野で開かれ、県内外から参加した16人が祈りをささげた。…
戦後80年に合わせ、岡山県立記録資料館(岡山市北区南方)で「戦争の記録と記憶を伝える」と題した所蔵資料展が開かれている。岡山市が市民に...
ことし8月の終戦から80年に向けて、佐賀県内の戦争体験者らの証言をまとめた聞き書き企画「つなぐ戦後80年さが」。手記や写真、遺品に加え、記憶に刻まれた出来事に焦点を当て、戦時中、終戦直後の混乱期を生きた人たちや地域の戦禍、暮らしぶりなどを描く。◇ ◇ みやき町の中原校区遺族会の会長を務める平野征幸さん(83)。幼少の頃に父が沖縄戦で従軍し、帰らぬ人となった。一家は戦没者遺族として、戦後に苦しい生活を余儀なくされた。太平洋戦争末期、住民を巻き込んで苛烈な地上戦が行われた沖縄。
国民的キャラクター『アンパンマン』を生み出した漫画家・やなせたかしとその妻の暢をモデルとしたNHK朝の連続テレビ小説『あんぱん』。現在は戦後編に突入したが、戦時中は柳井嵩(北村匠海)の過酷な兵隊生活が
1945年6月30日(7月1日説もある)に起きた花岡事件から80年が過ぎた。加害の事実を伝え残そうと取り組んできた団体の現状や若い世代の動きを紹介する。3回続き。 ◇ ◇ 戦時中、花岡町(現秋田県…