「小惑星」とは?

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恐竜はいかにして滅びたのか? その原因についてコンピューターモデルが明らかにしたこと - 10月01日(日)18:00 

太古の昔に恐竜を滅ぼした原因は小惑星の衝突だったのか、それとも火山の大噴火だったのか──。そんな論争に新たな“証拠”が加わった。ディープラーニングを用いたコンピューターモデルによると、どうやら小惑星は恐竜にとって唯一の“死に神”ではなかったようだ。
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4度の大量絶滅を乗り切った謎多き生物「ヤツメウナギ」 - 09月30日(土)17:00 

恐竜よりも、そして樹木よりも古くから存在し、幾度に渡る大量絶滅も耐え抜いてきた生物が存在します。 その名も「ヤツメウナギ」。 インターネットやSNSをよく見る人なら、一度くらいはヤツメウナギの画像を見たことがあるかもしれません。 グロテスクな口を持つことから、キモい生物などとして紹介されていることがよくあります。 現在も世界中に生息していながら、生きた化石と呼ばれ、顎がないグロテスクな丸い口を持つヤツメウナギですが、一体どのようにして危機的状況を、そして気の遠くなるような長い年月を絶滅せずに生き抜いてきたのでしょうか。 名前にウナギとは入っているものの、私たちが普段食べている鰻とは全くかけ離れた存在であり、さらには魚ですらないヤツメウナギの謎に迫ります。   目次 ヤツメウナギの進化と生態大量絶滅を生き延びたヤツメウナギ ヤツメウナギの進化と生態 Credit:canva ヤツメウナギは日本を含む世界中の寒冷な淡水域に生息しています。 ヤツメウナギの体には両側に7対のエラがあり、これが一見、目のように見えるため、実際の目とあわせて「八つ目」という名前がついています。 特に独特なのは歯で縁取られた丸い吸盤状の口で、これで獲物を捕らえて血液や体液を吸います。 そんななんとも恐ろしい姿のヤツメウナギですが、ただグロテスクな見た目を持っているだけではありません。実は生きた化...more
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小惑星「ベンヌ」のかけらは今後どうなる? 着陸したカプセルは厳戒態勢で開封へ - 09月27日(水)18:00 

NASAの惑星探査機「OSIRIS-REx」が採取した地球近傍小惑星「ベンヌ」の岩石のサンプルが、無事に地球に到着した。容器は汚染を防ぐべく厳戒態勢下で少しずつ開封され、分析調査が進められる。
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クイーンのブライアン・メイ、宇宙物理学者としてNASAの小惑星試料採取に尽力 - 09月26日(火)11:38 

英ロックバンド、クイーンのギタリストとして知られるブライアン・メイさん(76)が、米航空宇宙局(NASA)による小惑星「ベンヌ」の試料回収に尽力していたことを明らかにした。 宇宙物理学者でもあるメイさんは、ベンヌの試料を採集したチームの一員だったことを誇りに思うと話している。 メイさんはNASAテレビで24日に放送された番組の中で、「こんにちは、NASAの皆さん、宇宙ファン、小惑星ファンの皆さ...
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NASAが追い続けてきた小惑星、今後「地球に衝突」する可能性…… - 09月25日(月)23:00 

最新の報告によると、NASAが25年近く追跡してきた小惑星が、将来、地球に衝突する可能性があることが明らかになった。この小惑星は「ベンヌ」と呼ばれ、1999年に発見された地球に近い小惑星である。科学者たちの研究によると、ベンヌはこれまでに1999年、2005年、2011年と6年周期で地球に接近しており、2182年までに地球に衝突する可能性は2700分の1、つまり0.037%の確率だという。じつはNASA、2020年10月に行われた「OSIRIS-RExミッション」でベンヌのサンプルを採取し、地球に持ち帰ってきた。これは、初めて小惑星のサンプルが地球に到着した瞬間だった。『ABC News』の専門家は、このミッションが私たちの太陽系の起源についての知識を大きく変えうることを示唆。採取されたサンプルは初期の太陽系の秘密を明らかにし、汚染されていない純粋な物質であるため、生物分子や生命の前駆体となる分子を発見できるかもしれないとのこと。しかし喜べるのも束の間、もしベンヌが地球に衝突するとなれば、1200メガトンのエネルギーが放出されるそう。これは人工の核兵器の24倍に相当するエネルギーに換算される……。まだまだ先の話だと安心せず、早急に検討する必要がありそうだ。「ベンヌ」のサンプルによる知見や技術も、将来ベンヌが地球に衝突してしまえばすべて宇宙の藻屑になってし...more
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小惑星の謎、生命の起源が見えるかも 探査計画トップ・荒井朋子さん - 10月01日(日)15:00 

 小惑星に接近し、すれ違いざまに天体の表面を撮影し、ちりの組成を観測しようという探査計画「DESTINY+(デスティニープラス)」が進んでいる。その計画の科学研究のトップを務める千葉工業大学惑星探査研…
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産総研など、小惑星リュウグウの表面は宇宙風化で脱水していることを確認 - 09月29日(金)16:54 

産業技術総合研究所(産総研)などは、小惑星リュウグウ上空から観測した表面のデータと、同小惑星からの採取試料を地球大気にさらさずに測定したデータを比較した結果、ヒドロキシ基(-OH)による吸収に明確な違いがあることが判明したと共同で発表した。
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NASA小惑星探査機のカプセルが着陸 - 09月27日(水)14:33 

2023年9月24日、NASAの小惑星探査機「OSIRIS-REx」の回収カプセルが、米・ユタ州の砂漠に着地した。このカプセルには小惑星「101955 Bennu」から採取されたサンプルが収められており、これはアメリカでは初、世界では3例目の小惑星サンプルリターンミッションとなった。カプセルはユタ試験訓練場に運ばれ、初期段階の処理や分解が行われるという。サンプルは初期処理などを経て、ヒューストンのNASAジョンソン宇宙センターへ空輸され、世界各国の研究者へ配分されるとしている(sorae、アストロアーツ)。 すべて読む | サイエンスセクション | サイエンス | 宇宙 | NASA | 関連ストーリー: 日本の研究グループ、炭素質隕石から遺伝子の主要核酸塩基 5 種すべてを同時検出 2022年05月03日 小惑星探査機OSIRIS-RExに延長ミッション。小惑星アポフィス探査へ 2022年04月28日 OSIRIS-REx の収集したデータにより、小惑星ベンヌの軌道と地球衝突リスクが高精度化される 2021年08月14日 小惑星ベンヌでのサンプル採取に成功した探査機OSIRIS-REx、採取装置の蓋が閉まらない状態に 2020年10月25日
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目指すは埋蔵価値「1000京ドル」の小惑星プシケ、NASAの探査機サイキ打ち上げへ - 09月26日(火)11:19  news

【ワシントン=冨山優介】米航空宇宙局(NASA)は10月5日、小惑星プシケに向かう探査機サイキを米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げる。プシケは主に鉄やニッケルなどの金属で構成されていると考えられ、こうしたタイプの小惑星に接近して調べるのは世界初だという。 プシケは、火星と木星の軌道の間にある「小惑星帯」に存在する。 楕円だえん 形で最大幅約280キロ・メートルと巨大な小惑星だ。地球や火星のような惑星の中心部分だけが残った状態だとされ、探査によって惑星の構造や形成過程の手がかりが得ら...
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米国版はやぶさ「オシリス・レックス」地球帰還 小惑星の物質お土産に - 09月25日(月)22:15 

米探査機「オシリス・レックス」が日本時間24日夜、小惑星「ベンヌ」で採取した試料を収めたカプセルを地球上空で分離した。カプセルは米ユタ州の砂漠に着陸したと、米航空宇宙局(NASA)が発表した。カプセルには推定約250グラムの試料が入っており、正式に確認できれば、米国は「はやぶさ」「はやぶさ2」の日本に続き、小惑星の試料回収の2番目の成功国となる。カプセルを分離後に「オシリス・アペックス」と改名し、次の目的地の小惑星「アポフィス」へと舵(かじ)を切った。
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