ビットコイン(BTC)は4月22日、米国の貿易戦争への懸念が仮想通貨強気派を後押しする中で、6週間ぶりの高値を記録した。
米ドル指数(DXY)の下落が続く中で、ビットコイン(BTC)の価格は8万5000ドルまで反発している。4月に入りS&P500指数が5.7%下落する一方で、ビットコインは貿易戦争による急落から14%の上昇を見せた。強気派の投資家たちは慎重な楽観ムードの中で、今後9万ドルを超える上昇の可能性を見込んでいる。
4月11日のウォール街での取引開始とともに、ビットコイン(BTC)は8万3000ドル台まで上昇し、週末を前にした米国のインフレ指標が強気派に希望をもたらした。
ビットコイン(BTC)は4月2日にレジスタンスラインを上抜けたものの、ローソク足の上ヒゲが示すように、高値圏では売り圧力が強かった。BTC価格は急反落し、20日間指数平滑移動平均線(EMA、8万4483ドル)を割り込んだ。