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第107回全国高校野球選手権佐賀大会の組み合わせ抽選会が12日、佐賀市のメートプラザ佐賀であった。龍谷、鳥栖、佐賀北、北陵のシード4校を中心に甲子園への切符を懸けた熱戦が繰り広げられる。 秋春の県大会を制した第1シード・龍谷は唐津商と、NHK杯優勝の第2シード・鳥栖は佐賀西と初戦の2回戦を戦う。 大会は7月5日に開幕し、決勝は同21日を予定。全試合を佐賀市のさがみどりの森球場で行う。開会式は5日午前10時から同球場であり、選手宣誓は太良の織田隆太郎主将が務める。
NOK株式会社(本社:東京都港区芝大門、代表取締役 社長執行役員 グループCEO:鶴 正雄、以下「NOK」)は、地域の地下水保全活動の一環として、公益財団法人 くまもと地下水財団が実施する「水田オーナー制度」に2019年から6年連続で協賛し、参画しています。6月7日(土)、NOK熊本事業場(熊本県阿蘇市)の社員とその家族計55人が、オーナーである熊本県菊池郡大津町の水田で、地域の生産者の皆様と共に田植えの作業を行い、今年の米作りを開始しました。
「水田オーナー制度」は、水田を持つ生産者と、オーナーとなる協賛企業・団体・個人が共に米作りをすることで、雨や水を地中に浸透させる水田を守り、地下水を育む「かん養」*¹につながる取り組みです。
2025年度「水田オーナー制度」田植えの参加者
製造に熊本の地下水を使用しているNOK熊本事業場は、地域の貴重な水資源を守るため、保全活動に積極的に取り組んでいます。水田オーナー制度の参画により、NOKでは、菊池郡大津町にある737㎡の水田のオーナーとなり、NOK熊本事業場の社員らが、農作業の一部を毎年お手伝いしています。
今回実施した田植えに続き、秋には稲刈りを行い、収穫したお米は、熊本市のフードバンクに寄付するなど、地域の食支援に活用する予定です。また、本年の11月頃には、米作りを通じて育まれた地下
...more水の量を示す「かん養量証明書」が交付されます。2024年の実績は約4,500トン(4,495㎥)で、本年も同程度のかん養量を見込んでいます。
*1 かん養:雨水などが土中に浸透し帯水層に地下水として蓄えられること。かん養域:田畑や森林などの水が浸透しやすい土地のこと。
■ 「水田オーナー制度」熊本県大津町で田植え実施、親子で泥に親しむ姿も
米作り体験の参加者は、毎回、NOK熊本事業場の社員とその家族から募っており、今年の田植えには55人が参加しました。
田植えの当日は初夏のさわやかな晴天の日で、開会式では、くまもと地下水財団の古閑 仁美課長補佐が挨拶を行い、「水田に水を張ることが、地下水を育むことにつながります。皆様の田植え体験が、熊本の水を未来につなげる力になります」と述べ、参加者に感謝と期待の言葉を伝えました。
続いて、参加者たちは生産者の皆様から、苗の扱い方や植え方などを教わった後、水田に入り田植えを行いました。初めての人や子どもたちは慣れない作業に真剣に向き合い、毎年参加している社員はスムーズな手つきで進めるなど、それぞれが丁寧に苗を植えていきました。作業を終えた後には、整然と並んだ青々とした苗を眺めながら、苗の成長や秋の収穫に思いを寄せる様子も見られました。また、作業を通じて生産者の方々と交流し、地域の農業や地下水保全について理解を深める時間となりました。
田植えの様子
■ 参加者のコメント
・NOK熊本事業場 精密・Oリング事業部 製造部 製造二課 西村 崇治
小学校2年生の息子と一緒に参加しました。日頃食べているお米がどのように作られているのか、また水田が地下水を蓄えるという重要な役割を担っていることを、実際に体験を通じて学ぶことができ、大変有意義な時間となりました。泥だらけになりながらも、楽しそうに夢中で動き回る息子の姿を見て、私自身も心からリフレッシュすることができました。
・NOK熊本事業場 精密・Oリング事業部 製造技術部 製造技術一課 山路 啓人
足元を取られるような泥の感触や、苗のほのかな香りに、どこか懐かしさを覚えました。作業後はしっかりと泥を洗い流しましたが、爪の隙間に残るわずかな土が、体験の余韻を静かに伝えてくれています。
この取り組みは、水田を守り、地下水を育む大切な活動であり、今後も継続的に参加していきたいと考えています。
・NOK熊本事業場 精密・Oリング事業部 業務部 業務課 夏越 裕介
最初は裸足で泥の中に足を入れることに少し戸惑いもありましたが、次第にその感触が心地よく感じられるようになりました。苗を一本一本丁寧に植えていくうちに、無心になっていく感覚がとても新鮮で、気づけば没頭していました。
普段のデスクワークでは得られない、自然とのふれあいを全身で感じることができ、貴重な体験でした。また、水田が地下水を育む大切な役割を果たしていることを実感し、環境への意識も高まりました。今から秋の収穫がとても楽しみです。
■ くまもと地下水財団「水田オーナー制度」 NOK熊本事業場が参加した田植えの概要
・開催日:2025年6月7日(土) 9:00~10:00
・場 所:熊本県菊池郡大津町真木地区の水田
・参加者:NOK熊本事業場の社員とその家族、計55人
■ くまもと地下水財団「水田オーナー制度」について
熊本市含めた熊本県の11市町村*²(以下「熊本地域」)は、水道水源のほぼ100%を地下水でまかなう全国でも稀な地域です。その地下水を保全するため、2012年にくまもと地下水財団が設立されました。くまもと地下水財団は、水を大切に思う『想水』の考え方の下、熊本地域一体となった地下水量を守り、水質を維持する活動を行っています。その象徴的な取り組みの一つが、「水田オーナー制度」です。
・事業主体:公益財団法人 くまもと地下水財団
・内容: 2013年に開始した地下水かん養域に水田を持つ生産者とオーナー協定を結んだ企業・団体・個人が共に米作りを行い、水田を守り、地下水のかん養を促進する制度です。
収穫後は、栽培面積に応じたお米と、米作りにより育まれた地下水の量を示す「かん養量証明書」がオーナーへ渡されます。
「かん養量証明書」(2024年度)
*2 熊本市、菊池市(旧泗水町・旧旭志村)、宇土市、合志市、大津町、菊陽町、西原村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町の11市町村の区域
■ NOK熊本事業場による環境保全および地域貢献活動
熊本県阿蘇市に位置するNOK熊本事業場は、水資源に恵まれた地域に立地しており、地下水をくみ上げて、シール製品の製造に欠かせない工業用水として使用しています。地域に根差して事業を展開する企業の責任から、地下水の保全を含む地域の環境保全活動に積極的に参加し、行政や市民による地域貢献活動を支援しています。
・熊本県環境保全協議会に協賛し、地下水資源保護のための江津湖の清掃活動(毎年11月頃)
・フードバンク熊本を通じて、水田オーナー制度で収穫したお米を必要とされる方に寄付(毎年11月頃)
・阿蘇の草原維持、生物多様性維持・継続のための阿蘇市原野組合主催の野焼きに参加(毎年2月または3月)
・「阿蘇草原応援企業サポーター制度」の認定事業者として、阿蘇の草原維持活動を推進(2022年より)
・公益財団法人 阿蘇グリーンストック、環境省 自然再生プロジェクト 賛助会員
■ NOKグループについて
NOKグループは「Essential Core Manufacturing ― 社会に不可欠な中心領域を担うモノづくり」を掲げ、豊かな社会の根幹となる「安全」と「快適」を支えています。15の国と地域に所在するグループ93社、約38,000人で、積み重ねた基礎研究に基づく製品開発、高品質での大量・安定生産を実現しています。 自動車をはじめとするモビリティ、PCやスマートフォンに代表される電子機器、OA機器、医療・ヘルスケア機器、産業用ロボット、そして人工衛星など、あらゆる産業分野に技術・製品を提供し続けます。
■ NOK株式会社 熊本事業場について
NOK熊本事業場では、NOKの主力製品の一つである、気体や液体を密封するシール製品「Oリング」などを生産。これらのシール製品は、自動車、建設機械、農業機械、住宅設備関連機器など、様々な場所で活躍しています。
・所在地:熊本県阿蘇市永草2089...
スリーシェルズおよび松竹音楽出版は、映画『八つ墓村』(1977年、野村芳太郎監督)の映画音楽の楽譜(作曲:芥川也寸志)が発見されたことを2025年6月4日に発表いたしました。【芥川也寸志生誕100年記念コンサート】松竹映画『八つ墓村』の自筆楽譜発見!記念演奏会で初披露日本アカデミー賞受賞の名作映画音楽が約半世紀ぶりに蘇る作曲者の芥川也寸志が「私の映画音楽の集大成」と言い残した映画『八つ墓村』の音楽は、第1回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞し、日本映画史に燦然と輝く傑作です。しかし、その楽譜は、紛失されていました。約半世紀もの間、紛失されていた幻の楽譜が発見されたのは、コロナ禍でした。芥川の知人(故人)の蔵書から発見され、芥川夫人の手元に返却されたのです。100本以上の映画音楽を担当した芥川作品の中でも重要な本作の再発見は、音楽界・映画界にとって快挙です。この貴重な楽譜を使って、2025年7月20日、東京・北区で藤岡幸夫指揮、オーケストラ・トリプティークによる記念演奏会が開催されます。本公演では、『八つ墓村』の映画音楽を組曲として初披露。オリジナルスコアの重厚な響きとドラマチックな展開が織りなす芥川サウンドの真髄を堪能できるコンサートとなります。他にも芥川の代表的な作品を藤岡幸夫指揮、オーケストラ・トリプティークと混声合唱によって演奏します。芥川也寸志の音楽遺産を後世に伝えるこの歴
...more史的プロジェクトに、ぜひご注目ください。演奏会概要日時:2025年7月20日(日) 14時開演(終演予定16時)会場:北区王子1-11-1(北とぴあ・さくらホール)指揮:藤岡幸夫(関西フィル総監督/東京シティ・フィル首席客演指揮者)演奏:オーケストラ・トリプティーク(プロ楽団)〈演奏予定曲〉コンサートマスター:三宅政弘混声合唱:生誕100年記念合唱団(約50人予定/合唱指揮:白井智朗)交響管絃楽のための前奏曲(1947)交響三章(トリニタ・シンフォニカ)(1948)交響管絃楽のための音楽(1950)交響組曲「東京」よりアレグロ・オスティナート(1986)『いのち』(1988)映画音楽「八つ墓村」(1977)より主催:オーケストラ・トリプティーク協力:芥川眞澄(芥川也寸志未亡人)全音楽譜出版社、松竹音楽出版後援:音楽之友社、日本作曲家協議会、日本現代音楽協会企画プロデューサー 西耕一※このコンサートは、「サントリー芸術財団 佐治敬三賞推薦コンサート」に選ばれましたチケット(自由席)一般:5000円大学生:1000円6月5日(木)10:00~販売開始 ※プレイガイドによって販売開始時間は異なります。キョードー東京 https://tickets.kyodotokyo.com/akutagawa100電話受付 0570-550-799(オペレーター対応 平日11:00~18:00 土日祝10:00~18:00)ぴあ https://w.pia.jp/t/akutagawa100/イープラス https://eplus.jp/akutagawa100/ローソンチケット https://l-tike.com/akutagawa100/電子チケットteket https://teket.jp/11752/48927BASE https://3scdjrl.shopselect.net/items/103557866Peatix https://akutagawa100.peatix.com/(事務局のみ取り扱いの小中高生100円チケットもあり)問:事務局(070-5464-5060)プロフィール■芥川也寸志(あくたがわやすし)(1925~1989年)文豪芥川龍之介の三男として生まれ、幼少から父の遺品のレコードでストラヴィンスキーを聴いて育つ。東京音楽学校では橋本國彦、下総皖一、伊福部昭に師事。1953年に同世代の團伊玖磨、黛敏郎とともに「3人の会」を結成した。一般にはNHK大河ドラマ「赤穂浪士」の音楽が知られるが、代表作はオペラ《ヒロシマのオルフェ》(大江健三郎台本)、《交響三章》、《交響管絃楽のための音楽》、バレエ音楽《蜘蛛の糸》《Kappa》等、日本だけでなく世界でも評価され、ソ連で出版もされた《絃楽のための三楽章》は1953年、NYフィルによってカーネギーホールで初演され、いまも重要なレパートリーとして演奏されている。■藤岡幸夫(ふじおか・さちお)指揮日本指揮者界の重鎮であった渡邉曉雄最後の愛弟子、サー・ゲオルグ・ショルティのアシスタントも務めた。英国王立ノーザン音大指揮科卒業。EU加盟国の若手指揮者に贈られるサー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞を特例で受賞。1994年ロンドン《プロムス》にBBCフィルを指揮してデビュー以降、数多くの海外オーケストラに客演。首席指揮者として毎年40公演以上共演してきた関西フィルとは2025年が26年目のシーズン、4月からは総監督として更なる重責も担う。2019年からは東京シティ・フィル首席客演指揮者も務める。BSテレ東『エンター・ザ・ミュージック』(毎週土曜朝8:30)は放送11年目。2002年渡邉曉雄音楽基金音楽賞受賞。公式ファンサイト http://www.fujioka-sachio.com/■オーケストラ・トリプティーク日本の作曲家を専門に演奏するオーケストラとして、プロ奏者により2012年結成。伊福部昭百年紀の公式オーケストラとして8回の公演に出演。NHKや新聞の取材も受け、テレビニュースでも特集され、音楽雑誌ほかで好評を得る。これまでに浜離宮朝日ホール(朝日新聞社内)や旧奏楽堂(上野公園内)、東京国際フォーラムほかでコンサートを行い、リリースしたCDはタワー・レコードやamazonのチャートで幾度も1位を記録。フルオーケストラ、弦楽オーケストラ、アンサンブル、小編成まで様々な形態で日本の作曲家の音楽をアーカイヴすべく活動している。2021年4月の無観客演奏会がニコニコ超会議で放映され約7万人が視聴。その録音は8月の東京パラリンピック開会式で使用され大きな話題となった。トリプティークは三連画。前衛、近現代音楽、映像音楽という三本の柱を持ち活動する意である。https://3s-ca.jimdofree.com/■三宅政弘(みやけまさひろ)コンサートマスター兵庫県立西宮高等学校音楽科卒業。東京音楽大学卒業。全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門大阪大会高校の部 第一位。江藤俊哉ヴァイオリンコンクールヤングアーティスト部門第三位。東京音楽大学コンクール第三位。桐朋祭超絶技巧選手権ヴァイオリン部門グランプリ受賞。2009年9月、2011年1月にソロリサイタルを開催し、好評を博す。これまでに、竹本洋、後藤維都江、山本彰、辻井淳、東儀幸、田中千香士、海野義雄、横山俊朗の各氏に師事。■白井智朗(しらいちあき)合唱指揮東京学芸大学で音楽教育と声楽を、立教大学大学院でキリスト教学と教会音楽を、桐朋学園大学オープン・カレッジで指揮を学ぶ。J.G.ラインベルガーのミサ曲に関する論文で修士号(神学)を取得。大学在学中より松村努氏の下で研鑽を積み、これまでに指揮を増井信貴、合唱指揮をアレクサンドル・ソロヴィヨフ、声楽を横山和彦、辻村成子、オルガンを﨑山裕子の各氏に師事。また、大学卒業後から日本合唱協会(現室内合唱団日唱)のメンバーとして活動し、コンサートマスターを経て2023年に正指揮者に就任。Tokyo Cantat 2023「第8回若い指揮者のための合唱指揮コンクール」第1位。同コンクールでは第5回から第8回の4回連続で入賞、及びモデル合唱団賞を受賞。第6回にはエルヴィン・オルトナー・ファンドによる副賞を受賞し、アルノルト・シェーンベルク合唱団のメンバーとしてシュタイリアルテ音楽祭に参加。また、クレムス国際合唱アカデミーに招待され、エルヴィン・オルトナー氏の下で学ぶ。現在、教会音楽を活動の中心として10余団体の指揮者を務めるほか、講習会の講師やコンクールの審査員、客演指揮者に招かれるなど、幅広く活動している。JCDA日本合唱指揮者協会、合唱人集団「音楽樹」会員。■本件や所属・関連アーティストに関するお問い合わせは下記までお願い致します。株式会社スリーシェルズ〒110-0015 東京都台東区東上野1丁目14-5 ユーエムビル 8階TEL:070-5464-5060http://www.3s-cd.net/メール jcacon@gmail.com担当 西配信元企業:株式会社スリーシェルズプレスリリース詳細へドリームニューストップへ...
本年度末に149年の歴史に幕を下ろす青森県平川市の大坊小学校(工藤圭子校長)は5月27日、同校グラウンドで最後の運動会を開いた。全校児童42人が保護者や地域住民ら約100人に見守られながら元気いっぱいに駆け回り、思い出を胸に刻んだ。開会式では工藤校長が「この場所で学び、育んだ友情と努力することの大切さは決して消えることがない。悔いなく精いっぱい楽しんで」とあいさつ。児童を代表して1年生全3人が「仲良く元気で笑顔があふれ、みんなが感動できる最後の運動会にすることを誓います」と力強く宣誓し、戦いの…