「門下生」とは?

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トリックスターとなった小説家、野坂昭如のために作られた「マリリン・モンロー・ノーリターン」 - 12月09日(火)17:00  TAP the POP

コマーシャルソングの祖とされる三木鶏郎門下でキャリアをスタートさせた桜井順は、今でも使われ続けている「お正月を写そう」(富士フィルム)を筆頭に、「ブタブタ子ブタ」(エースコック)、「石丸電気は秋葉原 デッカイワー」(石丸電気)、「ダニアース」(アース製薬)など、半世紀を軽く超える期間に約3000本という、膨大な数の作品を送り出してきたソングライターだ。 30秒や15秒で人の心に届く音楽を作ることにかけてはまさに天才的で、CM音楽の歴史を切り拓いた桜井順にはもう一つ、野坂昭如のソングライターとしての顔がある。 小説『エロ事師たち』で1963年に作家デビューした野坂昭如は、その前後から自らを「焼跡闇市派」を名乗ってマスコミにたびたび登場、歯に衣を着せぬ過激な発言と奇矯な行動で激動の時代にふさわしいトリックスターとなった。 1967年には『火垂るの墓』と『アメリカひじき』で直木賞を受賞し、同年代の五木寛之と並び称される人気作家として活躍するのだが、もともとは桜井順と同じ三木鶏郎の門下生で、「伊東に行くならハトヤ」(伊東温泉・ハトヤ)や「ハウス・バーモントカレーの唄」(ハウス食品)などの作詞家として、コマーシャルソングを量産していた。 二人がコンビを組んで最初に発表した歌の「マリリン・モンロー・ノー・リターン」には、60年代のセックス・シンボルだったマリリン・モンローが、時代の象...more
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