「都市環境」とは?

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カモメは「人間が食べている物」を見分けて近くの同じ食べ物を狙う - 06月04日(日)12:00 

「人間の食べ物を奪う鳥」といえば、日本では「トビ(もしくはトンビ)」が有名です。 同じようにイギリスの沿岸地域では、「カモメに食べ物を盗られる」ことが多いようです。 しかも、イギリスのサセックス大学(University of Sussex)生命科学部に所属するポール・グレアム氏ら研究チームによると、カモメたちは人間が持っている食べ物と同じものを盗む傾向があることも分かりました。 都市化したカモメたちは知的であり、急速に人間と都市環境に適応しているのです。 研究の詳細は、2023年5月24日付の科学誌『Biology Letters』に掲載されました。 目次 人間の食べ物を狙うカモメたちカモメは「人間が持っている食べ物」と同じものを盗もうとする 人間の食べ物を狙うカモメたち 「トビ(またはトンビ)に食べ物を取られた」という声は、日本でよく聞きます。 トビたちは空から人間が手に持ったり、近くに置いていたりする食べ物を狙っており、急降下して音を立てる間もなく盗んでいくのです。 実際、動画共有サイトには、トビが食べ物を盗む瞬間を記録した動画がたくさんアップロードされています。 イギリスの沿岸地域では、同様の事件がカモメによって引き起こされています。 セグロカモメ(学名:Larus argentatus)は、20世紀半ばにヨーロッパの都市部を本拠地にしており、減少するカモメ全...more
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大成建設のESG・サステナビリティの取り組みや将来性は?株価推移、配当情報も - 05月17日(水)19:35 

企業のサステナビリティへの対応が求められる中、大手ゼネコンの一角として知られる大成建設(1801)は、これまで培った独自の技術力を活かし、サステナビリティ経営を行いながら環境・社会課題の解決に向けた取り組みを進めています。 この記事では、大成建設のESG・サステナビリティの具体的な取り組み内容や将来性について詳しく解説していきます。なお、株価推移や配当情報なども掲載しているので、ESG投資に興味のある方は、参考にしてみてください。 マネックス証券のウェブサイトを見る ※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・銘柄への投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、ご自身のご判断において行われますようお願い致します。 ※本記事は2023年5月10日時点の情報をもとに執筆されています。最新の情報については、ご自身でもよくお調べの上、ご利用ください。 目次 大成建設の特徴 大成建設のESG・サステナビリティの取り組み内容 2-1 環境(E) 2-2 社会(S) 2-3 ガバナンス(G) 大成建設の株価推移 大成建設の配当情報 まとめ 1 大成建設の特徴 創業150年の歴史を持つ大成建設は、数多くの建設プロジェクトに携わってきた日本を代表する建設会社の一つです。超高層ビルやスタジアム、ダム、橋、トンネル、地下鉄、発電所などの大型土木建築を得意としており、国内に...more
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見た目が怖いジョロウグモがクモの中で一番怖がりだった? - 05月22日(月)17:00 

見た目が怖くても、強気とは限らないようです。 東アジアを原産とするジョロウグモは、黄色と黒の縞模様と大きな体からしばしば攻撃的な種と思われがちです。 しかし米ジョージア大学(UGA)の新たな研究で、ジョロウグモはこれまで記録されたクモの中で最も内気な種である可能性が発見されました。 実験では空気砲を吹き付けてクモを驚かせたところ、他の種はビックリしても硬直時間は1分ほどだったのに対し、ジョロウグモは1時間以上も硬直して動かなくなったとのことです。 研究の詳細は、2023年5月15日付で科学雑誌『Arthropoda』に掲載されています。 目次 2013年にアメリカに侵入してから急速に拡大中のジョロウグモ 2013年にアメリカに侵入してから急速に拡大中のジョロウグモ ジョロウグモは2013年頃に、同大学があるアメリカ東部ジョージア州に初めて上陸しました。 もとは日本を含む東アジアを原産地としますが、輸送用コンテナに乗ってジョージア州に入ったと見られています。 それ以来、州をまたいでアメリカ南東部に急速に拡大しており、個体数はすでに数百万匹に達しているという。 その侵略のスピードと見た目のいかつさから、現地の人々は「ジョロウグモは攻撃的で危険な種である」と懸念しているそうです。 Credit: Andrew K. Davis et al., Arthropoda(2023) とこ...more
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