自民党総裁選挙管理委員会の逢沢一郎委員長は19日、総裁選に立候補した高市早苗経済安全保障担当相(63)が党のルールに抵触する形で政策リーフレットを党員らに送付した問題を受け、党員らに「誤解や予断を持つことなく」投票に臨むよう呼びかける声明を党ホームページに掲載した。
自民党総裁選に立候補した林芳正官房長官(63)の陣営は18日、高市早苗経済安全保障担当相(63)が配布した政策リーフレットの影響で、林陣営の党員が投票先を誤解するなど混乱が生じているとして、党選挙管理委員会(逢沢一郎委員長)に文書で報告し、対応を求めた。一方、高市氏側も反発を強めており、「カネのか
自民党総裁選(27日投開票)を巡り、一部の世論調査報道に真偽不明のデータが含まれていたことがわかった。このデータは自民党本部が党員約2100人に調査したとしているが、党総裁選挙管理委員会の逢沢一郎委員長が「実施したことはなく、今後も予定はない」と文書で否定した。党の世論調査関係者も明確に「していない」と述べており、党内でもデータの出どころなどに関し、さまざまな臆測を呼んでいる。