参院選青森県選挙区(改選1)に関する共同通信社の電話世論調査を踏まえた終盤情勢報道を受け、各候補や陣営は15日の東奥日報の取材に「最後まで緩めない」「熱を上げて追い抜く」と最終盤への決意を語った。立憲民主党新人の福士珠美候補(60)は、弘前市などで企業回りをこなし、街頭演説も行った。終盤情勢で「やや優勢」と報じられたものの、「リードの実感はない。最後まで緩めず、熱く訴えていくしかない」と気を引き締めた。活動に同行した立民の成田大介弘前市議は、岡田華子氏が初当選した昨年の衆院選青森県3区は最終盤…
参院選で在留外国人への向き合い方が主要争点の一つに急浮上した。参政党などの新興勢力が規制を求めて支持を伸ばしているのに対し、保守票を競う自民党など既成政党側も対応策を打ち出さざるを得ない立場に追い込まれているためだ。 各党の公約自体は抑え気味ではあるが、候補者の街頭演説ではヘイトスピーチのような極論も飛び交う。交流サイト(SNS)で拡散されるうちに過激な論調に転化しかねない危うさをはらむ。選挙における「政治活動の自由」を盾に、差別と排外主義をあおる行為は許されない。
参院選佐賀選挙区(改選数1)の各候補者は、県内各地を回り、街頭演説や個人演説会で政策を訴えている。候補者の声を届け出順に紹介する。◇ 財布の1万円が買い物に行くとすぐになくなってしまう。食材やお米、ガソリンも値上がり。佐賀は車がないと不便で、移動するにも「1人1台」。物価高が続く中で、給料や年金はほとんど上がっていない。 政治って誰のためにあるんだろう。どんなに訴えても泣き叫んでも聞いてくれない。声が届かない政治が長い間続いてきた。広がったのは格差と将来への不安だ。
国民民主党公認で東京選挙区から参院選に出馬している牛田茉友氏が、2025年7月15日にXで、応援演説に駆けつける予定だった玉木雄一郎代表について、事故渋滞により「到着が叶いませんでした」と報告した。代わりに、スマートフォンにマイクをあて「電話街宣」を行ったという。
千葉県柏市の委託を受けて同市観光協会が運営している観光案内所のX(旧ツイッター)投稿に、参院選の自民党の街頭演説が行われることを周知する文言と写真が含まれていたとして、SNS上で疑問視する声が上がっ