静岡市葵区の料亭「浮月楼」で4月27、28日に行われる将棋の第81期名人戦第2局にちなみ、渡辺明名人(38)と挑戦者の藤井聡太王将(20)に振る舞われるおやつを決めるコンテストが開催されている。主催する市は、両棋士の人気や将棋ブームにあやかり、地元の菓子文化を全国にPRしたい構えだ。
将棋の第48期棋王戦五番勝負(共同通信社主催)の第4局が19日、栃木県日光市で指され、挑戦者の藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖=が渡辺明棋王(38)=名人=に勝って棋王位を奪取、史上最年少の6冠を達成した。終局後、藤井王将は「実力的に足りないところが多いので(6冠の)立場にふさわしい将
将棋の第48期棋王戦五番勝負(共同通信社主催)の第4局が19日、栃木県日光市で指され、挑戦者の藤井聡太王将(20)=竜王、王位、叡王、棋聖=が渡辺明棋王(38)=名人=に勝ち、3勝1敗で棋王位を奪取した。藤井王将は、1994年に24歳2カ月で達成した羽生善治九段(52)以来、史上2人目のタイトル6
19日に放送されたNHK杯将棋トーナメント決勝で優勝を果たし、単年度の一般棋戦完全制覇を果たした藤井聡太王将(20)は「今期は今まで以上に決断よく指す方針を最後まで貫くことができた」と手応えを口にした。終局後の藤井王将のコメントは次の通り。
想像しない姿に
- 03月16日(木)05:15
藤井聡太王将(五冠)に、羽生善治九段が挑戦した第72期王将戦7番勝負は藤井王将の初防衛で幕を閉じた。将棋界を代表する両雄の対局。紙面では会場となった上峰町の盛り上がりを伝えていた◆今回は中高年の親近感から羽生九段に肩入れしていた。藤井王将は20歳、羽生九段は52歳で親子ほどの年齢差。中学時代から快進撃を続ける藤井王将はさすがの強さだったが、羽生九段もベテランの底力を存分に見せてくれた◆振り返れば、羽生九段は現在の藤井王将と同じような存在だった。