鹿児島地方気象台は7日、8日未明から昼前にかけて大雪の恐れがあるとして、薩摩地方に大雪と着雪の注意報を発表した。積雪や路面凍結による交通障害、雪による視界不良などに注意を呼びかけている。
今冬一番の強い寒気の影響で、鹿児島県本土は5日も断続的に雪が降った。薩摩地方の山地を中心に雪が降り積もり、伊佐市で午前9時に6センチ、鹿児島市で同10時に2センチの積雪を観測した。鹿児島地方気象台は5日昼前に薩摩地方の大雪警報を解除し、注意報に切り替えた。4日未明に降り始めた雪はピークを越えたが、6日朝まで大雪の恐れがある。
今冬一番の強い寒気が流れ込んだ影響で、鹿児島県本土は4日、午前中から断続的に雪が降った。寒気のピークは4日夜~5日明け方の予想で、鹿児島地方気象台は薩摩地方に大雪警報を発表し、積雪や路面凍結による交通障害などに警戒するよう呼びかけている。寒気の影響は8日まで続く見通し。
九州南部では4日、この冬一番の寒気が流れ込み、薩摩地方では6日午前中にかけて、大隅地方では4日昼過ぎから6日午前中にかけて大雪の恐れがある。