パナソニックホールディングスは、グループ経営改革の取り組みについて説明。2026年度までの2年間で、国内5000人、海外5000人の合計1万人を対象にした人材削減を行うことを発表した。その一方で、2026年度には、調整後営業利益で1500億円以上の収益改善効果(2024年度比)を見込み、6000億円以上への到達を目指す。これにより、2028年度には調整後営業利益で累計3000億円以上の収益改善を目指す方針を改めて強調した。
SBIホールディングス(HD)の北尾吉孝会長兼社長は9日の決算記者会見で、フジ・メディア・ホールディングスの大株主である旧村上ファンドの村上世彰氏の長女らと「協力できることは全面的に協力したい」と述べ、フジHDの経営改革を巡り連携する可能性を明らかにした。
SBIホールディングス(HD)の北尾吉孝会長兼社長は9日、東京都内で開いた決算記者会見で、フジ・メディア・ホールディングスの株式を「場合によっては5%以上買うことも考えられなくはない」と述べた。4月の記者会見でも同様の見解を示しており、あらためてフジHDの経営改革への意欲を示した。