「精神疾患」とは?

関連ニュース

精神疾患の中山さん 岡山で短歌展 穏やかになる心持ちつづる - 07月16日(水)05:05  山陽新聞

精神疾患の当事者団体役員を務める中山芳樹さん(69)=岡山市中区東川原=の短歌作品展が、同市北区石関町の喫茶店「コーヒー亭」で開かれて...
カテゴリー:地域

AIセラピストには「重大なリスク」があるとの警告、患者に偏見を抱いたり自殺に関する情報を提供したりと人間のセラピストに取って代わる準備はできていない模様 - 07月14日(月)12:00  GIGAZINE

チャットAIの普及により、AIを心理療法(セラピー)に活用する事例が増加しています。しかし、そんなAIセラピストには精神疾患を持つ患者を差別したり、危険な反応を示したりする可能性があることが明らかになりました。
カテゴリー:エンタメ

幼少期に虐待を受けた人は「自分の体への信頼度」が低下、どんなデメリットが? - 07月08日(火)23:00  ナゾロジー

「心臓がドキッとした」「胃がムカムカする」「お腹がグルグル鳴った」 そんな体の内部の感覚を私たちは日常的に感じとっています。 けれど、もしこの「自分の体の声」が聞こえなくなったら? あるいは聞こえていても、それを信じられなくなったら? 独ドレスデン工科大学(TUD)の最新研究によると、幼少期に情緒的な虐待やネグレクト(育児放棄)を受けた人は「自分の体に対する信頼感」が低くなる傾向があることが明らかになりました。 自分の体への信頼感が薄まると、どんなデメリットが起こるのでしょうか? 研究の詳細は2025年7月7日付で科学雑誌『Nature Mental Health』に掲載されています。 目次 内受容感覚―「自分の体の声」を聞く感覚幼少期の虐待が「体への信頼」を蝕む 内受容感覚―「自分の体の声」を聞く感覚 内受容感覚とは何か? 内受容感覚(Interoception)とは、心拍、呼吸、空腹、満腹、喉の渇き、胃腸の動き、筋肉の緊張、体温、痛みなど、身体の内部から発せられる信号を感じ取る能力のことです。 これは視覚や聴覚と同じく私たちに備わっている感覚のひとつで、私たちは無意識のうちにこれらの信号を使って、体の状態を把握しています。 たとえば、「なんとなく不安」「心臓が速くなっている」「お腹がすいてきた」といった気づきは、すべて内受容感覚によってもたらされます。 この感覚は単なる“...more
カテゴリー:科学/工業

サイコパス傾向のある人は反社会行動のブレーキになる脳領域が小さい - 07月06日(日)12:00  ナゾロジー

一見すると魅力的で好感の持てる人なのに、なぜか悪びれる様子もなく堂々と平気で嘘をついたり、人を利用したりする人がいます。 こうした人たちは、心理学の世界では「サイコパス傾向がある」と呼ばれます。 「サイコパス」と聞くと映画の悪役のような恐ろしい人物を思い浮かべるかもしれませんが、これは性格的な傾向のことであり、実際には犯罪と関連するものではなく、社会の中で問題なく普通に暮らしている人の中にも、この傾向を持つ人は多く存在します。 では、そうした人たちの脳には、私たちと何か違いがあるのでしょうか? この疑問に答えるため、ドイツのユーリッヒ研究センター(Forschungszentrum Jülich)とアーヘン工科大学(RWTH Aachen University)の研究チームが、新たな脳画像研究を行いました。その結果、「サイコパス傾向のある人の脳では、反社会的な行動を止める“ブレーキ役”の部分が小さい傾向」が明らかになったのです。 この研究成果は、2025年5月に科学雑誌『European Archives of Psychiatry and Clinical Neuroscience』に掲載されました。 目次 脳の中で何が「ストッパー」になるのか?行動の「ブレーキ」が効かない脳 脳の中で何が「ストッパー」になるのか? サイコパスという言葉には、少し怖い印象があるかもしれません...more
カテゴリー:科学/工業

プラダの“うつ病ヘア”論争。新たなトレンドか、病気の軽視か - 07月02日(水)17:00  TABI LABO

高級ブランド、プラダのショーから生まれた一つのヘアスタイルが、SNSで議論を巻き起こしている。「デプレッション・ヘア」──意図的に作り込まれた無造作ヘアは、一部で新たなトレンドとして受け入れられる一方、そのネーミングと背景を巡って深刻な批判の声も上がる。ファッションにおける表現は、どこまでが許容されるのだろうか。プラダのショーが生んだ“うつ病ヘア”こと「デプレッション・ヘア」この論争の発端は、ミラノ・ファッションウィークで発表されたプラダの2025/2026年秋冬コレクション。ランウェイに登場したモデルたちの、まるで手入れを忘れたかのようなボサボサの髪型が、多くの人々の目に留まった。プラダ側は、このコレクションのテーマを「生々しさと洗練の対比」「女性性の多様性への問いかけ」などと説明しているという。 @ly.as0 @Prada ♬ son original - lyas © ly.as0/TikTokしかし、ブランドの意図とは別に、このスタイルはSNS上で“デプレッション・ヘア”(うつ病ヘア)と名付けられ、瞬く間に拡散した。Z世代やインフルエンサーの間では、このスタイルを模倣する動きも見られるらしい。finally some representation pic.twitter.com/u3Vwu84G1S— s...more
カテゴリー:旅行

COVID-19の世界的流行がとくに影響を及ぼした疾患・集団は/BMJ - 07月15日(火)04:00  CareNet

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行によって、COVID-19以外のいくつかの疾患、とくに精神疾患(抑うつ、不安障害)、アフリカ地域の幼児におけるマラリア、高齢者における脳卒中と虚血性心疾患の…
カテゴリー:医療

米国の子どもの死亡率、他国比で突出 銃の犠牲は15倍、慢性疾患や精神疾患も急増 - 07月11日(金)18:00  CNN

米国の子どもの健康状態が過去数十年で著しく悪化している。子どもの死亡率は同程度の所得の他国に比べて米国の方がはるかに高いことが、最新の研究で明らかになった。 この研究は7日の医学誌JAMAに発表された。論文共著者でフィラデルフィア小児病院教授のクリス・フォレスト氏は、「この国の子どもたちは苦しんでいる」と指摘する。 研究チームは全米規模の数億件の健康記録や電子カルテなどを分析した。その結果、2...
カテゴリー:全般

脳卒中で暴走する「根拠のない嫉妬」:女性を襲ったまれな症例 - 07月07日(月)22:00  ナゾロジー

モロッコのカサブランカ大学(University of Casablanca)で行われた研究によって、脳の深部にある「右視床」と呼ばれる部位が小さな脳卒中で損傷すると、「根拠のない嫉妬」という病的な妄想が生まれる可能性があることが明らかになりました。 この研究では、50歳の女性が突然脳卒中を発症した後、まるでシェイクスピア劇『オセロ』の主人公のように、根拠もなく夫が浮気をしているという妄想に支配され、最終的には家族に暴力をふるうまでに至った稀な症例を報告しています。 なぜ脳のごく小さな領域が傷ついただけで、人は「妄想的な嫉妬」に取りつかれてしまうのでしょうか? 研究内容の詳細は『Neurocase』にて発表されました。 目次 シェイクスピアの悲劇が現実に—『オセロ症候群』とは何か脳卒中が『根拠なき嫉妬』を引き起こす理由脳卒中が教えてくれる『心』の脆さ シェイクスピアの悲劇が現実に—『オセロ症候群』とは何か シェイクスピアの悲劇が現実に—『オセロ症候群』とは何か / Credit:Canva 誰もが一度は、パートナーのささいな行動に不安を感じて、つい疑ってしまった経験があるかもしれません。 スマートフォンに届いたメッセージ、帰宅時間が遅れた日、あるいは何気ない表情の変化だけでも、「もしかして浮気?」と胸がざわつくことがあります。 普通であれば、それは一時的な不安で済みます...more
カテゴリー:科学/工業

「若い頃は楽しかったのに…」ゲームが面白く感じなくなる理由 - 07月06日(日)11:30  ナゾロジー

かつて何時間でも熱中できたテレビゲームが、年を重ねるとともに「なんだか退屈だ」と感じるようになる――そんな経験はないでしょうか? これは単なる飽きではなく、脳の報酬系の変化による可能性が指摘されています。 最近の神経科学の研究では、「無快楽症(アネドニア)」と呼ばれる、快楽を感じにくくなる症状が報酬系の変化と関連していることが示唆されています。 この現象を理解することで、年齢を重ねても新鮮な喜びを感じる方法を探ることができるかもしれません。 目次 無快楽症とは? 快楽を感じにくくなる脳のメカニズムどうすれば「新鮮な感動」を取り戻せるのか? 無快楽症とは? 快楽を感じにくくなる脳のメカニズム 無快楽症とは、楽しいと感じるはずの活動に対して興味を持てなくなる状態を指します。 これはうつ病や統合失調症などの精神疾患と関連が深いとされていますが、必ずしも精神疾患のみに限らず、加齢や環境要因によっても発生する可能性があると言われています。 最新の研究では、視床の室傍核(PVT)と側坐核(NAc)の間の機能的結合性が強化されることが、無快楽症の症状と関連していることが明らかになっています。 視床の室傍核(PVT)と側坐核(NAc)の位置/Credit:Wikimedia Commons PVTは覚醒・ストレス応答・報酬処理・学習と記憶という複数の機能を統合する重要な場所です。そして側坐核...more
カテゴリー:科学/工業

大麻使用と他薬物使用の関連について実態調査結果を公表――仮説と現実の乖離とは-日本における「ゲートウェイドラッグ仮説」に再考を促す新たな研究結果を発表- - 07月02日(水)10:00  ドリームニュース

一般社団法人日本臨床カンナビノイド学会に所属する正高佑志(一般社団法人Green Zone Japan、聖マリアンナ医科大学脳神経外科)、赤星栄志(日本大学生物資源科学部)、松本俊彦(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 薬物依存研究部 )、太組一朗(聖マリアンナ医科大学脳神経外科)らの研究チームは、2025年7月1日、査読付き学術誌「Neuropsychopharmacology Reports」において、日本の大麻使用者を対象にした大規模な二次解析研究の成果を発表しました。本研究は「大麻が他の違法薬物使用の入り口になる」とするいわゆる「ゲートウェイドラッグ仮説」の日本における妥当性を検証した内容であり、その前提に対して新たな科学的疑義を提示する内容となっています。【研究の概要】本研究は2021年1月に実施された匿名オンライン調査のデータを用い、3,900名の日本人大麻使用者の薬物使用履歴を分析したものです。SNSなどを通じて広く参加を募り、回答者の大多数(81.5%)は20代~30代の成人男性でした。使用薬物の順序や移行パターンを可視化したところ、大麻は多くの場合「3番目」に使用されており、アルコールやタバコが使用の出発点となる傾向が明らかとなりました。加えて、大麻使用後に覚醒剤やコカインなどの違法薬物に移行する割合は低く「ゲートウェイ効果」が確認されないことが示されま...more
カテゴリー:プレスリリース

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