22日の日本株市場は、売り一巡後の底堅さを見極める相場展開になりそうだ。21日の米国市場はNYダウが370ドル安、ナスダックは245ポイント安だった。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが除外されなかったことや、さらに週次新規失業保険申請件数が予想外に減少し労働市場の底堅さが示されたため、追加利上げを警戒した売りが優勢となった。シカゴ日経225先物清算値(12月限)は、大阪比380
20日の日本株市場は、重要イベントを控えるなか、こう着感が強まる可能性がありそうだ。19日の米国市場はNYダウが106ドル安、ナスダックは32ポイント安だった。 NY原油先物が一時93ドル台後半に上昇したほか、長期金利の上昇も嫌気され、売り優勢の展開となった。ただし、原油先物がその後下げに転じたほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちで積極的な売買が手控えられるなか、終盤にかけて下げ渋る
19日の日本株市場は、売り一巡後は次第にこう着感が強まる可能性があるものの、底堅さが意識される相場展開になりそうである。18日の米国市場はNYダウが6ドル高、ナスダックは1ポイント高だった。 19日からの米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちとなるなか、積極的な売買は手控えられた。原油先物相場の上昇からインフレ懸念が高まり、相場の重荷となったが、先週末の下落に対する自律反発の動きも入り、こう