「科学雑誌」とは?

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真冬の女子高生は生足でも平気なのか? 我慢では説明できない心理メカニズム - 01月11日(日)21:00  ナゾロジー

真冬に生足を出している女子高生に対して、誰もが「寒くないの?」と疑問を浮かべます。 彼女たちは、こうした疑問に対して「我慢してる」と答えますが、冬の寒さはおいそれと我慢で乗り越えられるものでしょうか? 米サウスフロリダ大学(USF)の研究チームは2022年に、こうした冬に肌を露出したファッションを楽しむ女性の心理調査を行いました。 それによると、自己対象化(自分を客観的に見る)傾向が強い人ほど、冬の肌の露出に対して寒さを感じにくくなっていたとのこと。 どうやら真冬に生足を出している女子高生は単に「我慢している」のではなく、寒さそのものに鈍感になっている可能性があるようです。 研究の詳細は科学雑誌『British Journal of Social Psychology』に掲載されています。 目次 寒いけどオシャレのために我慢している寒いけど我慢できてしまう理由 この記事の動画解説はコチラ↓↓ 寒いけどオシャレのために我慢している 日本の女子高校生は「北海道でも真冬にストッキングも履かずに生足を出している」というのはたびたび話題にのぼります。 「寒くないの?」とはよく聞かれる疑問で、本人たちにインタビューしている企画も雑誌やネット記事に多く存在します。 こうした問いに対して、本人たちは「当然寒いけど我慢している」と答えるようです。 寒くないの?の問いには寒いけど我慢していると...more
カテゴリー:科学/工業

ヒトの腸内細菌を移植しただけでマウスの脳が「ヒト化」した - 01月10日(土)17:00  ナゾロジー

最近、「腸活」という言葉が浸透し、腸内環境が私たちの身体的な健康や気分に深く関わることが広く知られるようになりました。 しかし、もしあなたの腸の中に住む小さな微生物(腸内細菌)が、人類の高度な知性を支える脳の進化そのものに決定的な役割を果たしてきたとしたら、どうでしょうか。 ヒトは他の霊長類と比較して最も大きな脳を持つ種ですが、その成長と維持には極めて激しいエネルギー要求が伴います。 科学者たちは、この莫大なエネルギー要求を支え、大きな脳を進化させてきた秘密が、消化器官、すなわち腸内細菌叢に潜んでいるのではないかという疑問を持ちました。 そこで、米国ノースウェスタン大学(Northwestern University)の生物人類学准教授であり、この研究の主導者であるケイティ・アマート氏(Katie Amato)らの研究チームは、腸内細菌叢の変化が脳の働き方そのものを変えうる可能性について検証するべく、ヒトや、脳サイズが異なる他の霊長類(リスザルやマカク)の腸内細菌を無菌マウスに移植し、その後のマウスの脳にどのような変化が起こるかを調べてみたのです。 すると、移植された腸内細菌は、マウスの脳の遺伝子発現パターン(脳の働き方を映す指標の一つ)を、その腸内細菌の由来となった霊長類の脳のパターンと酷似させてしまうという驚くべき変化が見られたのです。 アマート氏は、この結果について「微生物が...more
カテゴリー:科学/工業

地下で何カ月も一人で過ごすと人間の「時間」はどのように歪んでいくのかを自己実験した結果とは - 01月09日(金)23:00  GIGAZINE

日の光が届かない場所に時計を持たず長時間滞在すると、人は時間の感覚を失ってしまいます。1962年、たった一人で地下の洞窟に潜り63日間を過ごした探検家、ミシェル・シフレ氏について、科学雑誌のNew Scientistが取り上げました。
カテゴリー:エンタメ

天才犬は人の「会話を盗み聞き」して単語を覚えられる - 01月09日(金)12:00  ナゾロジー

犬の中には、人から教えられた単語を覚えることのできる賢いものがいます。 しかし、ハンガリーのエトヴェシュ・ロラーンド大学(ELTE)の最新研究で、一部の“天才的に賢い犬”は、人間の会話を盗み聞きするだけで単語を覚えられる可能性が示されたのです。 しかも、その学び方は幼い子どもとよく似ていました。 研究の詳細は2026年1月8日付で科学雑誌『Science』に掲載されています。 目次 幼児と同じ学び方をする「天才犬」直接教えなくても、会話から学んでいた 幼児と同じ学び方をする「天才犬」 研究で注目されたのは「才能ある単語学習犬(Gifted Word Learner:GWL)」と呼ばれる、非常に限られた能力をもつ犬たちです。 彼らは、おもちゃなど多数の物の名前を覚えられるだけでなく、見た目が違っていても用途が似ていれば同じ仲間として理解できることが、これまでの研究で分かっていました。 人間の幼児は、生後1年半ほどになると、大人同士の会話を聞くだけで新しい単語を覚え始めます。 その際、話し手の視線や注意の向き、声の調子といった社会的な手がかりを総合的に使い、「今どの言葉が何を指しているのか」を推測します。 今回の研究が問うたのは、こうした高度な学び方が、言葉をもたない犬にも可能なのかという点でした。 直接教えなくても、会話から学んでいた 研究チームは、GWL犬10匹を対象に、2種...more
カテゴリー:科学/工業

6万年前の「世界最古の毒矢」を発見 - 01月08日(木)18:00  ナゾロジー

獲物に矢を放ち、すぐに倒れるのを待つのではなく、毒が回るのを見越して追い続ける。 そんな高度な狩猟戦略が、6万年前にすでに発明されていたとしたらどうでしょうか。 このほど、スウェーデン・ストックホルム大学(Stockholm University)の最新研究で、南アフリカの遺跡から出土した石製の矢尻を調べた結果、世界最古となる「毒矢」の直接的証拠が見つかったのです。 人類の知恵は、想像以上に早い段階で“見えない力”を操っていたようです。 研究の詳細は2026年1月7日付で科学雑誌『Science Advances』に掲載されています。 目次 6万年前の矢尻に残っていた「毒」の正体毒矢が示す「高度な思考力」と技術文化 6万年前の矢尻に残っていた「毒」の正体 今回注目されたのは、南アフリカ共和国クワズールー・ナタール州にあるウムラトゥザナ岩陰遺跡から出土した石英製の矢尻です。 この遺跡は1985年に発掘され、約6万年前の地層から多数の石器が見つかっていましたが、矢尻の表面に残る微細な物質まで詳しく調べられることはありませんでした。 【調査された実際の矢尻の画像がこちら】 今回、研究チームはその中から残留物が確認できる10点の矢尻を選び、ガスクロマトグラフィー質量分析法で化学分析を実施。 その結果、5点の矢尻から植物由来の毒性アルカロイド「ブファンドリン」が検出され、さらに1点から...more
カテゴリー:科学/工業

ナルシシズムと完璧主義が合わさると「めっちゃ生きづらくなる」 - 01月11日(日)12:00  ナゾロジー

「鍵をかけたか何度も確認しないと家を出られない」 「手の汚れが気になって、何度も洗わずにはいられない」 こうした強迫性障害(OCD)のような症状は、一般的に「不安症」や「神経質な性格」として片付けられがちです。しかし心理学研究によると、この症状の裏には意外な「性格」が隠れている可能性があるといいます。 その性格とは、なんと「ナルシシズム(自己愛)」です。 一見、自信満々なナルシシストと、不安に怯える強迫症状は無関係に見えます。なぜこの二つが結びつくのでしょうか? ブラジルのサンフランシスコ大学(Universidade São Francisco)の研究チームによると、自分への期待が高い人ほど、現実とのズレに敏感になり、その不安をコントロールしようとして強迫的な行動に走る傾向があるという。 そして研究によると、ナルシシズムと強迫症状この2つを繋ぎ合わせているのが完璧主義なのだという。 この研究の詳細は、2026年1月付けで科学雑誌『Personality and Individual Differences』に掲載されています。 目次 ナルシストには二つのタイプがあるナルシシズムのタイプで異なる苦痛の現れ方 ナルシストには二つのタイプがある 「ナルシスト」と聞くと、多くの人は「自分が大好きで、常に堂々としている人」を思い浮かべるかもしれませんが、心理学では、ナルシシズム(自己...more
カテゴリー:科学/工業

米価格の高騰を経験した子供は将来『低身長の肥満』になりやすい - 01月10日(土)12:00  ナゾロジー

私たちの生活は、気候変動、パンデミック、地域紛争といった世界的な出来事によって、常に予期せぬ影響を受けています。 特に近年は、これらの危機が複雑に重なり合い、食料の供給網が乱れ、食料価格が急騰するという問題が、世界中の家庭に重くのしかかっています。 最近の日本でも、主食である米価格の急騰が大きな問題となっていますが、食料品、特に主食の値段が上がると、日々の食卓から何を減らし、何を諦めるべきか、誰もが頭を悩ませます。 こうした経済危機に伴う食料価格の高騰は、特に成長期の子供たちの健康に大きな影響を与える可能性があります。 そこで、ドイツのボン大学(University of Bonn)開発研究センター(ZEF)の研究チームが、過去の大規模な経済危機を事例として、それが子供に与えた影響について分析を行いました。 彼らが着目したのは、1990年代後半に東南アジア諸国を襲った「アジア通貨危機」です。 当時、特にインドネシアでは通貨が急落し、主食であるコメの価格が地域によっては一時的に2倍以上に高騰するという事態が発生しました。 研究チームは、この危機によって幼少期に食料価格高騰の打撃を受けた子供たちが、成人後にどのような健康状態にあるかを約17年間にわたって追跡調査しました。 その結果、コメ価格の高騰という経済的ショックに晒された子供たちは、成人後も身長が伸びにくくなり、さらに大人になって...more
カテゴリー:科学/工業

トランスGG---反発、CRISPR-Cas3システムを用いた遺伝子改変の論文が国際科学雑誌に掲載 - 最新株式ニュース - 01月09日(金)13:45  ザイ・オンライン

<2342> トランスGG 295 +15反発。CRISPR-Cas3システムを用いた遺伝子改変の論文が国際科学雑誌「Nature Biotechnology」に掲載された。東京大学医科学研究所真下教授らにより高効率な遺伝子破壊能を有するCRISPR-Cas3システムで、TTR遺伝子の変異で発症する遺伝性疾患の家族性アミロイドポリニューロパチーを対象とした遺伝子編集研究の成果を報告したもの。同社は
カテゴリー:経済

アンモナイトは「巨大隕石の衝突」を生き延びていた可能性 - 01月08日(木)21:00  ナゾロジー

恐竜とともに、白亜紀の終わりで姿を消したとされてきたアンモナイト。 教科書的には「巨大隕石の衝突で一斉に絶滅した生物」の代表例です。 しかしポーランド科学アカデミー(PAN)の最新研究により、この常識が揺らぎ始めています。 実はアンモナイトの一部は、あの地球史最大級の大惨事をくぐり抜け、しばらくの間は生き延びていた可能性があるというのです。 研究の詳細は2025年12月31日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されています。 目次 アンモナイトは隕石衝突を生き延びていた?どれくらいの期間、生き延びたのか アンモナイトは隕石衝突を生き延びていた? 約6600万年前、直径10キロメートル級の巨大隕石が現在のメキシコ・ユカタン半島に衝突し、地球上の生物の約75%が絶滅しました。 この出来事は「白亜紀–古第三紀境界(K–Pg境界)」として知られています。 アンモナイトも、このとき完全に姿を消したと長年考えられてきました。 ところが、デンマークのスティーブンス・クリントと呼ばれる海岸の断崖では、K–Pg境界のすぐ上に位置する地層からアンモナイトの化石が見つかっています。 【発見されたアンモナイトの画像がこちら】 問題は、それらが本当に「隕石衝突後に生きていた個体」なのか、それとも古い地層から崩れ落ちて再び埋もれた「再堆積化石」なのかという点でした。 今回の研究では...more
カテゴリー:科学/工業

新種の巨大ウイルス「ウシクウイルス」を茨城県から発見 - 01月08日(木)12:00  ナゾロジー

湖や沼と聞くと、私たちは魚や水草、あるいは水鳥の姿を思い浮かべます。 しかし実は、その静かな水面の下には、生命の進化の歴史を塗り替えるかもしれない存在が潜んでいるのです。 このほど、東京理科大学らの研究で、茨城県の牛久沼から新種の巨大ウイルス「ウシクウイルス」が発見されました。 このウイルスは、宿主となるアメーバを異常に肥大化させ、さらに真核生物の進化の起源に関わる可能性まで秘めた、極めて特異な存在であると見られます。 研究の詳細は2025年11月24日付で科学雑誌『Journal of Virology』に掲載されました。 目次 牛久沼で見つかった「異様な巨大ウイルス」宿主を肥大化させ、細胞核の謎に迫る 牛久沼で見つかった「異様な巨大ウイルス」 今回発見されたウシクウイルスは、巨大ウイルスと呼ばれる一群に属します。 巨大ウイルスとは、通常のウイルスとは異なり、光学顕微鏡でも観察できるほど大きな粒子と、非常に長いゲノムをもつウイルスの総称です。 研究チームは牛久沼の環境試料を調べる中で、アメーバの一種であるヴェルムアメーバに感染する未知のウイルスを分離しました。 ヴェルムアメーバ細胞内で増殖したウシクウイルス/ Credit: 生命創成探究センター(2026) ゲノム解析の結果、このウイルスは少なくとも約65万塩基対、784個もの遺伝子をもつことが判明しました。 これは、これ...more
カテゴリー:科学/工業

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