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成人自閉スペクトラム症者と定型発達者における身体部位の脳内表象構造が類似 - 07月04日(金)11:00  共同通信PR

2025年7月4日 早稲田大学 福井大学 成人自閉スペクトラム症者と定型発達者における 身体部位の脳内表象構造が類似 ~fMRIによるASDの新たな理解~ 【発表のポイント】 〇コミュニケーションに困難を抱える自閉スペクトラム症(ASD)者は、身体部位や顔の知覚が苦手とされています。 〇成人のASD者が人の身体や顔をどのように見ているのかを、外側後頭側頭皮(LOTC)という脳部位の活動から調べました。 〇表象類似度分析という解析を行ったところ、ASD者も定型発達(TD)者も同じように、身体部位を見たときの脳活動のパターンを「顔」「手足」「胴体」という3つのクラスターに分けることができました。 〇この結果は、「身体部位の見え方」に関する低次な視覚的働きが、ASD者とTD者で類似している可能性を示しています。 図 身体部位の表象構造が自閉スペクトラム症(ASD)者と定型発達(TD)者で類似   早稲田大学人間科学学術院の栗原 勇人(くりはら ゆうと)助教、大須 理英子(おおす りえこ)教授、岡本 悠子(おかもと ゆうこ)客員次席研究員らを中心とした研究グループは、福井大学の小坂 浩隆(こさか ひろたか)教授らと共同で、成人の自閉スペクトラム症(ASD)者が他者の身体をどのように認識しているのかを明らかにする研究を行い...more
カテゴリー:プレスリリース

アルツハイマー病の原因物質が赤ちゃんの体では患者の3倍もあると判明 - 07月01日(火)22:30  ナゾロジー

スウェーデンのヨーテボリ大学(GU)で行われた研究により、アルツハイマー病の進行と密接に関連するとされてきた「リン酸化タウタンパク質」が、健康な新生児の血液中で患者の約3倍もの濃度で存在していることが明らかになりました。 このタンパク質は神経細胞にダメージを与えるアルツハイマー病の原因物質としての側面と、アルツハイマー病の進行を示す診断用のマーカーとしての側面を持つことが知られています。 ですが今回の研究では、この危険なタンパク質が新生児においては逆に神経細胞の成長や脳の正常な発達を支える「重要な役割」を果たしている可能性が示されています。 一体なぜ、同じ物質が人生の最初と最後で、まったく正反対の役割を果たしているのでしょうか? 研究内容の詳細は2025年6月7日に『Brain Communications』にて発表されました。 目次 アルツハイマー病研究の常識が崩れるとき危険なリン酸化タウタンパク質、新生児では「患者の3倍」赤ちゃんの脳に隠された『アルツハイマー病攻略法』 アルツハイマー病研究の常識が崩れるとき リン酸化したタウタンパク質はアルツハイマー病の原因になり得ます / Credit:福井大学 . アルツハイマー病の原因物質を抑える阻害薬を発見 私たちの脳は、記憶を作ったり、友達とおしゃべりしたり、音楽を楽しんだりと、人生のあらゆる場面を支えています。 その脳の健康...more
カテゴリー:科学/工業

建築系学科の大学・高専の研究室による北陸建築学生仮設住宅環境支援プロジェクト「GAPPA noto」活動報告 - 07月02日(水)13:30  共同通信PR

能登復興支援を目的に、北陸三県の建築系学科を持つ7大学・1高専の20研究室が連携した北陸建築学生仮設住宅環境支援プロジェクト「GAPPA noto」(会長:金沢工業大学 建築学部  竹内申一教授)。被災地に建設された仮設住宅地において、居住者の方々の安らぎのある住環境と豊かなコミュニティ形成を支援するため、2024年5月に発足しました。   当初は2024年7月から徐々に活動を始め、8月から9月にかけて本格的な活動をスタートさせる予定でしたが、石川県能登半島で発生した令和6年9月能登半島豪雨により、活動が遅滞。11月から活動を開始し、2024年度内に6ヶ所の各仮設住宅団地に各チームが入って活動を展開しました。   発足2年目を迎えた2025度が本格的な活動年度と捉え、GAPPA notoは積極的な活動を行っています。   ※GAPPA(がっぱ):石川県の方言で「一生懸命になる」という意味 ※GAPPAnoto 参加大学・高専(7大学・1高専 20研究室) ■富山県: 富山大学、富山国際大学 ■石川県: 金沢大学、 金沢工業大学、金沢美術工芸大学、石川工業高等専門学校 ■福井県: 福井大学、 福井工業大学   2024年12月15日珠洲市蛸島集会場にて (GAPPAnoto WEBサイト https://gappanoto.jp よ...more
カテゴリー:プレスリリース

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