与野党10党首は6日のNHK番組で、参院選を巡り、論戦のテーマの一つである社会保障改革について意見を交わした。石破茂首相(自民党総裁)は「党利党略を超えなければならない」と述べた。立憲民主党の野田佳彦代表は「社会保障の在り方は政党間の協議をもっと進めていい」と語った。
社会保障改革をめぐり、石破総理大臣は、医療や年金などの制度を持続可能なものにするには広く国民の理解を得るための議論が必要だとして、与野党を超えた新たな会議体の設置を検討する考えを示しました。
自民、公明、日本維新の会の3党が、社会保障改革に関する実務者協議を開き、保険料負担の軽減に向け、全国の医療機関で余剰となっている病床を約11万床削減することで合意した。政府が月内にまとめる経済財政運営の基本指針「骨太の方針」などに反映させて・・・