2023/09/19
日本で初めてウレタンフォームの生産を始めた高分子素材のリーディングカンパニーである株式会社イノアックコーポレーション(代表取締役社長:野村泰、名古屋本社:愛知県名古屋市・東京本社:東京都品川区、以下イノアック)の介護用品ブランド「すみれ」は、9/27(水)〜9/29(金)の3日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で行われる「H.C.R. 2023 第50回国際福祉機器展(以下、H.C.R.2023)」にブースを出展いたします。
H.C.R.は、日本初の福祉機器の国際展示会であり、世界でも欧米に次ぐアジア最大規模の福祉機器展示会です。第1回目となる 1974 年の開催から、本年2023年で記念すべき50年を迎えました。昨年、コロナ禍を経て4年ぶりに開催した際には、9万人が会場を訪れました。国内外より、福祉施設職員や福祉専門職、福祉サービス事業者、メーカー関係者、そして福祉機器利用者とそのご家族など、幅広くご来場をいただいている展示会です。
H.C.R.2023 においては、多種多様な最新の福祉機器を「見て・触って・確かめる」リアル展示会ならではの機会を継続して提供するとともに、50 周年を記念したユニバーサルデザインを基調としたファッションショーの開催やパラスポーツ・e-sports の体験ができるゾーンの展開など
...more多彩な特別企画を実施予定です。
出展ブースでは、イノアックの福祉用具総合ブランド「すみれ」の新商品を展示します。ブース番号は東3ホール19−01です。
介護用品紹介ページ:https://www.inoac.co.jp/living/categories/nursing_care/
ファセットケアマットレス
「ファセットケアマットレス」は、「寝返りから睡眠を変える」をコンセプトにイノアックと立命館大学の共同研究を経て、開発されたウレタンフォーム製国産マットレス「ファセットマットレス」の特長はそのままに、介護に必要な機能を追加した介護用マットレスです。3層ハイブリッド構造と反発性の高い素材と荷重により六角形に沈みこむ「ファセット」独自の構造がマットレス全体に施され、肩や腰などをやさしく包みながら、スムーズな寝返りへ導きます。
サポティ®︎クッション
「サポティ®クッション」は、床ずれ予防や拘縮ケア、姿勢保持をサポート。ソフトな感触と高い安定性を兼ね備えたポジショニングクッションです。サイズ違いのウレタンキューブ中材が体圧を分散させるため、身体との接触面積が大きく、高いフィット感が特長の体位変換器です。
9月27日(水) ~ 29日(金)の出展期間中、イノアックのブースにてサポティ®︎クッションの使い方セミナーを毎日開催します。開始時刻は1回目が11時〜、2回目が14時〜です。講師として一般社団法人ナチュラルハートケアネットワーク、理学療法士の福島寿道氏をお招きします。皆様のご来場をお待ちしております。
一般社団法人ナチュラルハートケアネットワーク公式サイト:https://www.nhcn.jp/
※セミナー参加時の事前予約は不要です。
※セミナーは無料で受講いただけます。
「H.C.R. 2023 第50回国際福祉機器展」開催概要
■イベント名称: H.C.R.2023 第50回国際福祉機器展&フォーラム
■公式HP:https://hcr.or.jp/exhibitions/detail
■日 時: 2023年9月27日(水) ~ 29日(金) 10:00~17:00(29日(金)のみ16:00まで)
■会 場:東京国際展示場「東京ビッグサイト」東展示ホール
(〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1)
■入場料:無料(事前登録制)
展示会や商品に関するお問い合わせ先
イノアックコーポレーション リビング事業室
e-Mail:pr-living@inoac.co.jp
本プレスリリースに関しまして
プレスリリースに掲載されている内容やその他の情報は、発表時点での情報です。予告なく変更する場合があります。予めご容赦ください。
筋肉の表面を覆う膜を、ゆるゆると滑らせるだけ! 理学療法士の土屋元明さんが、目まわりのコリを解消する“筋膜ほぐし”を教えてくれました。筋膜ほぐし、主な3つの手の動き。1、さすりほぐし手のひら全体を皮膚に軽く押し付けながら上下や左右に滑らせて、ひっかかりがあるところを小刻みに揺らす。主に浅いところにある筋膜を動かすのに効果的。2、つまみほぐし皮下脂肪をつまんで、深いところにある筋膜をほぐす場合に有効。指先を使うと刺激が強すぎるので、指の第二関節のあたりで皮膚をやさしく挟む。3、スキンロール小指以外の4本の指で、皮膚をたぐり寄せるようにしながら進む。親指は皮膚から離さないようにして、進行方向へと滑らせるように動かすのがコツ。皮膚が厚い場所や、広い範囲に痛みやコリがある時に。【POINT】ゴム手袋でほぐすのが効果的!筋膜ほぐしを行う上でぜひおすすめしたいのが、園芸用や作業用の手袋の利用。ザラザラした表面が肌にぴったりと密着して、ほぐし効果を格段にアップ。ドラッグストアやコンビニなどで、数百円で購入できる。【お悩み別筋膜ほぐし】目まわりのコリ「パソコン作業など集中して何かを見続ける行為は、首の前の筋肉・胸鎖乳突筋と、首の上部にある後頭下筋群を緊張させます。これが、筋膜を介してつながっている目のまわりにもコリを生じさせる原因に。冷房による乾燥や、ストレスも悪影響。神経が多く通っているところな
...moreので、強く押さないように注意して」胸鎖乳突筋の筋膜ほぐしデスクワーク中もまめにほぐしたい。1、横を向いた時に首の横に浮き出るすじを手でやさしくつまむ。耳の下からたどると見つけやすい。2、つまんだまま、顔を左右に5往復させる。つまむ場所を少しずつ変えながら数か所繰り返し、反対側も同様に行う。後頭下筋群の筋膜ほぐし目が冴えるのを実感しながらゆっくりと。1、下を向き、耳の後ろに指先が来るように首の両脇に手を当てる。2、後頭部の中心に向かって両手を滑らせ、指先で皮膚を浮かせるように挟んで、そのまま顔を左右に振る。30秒ほど続ける。土屋元明(げんめい)さん 理学療法士。代表をつとめる施術院『動きのこだわりテーション』でリハビリを行い、多くの悩みをケアする。『不調と痛みが消える! 10秒筋膜ほぐし』(主婦の友社)など著書多数。ブラトップ¥10,450 リブレギンス¥14,300(共にジュリエ ヨガ アンド リラックス TEL:03・5720・8256)※『anan』2023年9月20日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・浜田あゆみ モデル・橘 季希 取材、文・新田草子(by anan編集部)https://ananweb.jp/news/505260/
多くのデスクワーカーが抱える、肩こりや腰痛などの悩み。解消するには筋肉マッサージ、と思われがちだけれど、「まずは筋肉を覆う、筋膜をほぐすのが近道です」と、理学療法士の土屋元明さん。最近よく耳にする、この筋膜とはいったい?「脂肪組織の中にある膜で、筋肉だけでなく血管や内臓などあらゆる組織を覆い、体の動きに合わせて滑るように動くという特性を持っています。ところがパソコン作業などで長時間、悪い姿勢や偏った体勢でいると、この滑走性が落ちてしまう。筋膜がひきつれることで筋肉に負担がかかり、それがコリや痛みとなって表れるのです」猛暑で外出が減り、冷房にさらされる時間も長かったこの夏。「体はカチコチの状態です。不調が慢性化してしまう前にコリや痛みのある部分の筋膜を滑らせ、ケアしましょう」方法はいたってシンプル。「皮膚の下にある筋膜を、やさしくさするのが基本。強く圧迫せず、表面をそっと押さえて揺らすイメージで行うのがコツです。皮膚が厚いところはつまんだり、4本の指でたぐり寄せる“スキンロール”でほぐすのが有効。いずれも痛みやコリが軽減するのを感じながら、皮膚が柔らかくなるまで丁寧に行ってください」さらに土屋さんがすすめる秘密兵器が、作業用のゴム手袋。「ゴム手袋をはめることで手を皮膚に密着させられ、筋膜に効率よく刺激を送れます。効果も実感しやすくなりますよ」“筋膜”って?皮膚組織のすぐ下、2層からな
...moreる脂肪組織の中の膜。「全身にネットのように張り巡らされていて、筋膜が滑走することで人はスムーズに動いたり姿勢を保ったりすることができるのです」。反対に滑りが悪くなると、動いた時に筋肉に無理が生じ、痛みやコリを生む。筋膜ほぐし、主な3つの手の動き。1、さすりほぐし手のひら全体を皮膚に軽く押し付けながら上下や左右に滑らせて、ひっかかりがあるところを小刻みに揺らす。主に浅いところにある筋膜を動かすのに効果的。2、つまみほぐし皮下脂肪をつまんで、深いところにある筋膜をほぐす場合に有効。指先を使うと刺激が強すぎるので、指の第二関節のあたりで皮膚をやさしく挟む。3、スキンロール小指以外の4本の指で、皮膚をたぐり寄せるようにしながら進む。親指は皮膚から離さないようにして、進行方向へと滑らせるように動かすのがコツ。皮膚が厚い場所や、広い範囲に痛みやコリがある時に。【POINT】ゴム手袋でほぐすのが効果的!筋膜ほぐしを行う上でぜひおすすめしたいのが、園芸用や作業用の手袋の利用。ザラザラした表面が肌にぴったりと密着して、ほぐし効果を格段にアップ。ドラッグストアやコンビニなどで、数百円で購入できる。【お悩み別筋膜ほぐし】肩こり&首の痛みデスクワーク中の頭は自然と前に傾くため、頭を支える僧帽筋は常に緊張した状態に。結果、筋膜の滑りが悪くなり、首や肩にコリや痛みを生じる。「冷房の風を受けやすい場所なので念入りに。同じく肩こりの原因となる肩甲挙筋は、肩の深い部分にある筋肉。鎖骨の上を押さえながら腕を回し、刺激します」僧帽筋の筋膜ほぐし元祖「肩こり筋」は、つまんでほぐす。1、小指以外の4本の指で、肩の凝っているあたりの皮膚をまんべんなくつまむ。2、無理なくできる人は、親指で押し進めながら、それ以外の3本の指で皮膚をたぐるようにしてスキンロールを行う。肩甲挙筋の筋膜ほぐし腕を動かしながら、深部の筋膜を滑らせて。1、肩を上げた時にできる鎖骨の上のくぼみに、人差し指を入れる。2、軽く押さえたまま頭を左右に5回ずつ倒す。3、肩を後ろから前へとゆっくり回す。5回行ったら、前から後ろ回しを。反対側も同様に行う。土屋元明(げんめい)さん 理学療法士。代表をつとめる施術院『動きのこだわりテーション』でリハビリを行い、多くの悩みをケアする。『不調と痛みが消える! 10秒筋膜ほぐし』(主婦の友社)など著書多数。ブラトップ¥10,450(ジュリエ ヨガ アンド リラックス TEL:03・5720・8256)※『anan』2023年9月20日号より。写真・中島慶子 スタイリスト・白男川清美 ヘア&メイク・浜田あゆみ モデル・橘 季希 取材、文・新田草子(by anan編集部)https://ananweb.jp/news/505243/
交感神経と副交感神経の両方に作用するのが、背骨をねじる動き。集中力が続かない、イライラする、感情が不安定だと感じる時などは、気持ちをリセットしてニュートラルに戻すために、ねじりを取り入れてみましょう。理学療法士インストラクター・Ayakaさんが伝授。自律神経の土台作り1、交感神経優位【反る】2、リセット【ねじる】3、副交感神経優位【曲げる】交感神経は朝や昼など活動的に過ごす時間に優位になり、副交感神経は夜やバスタイム、就寝時などのリラックスしている時に優位に。背骨の中を通っているこの2つの神経は、背骨を動かして刺激し、血流をよくすることでそれぞれの役割をサポートできるため、時間帯に応じて3つの動きを使い分けることが大事。「背骨を“反る”動きは、交感神経を優位にして活動的なモードになるので、朝昼向けの動き。“ねじる”は、交感神経と副交感神経のどちらにも作用するため、リセットしたい時やニュートラルを保ちたい時に。“曲げる”は、背骨を湾曲させることで副交感神経を優位にするため、夜におすすめです。どれも“イタ気持ちいい”程度の強度で、またすべての呼吸は、鼻から吸って口から吐く腹式呼吸でおこないましょう」【昼】ねじる座りツイスト腰の筋肉や腹斜筋、脊柱起立筋を伸ばして、自律神経をリセット!1、椅子に骨盤を立てて浅く座る。ひざをつけて両足をそろえて座り、手はひざの上に置いてスタンバイ。2、手を反
...more対側のひざに置き、もう一方の手は後ろについて、息を吐きながら背骨をねじる。息を吐ききったら、再び息を吸いながら1の位置に戻し、反対側も同じようにおこなう。これを3セット。背もたれストレッチ椅子に座ったついでに自律神経のバランス調整!1、足の裏を全部つけて椅子に浅く座り、あごを引く。後頭部で手を組み、息を吐きながらひじを顔の前に寄せて、視線はひざのあたりに。2、息を吸ってひじを開きながら胸を開き、背もたれに寄りかかる。上半身を一直線にして、視線は斜め上に。3、さらに背骨を反らして息を吸いきったら、吐きながら1の位置に戻す。これを10回。Ayakaさん 理学療法士として病院に勤務したのちハワイに留学。ヨガとピラティスのインストラクターの資格を取得。現在はフリーで、姿勢改善・体質改善のレッスンなどをおこなっている。※『anan』2023年9月20日号より。写真・中島慶子 取材、文・若山あや(by anan編集部)https://ananweb.jp/news/505503/