J3からJFLに降格したYSCC横浜は12日、MF小島秀仁(32)が現役引退することを発表した。 群馬・前橋育英高時代から注目された司令塔。宇佐美貴史、宮市亮ら優れた選手が多かった1992年組の「プラチナ世代」の1人として、11年に浦和…
サッカーJ2のブラウブリッツ秋田は10日、昨季限りで現役を引退した元主将の山田尚幸氏(37)がアカデミーコーチに就任すると発表した。 大阪府出身で2013~21年に在籍し、2度のJ3優勝に貢献。16…
陸上女子やり投げで19年世界選手権代表の佐藤友佳(32=ニコニコのり)が10日、自身のSNSを更新し、現役引退を発表した。「引退のご報告」と題し「この度、私、佐藤友佳は引退することを決断致しました。今までたくさんの応援、本当にありがとう…
豊田陽平選手がサガン鳥栖に加入した2010年から、4シーズンにわたって担当記者を務めた。振り返って真っ先に浮かぶのは、豊田選手の怒りの表情だ。 2011年最後の練習日だった。チームは前節、ライバル徳島との大一番を制し、クラブ史上初のJ1昇格を確実にしていた。翌日のホームでの最終戦に向けて漂う“お祭りムード”。普段は練習取材に来ないテレビ局も押しかけていた。 だがその日は、戦力外となる選手が発表された日でもあった。練習後に退団する選手が涙ながらにあいさつしていた。
サッカー・サガン鳥栖に約12年間在籍し、J1初昇格にエースストライカーとして貢献した豊田陽平選手(39)が9日、現役引退を発表した。21年のプロ生活に終止符を打ち、“第2の故郷”の鳥栖に4年ぶりに復帰。クラブスタッフに就任する。 石川県出身の豊田選手は、星稜高を経て2004年にJ1名古屋でプロデビュー。10年にJ1京都から当時J2だった鳥栖に加わった。大型FWとして空中戦の強さを生かして得点を量産した。11年には23得点を挙げてJ2得点王に輝き、クラブ初のJ1昇格の立役者となった。