クオリティーの高いCG表現と新たに構成されたストーリーで、5月13日の公開以来、大ヒット公開中の『シン・ウルトラマン』。監督を務めた樋口真嗣氏はこれまでさまざまな最新技術を駆使して、新しい時代の特撮の姿を提示してきた。今回の『シン・ウルトラマン』では、ハイエンドの3DCGや物理シミュレーションだけでなくゲーム開発エンジンも活用したという。またYouTubeなどで活躍する、可能性のある若者のコンテンツを鑑賞したりすることもあるそうだ。こうしたテクノロジーの進化によって特撮映画はどんな未来に向かっていくのか。樋口監督に今後の構想も含めて単独インタビューを行った。
公開初日を迎えた空想特撮映画『シン・ウルトラマン』(企画・脚本:庵野秀明/監督:樋口真嗣)の舞台挨拶が13日、東京・TOHOシネマス六本木ヒルズにて開催され、本作のメガホンを取った樋口真嗣監督と、日本を襲う巨大不明生物=禍威獣(カイジュウ)に挑む「禍特対(カトクタイ)」キャスト5名が結集。映画の公開を祝うとともに、撮影時の興味深い裏話を語った。
小学生たちがプロの特撮映画スタッフから指導を受けて製作した特撮短編動画「宮崎県庁怪獣大決戦」が話題になっている。宮崎市の街や名所を破壊する怪獣に立ち向かうのは正義のヒーロー、ウルトラマン。果たして子…