「炎症反応」とは?

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抗菌薬、点滴か内服かを選ぶ基準は? - 07月09日(水)10:00  CareNet

皆さんは抗菌薬の剤形を選択する際、何を基準に判断していますか?決して炎症反応だけで判断しないでください。2005年頃から静注から内服への変更基準が提唱されているため、山本舜悟氏が紹介します。
カテゴリー:医療

夜の光で心臓病リスクが「40~50%も激増」過去最大規模の研究で判明 - 07月04日(金)22:00  ナゾロジー

アメリカのハーバード大学医学部(HMS)やオーストラリアのフリンダース大学(FU)をはじめとする国際チームによって行われた大規模研究により、夜間に明るい光を浴びることが将来的な心臓病リスクや脳卒中を劇的に高めることが明らかになりました。 具体的には夜間に最も明るい環境で過ごした人は、暗い環境で眠った人に比べて心筋梗塞のリスクが最大47%、心不全のリスクが最大56%、冠動脈疾患や脳卒中のリスクも約30%高まっていました。 このリスク増加は医学研究において一般的に報告されている生活習慣による心血管疾患リスク増加幅と同等か、あるいはそれらに匹敵するほど重大です。 特に女性や若年層においてリスクの上昇幅が大きいことから、喫煙や高血圧と同じレベルで社会的に広く注意喚起をする必要があります。 「夜の明るさ」は、なぜこれほどまでに心臓病のリスクを高めてしまうのでしょうか? 研究内容の詳細は2025年6月20日に『medRxiv』にて発表されました。 目次 眠れない現代人が知らない『光』の真実眠りの常識が覆る!夜の明るさと心臓病リスクの関係心臓病予防は『夜を暗くする』ことから始めよ 眠れない現代人が知らない『光』の真実 眠れない現代人が知らない『光』の真実 / Credit:Canva 夜、なかなか寝つけずにスマホを触っていたら、逆に目が冴えてしまった──そんな経験をしたことはありませんか?...more
カテゴリー:科学/工業

「神経化粧品」は皮膚から脳を逆刺激し本当の「美」の達成を目指す - 07月01日(火)18:00  ナゾロジー

フランスのナント大学(UN)や日本の京都大学(京大)をはじめとする国際研究チームによって、皮膚の神経から脳を逆刺激することで「美」を実現する『神経化粧品(ニューロコスメティクス)』という概念が学術的に提唱されました。 この新しいタイプの化粧品は、皮膚を第2の脳のようにとらえ、皮膚と脳の双方向のコミュニケーション(皮膚−脳軸)を活用し、「肌」に塗ることで「心」を調整して「お肌」の調子を上向かせることを目指します。 つまり、従来のように皮膚を外側からケアするだけでなく、内面的な感情や精神状態の向上をも目指しているのです。 心の調子によってお肌の状態が違う「心➔お肌」という影響の流れを逆手に取り「化粧品➔肌➔心➔肌」と改善ループを回すわけです。 肌も心もキレイにする「ニューロコスメティクス」や「ニューロコスメ」という言葉自体は以前からみられていましたが、本研究では単なる美容マーケティングの枠を超え、具体的な神経生物学的メカニズムや免疫・ホルモンの関係性、さらにはAI技術や皮膚微生物(マイクロバイオーム)の役割まで踏み込んだ詳細な科学的アプローチを示しています。 もし、毎日のスキンケアが肌だけではなく心にも癒しをもたらすとしたら、私たちの美容習慣はどのように変わっていくのでしょうか? 研究内容の詳細は2025年6月2日に『Clinics in Dermatology』にて発表されました。 ...more
カテゴリー:科学/工業

ラクダ乳を飲むと「ハウスダストによる喘息」が改善する⁈ - 07月07日(月)20:00  ナゾロジー

日本には現在、喘息持ちの患者さんが約450万人いるとされています。 そして喘息を起こす主原因となっているのが「ハウスダスト」です。 ハウスダストは屋内のホコリなどを指しますが、中でもダニやその死骸、フンが主要なアレルゲンとなっています。 そうした背景の中、カザフスタンのアルマトイ工科大学(ATU)は新たな研究で、喘息持ちの救世主になるかもしれない食材を発見しました。 それが「ラクダのミルク」です。 今回の実験では、ラクダ乳が喘息の炎症や過敏な気道反応を抑える働きを持つことが明らかになりました。 研究の詳細は2025年6月27日付で科学雑誌『PLOS ONE』に掲載されています。 目次 ラクダ乳が喘息持ちの救世主に⁈ラクダ乳はなぜ効いた? 砂漠のミルクに秘められた力とは ラクダ乳が喘息持ちの救世主に⁈ ハウスダストとは、室内に漂うチリや繊維くず、動物の毛、フケなどの総称ですが、その中でもとりわけ喘息やアレルギーの引き金になるのが「ハウスダストダニ」です。 目に見えないほど小さなこの生物は、布団やカーペット、クッションなどの中に潜み、人間のフケや垢を食べて生きています。 特に温暖で湿った環境を好むため、日本の家庭では年中無休で活動しており、どんなに掃除をしても完全に排除することはできません。 こうしたダニの死骸や排泄物は、気道を刺激してアレルギー反応を引き起こし、喘息の発作へとつ...more
カテゴリー:科学/工業

うつ病と炎症に相関はあるか? 5万人以上を対象に調査 海外チームが発表 - 07月03日(木)08:00  ITmedia News

米マサチューセッツ総合病院や英ブリストル大学などに所属する研究者らは、体の炎症反応が心の健康にどのような影響を与えるのかを調べた研究報告を発表した。
カテゴリー:IT

なぜ寝不足後に「より深く長く眠るのか」がついに科学的に解明! - 06月23日(月)17:30  ナゾロジー

睡眠の借金にリボ払いは通じません。 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学(JHU)で行われたマウス研究によって、睡眠不足が続くと脳内の特定の神経回路が「寝不足分」をきちんと記録していて、あとで普段より長く深い眠りを作り出して負債を返済させる仕組みが発見されました。 夜更かしや徹夜で睡眠不足が続くと、次に訪れる眠りが普段より長く深くなることがあります。 いわゆる「睡眠負債」をまとめて返済するようなこの現象は昔から知られていましたが、脳はどのように「寝不足分」を計測して帳尻を合わせていたかは謎でした。 「睡眠不足のツケは必ず脳が覚えている」——この事実を知った今、私たちの眠り方はどう変わっていくのでしょうか? 研究内容の詳細は『Science』にて発表されました。 目次 あなたの寝不足を脳は覚えている――睡眠負債の謎に迫るなぜ睡眠不足後は「寝だめ」をするのか?脳内にあった驚きの仕組み「睡眠不足のツケ」を脳が自動で記録していた――人間への応用可能性は? あなたの寝不足を脳は覚えている――睡眠負債の謎に迫る あなたの寝不足を脳は覚えている――睡眠負債の謎に迫る / Credit:Canva 夜遅くまでドラマを見たり、面白い本をついつい読み進めたりして、気づけばいつもの睡眠時間を過ぎてしまった――。 こんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。 そしてそんな日が続いたあと、私たちは強い...more
カテゴリー:科学/工業

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