JR西日本が鉄道事業ではない分野で存在感を発揮している。 沿線自治体からは「今度はうちとコラボして」「何で声をかけてくれないの」などと引く手あまたになっている。 昨年10月に立ち上がった「地域共生室…
弘南鉄道(本社青森県平川市)の長期運休を巡り、沿線自治体などでつくる活性化支援協議会(会長・桜田宏弘前市長)は20日、弘前市役所で会合を開き、弘前圏域8市町村に対し、レールの補修やバス代行などにかかった経費について、同社と沿線5市町村とで分担する案を示した。経費は数千万円規模とみられる。5市町村はそれぞれ、12月定例議会に負担金を盛り込んだ一般会計補正予算案を提案する方向。同社の弘南線(弘前-黒石)と大鰐線(大鰐-中央弘前)で基準値を超えるレールの摩耗が判明し、9月25日から運休。弘南線は11…
JR西日本は7日、来春から岡山と出雲市間(島根県)に導入する「特急やくも新型車両」(273系)の試乗・内覧会を初めて実施した。「山陰・伯備線の風景に響く車体と、我が家のようにくつろげる車内」をコンセプトにした新型車両は沿線自治体、観光商工関係者ら約150人を乗せて松江―根雨(鳥取県日野町)間を往復