藤井聡太王位に永瀬拓矢九段が挑戦する伊藤園お〜いお茶杯第66期王位戦七番勝負は、第2局が7月15日(火)・16日(水)に兵庫県神戸市の「中の坊瑞苑」で行われました。対局の結果、角換わり腰掛け銀のねじり合いから抜け出した藤井王位が131手で勝利。衝撃の終盤読み切りを披露して開幕2連勝とし、6連覇に向け大きく前進しました。
将棋の八大タイトルの1つ「王位戦」の第2局が神戸市で始まりました。藤井聡太七冠(22)が連勝するか、挑戦者の永瀬拓矢九段(32)が1勝を返すか、勝敗は16日午後に決まる見通しです。
藤井聡太王位に永瀬拓矢九段が挑戦する伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦七番勝負は7月5日(土)・6日(日)に愛知県小牧市の「合掌レストラン大蔵」で開幕。対局の結果、角換わり腰掛け銀に進んだ千日手指し直し局を89手で制した藤井王位が6連覇に向け好スタートを切りました。
第83期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催)を4勝1敗で終え、3連覇を果たした藤井聡太名人(22)。 挑戦者の永瀬拓矢九段(32)と戦った全5局のうち2局が千日手となり、それ以外にも千日手模様の局面が続く、例のない“千日手シリーズ”をどう受け止めていたのだろう。