ドナルド・トランプ元大統領は経営していた不動産関連企業が不正に利益を得ていたとして訴訟を起こされており、民事訴訟が提起されている。民事訴訟の審理初日となる10月2日(現地時間)、ニューヨークの裁判所に弁護士を伴って出廷しており、審理の行方と弁護士がテーブルに置いたゲーミングノートPCが放つ異彩に注目が集まっている。
2024年11月の米大統領選で返り咲きを目指す共和党のトランプ前大統領は2日、東部ニューヨーク州の裁判所で、親族企業「トランプ・オーガニゼーション」の不正会計疑惑を巡る民事訴訟の口頭弁論に出席した。州当局から不当利得の返還などを求められているが、トランプ氏は民主党のジェームズ州司法長官が主導した政
トランプ前米大統領や一族が経営する複合企業が自社の資産価値を偽り不正な利益を得たとして東部ニューヨーク州の司法長官が2億5000万ドル(約375億円)の返還を求めた民事訴訟の口頭弁論が2日、ニューヨークの州裁判所で始まり、トランプ氏が出廷した。大統領経験者の弁論出廷は異例。