インドとパキスタンの武力衝突をきっかけに中国製兵器の性能に関心が集まっている。パキスタン政府が自軍の中国製戦闘機「殲(せん)10」でインド空軍機を撃墜したと明らかにしたためだ。急速な発展を遂げる中国の軍備には、世界最強の米軍も警戒を強めるが、兵器輸出国としての実力はどれほどなのだろうか。
インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方を巡る武力衝突に関して、両国軍幹部は12日、事態の沈静化に向けた協議を始める。両国は10日に即時停戦で合意したものの、停戦発効直後に互いの合意違反を主張するなど相互不信は根強い。
インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方を巡る武力衝突に関して、米国のトランプ大統領は10日、自身のソーシャルメディアに「米国の仲介により、インドとパキスタンは即時の完全停戦に合意した」と投稿した。欧米主要メディアが伝えた。印パ両国の外務当局者も停戦合意発効を認めた。
インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方を巡る武力衝突で、パキスタン軍は10日、敵対するインドへの軍事作戦を開始し、インド軍基地などを攻撃したと発表した。インド軍が7日以降、パキスタン領内などを空爆したことへの報復とみられる。標的の対象は両国で拡大しており、核保有国同士の対立は深刻度が増して
カシミール地方を巡る武力衝突で、パキスタン軍は10日、敵対するインドへの軍事作戦を開始し、インド軍基地などを攻撃したと発表した。インド軍が7日以降、パキスタン領内などを空爆したことへの報復とみられる。核保有国同士の対立で事態が深刻化している。