AIが店舗スタッフに代わり日本酒選びをお手伝い。東武百貨店 池袋本店B1F 和洋酒売場では、「やさしい」「頼もしい」「明るい」などのギフトを贈りたい相手のイメージを選ぶことで、そのイメージにマッチした日本酒を提案するAI システム「KAORIUM for Sake」が設置されている。「KAORIUM for Sake」は、インターネット上の膨大な言語表現と人の感じ方を学習したAIに、1万以上の日本酒の風味・感性データと酒ソムリエの感性を学習させた最先端のAI システム。言語化されたお酒の風味を頼りに、直感的に好きな日本酒を探すことができるという。 例えば、店頭のサイネージに表示される言葉のなかから、「癒やされたい」「ワクワクしたい」といったその日の気分に合った言葉や、「個性的」「フルーティー」など好みの味わいに合った言葉を選んでいくと、AI が店内にある日本酒とのマッチ度を計算し、相性の良い日本酒を提案。6月19日(日)の“父の日ギフト需要”を見込み、混雑の回避と来店した利用客がスタッフの接客対応を待つことなく、そのときの想いや贈りたい相手の好みやイメージに合ったギフト選びができるという試みだ。Top image: © SCENTMATIC株式会社