13日の東京株式市場は、イスラエルによるイラン空爆で中東情勢の悪化懸念が高まり、リスク回避の売りが優勢となった。日経平均株価は一時前日比600円超まで下落。終値は338円84銭安の3万7834円25銭と、6日以来1週間ぶりに3万8000円を割り込んだ。
13日の東京株式市場は、イスラエルがイランを攻撃したとの報道を受け、日経平均株価(225種)が取引開始直後から続落した。下げ幅は一時600円を超え、午前中に3万7000円台半ばまで下落した。
週明け9日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸。前週末終値からの上げ幅は一時400円を超え、取引時間中として5月30日以来、約1週間ぶりに節目の3万8000円を回復した。前週末の米国市場で主要な株価指数がそろって上昇した流れを引き継ぎ、幅広い銘柄で買い注文が先行した。