東京商工リサーチ佐賀支店がまとめた6月の佐賀県内の企業倒産(負債額1千万円以上)は前年同月より3件増の5件、負債総額は6億500万円増え、7億2300万円だった。 産業別では、サービス業他3件、建設業2件。販売不振3件、既往のしわ寄せ2件で、形態はすべて破産だった。地区別では、佐賀市3件、唐津市2件となっている。 資本金別では、500万円以上1千万円未満が2件、1千万円以上5千万円未満と100万円以上500万円未満、100万円未満は各1件だった。 25年に入って、倒産件数の増加傾向は続いている。
土木工事業の丸富産業(鳥栖市、野下富男社長)は、佐賀地裁から破産手続き開始決定を受けた。決定は7日付。負債総額は約3500万円を見込む。 1984年1月創業、90年9月に設立。河川やトンネル、橋などの土木工事を手がけていたが、小規模な下請けにとどまり、利益計上が低迷していた。累積赤字が膨らんで、2018年3月期には債務超過に陥った。24年3月期の売上高は1800万円で、純損失850万円を計上。好転のめどが立たず、24年11月末に事業を停止していた。(東京商工リサーチ佐賀支店調べ)。
(株)JSファンダリ(港区)は7月14日、東京地裁に破産を申請した。
申請代理人は大宮立弁護士(TXL法律事務所紀尾井坂オフィス、千代田区麹町4-3-29)。
負債総額は約161億円。
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