青森県五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道(澤田長二郎社長)は1日、6月1日にダイヤ改正を行い、津軽五所川原方面行きの「上り」を2本、津軽中里方面行きの「下り」を3本減便すると発表した。1日の運行本数は上り11本、下り10本となる。機関士の退職に伴い、従来の本数を維持することが困難になった。ダイヤ改正は2023年4月以来。上下とも朝と夕方の時間帯の運行が減る形になるが、津鉄の白鳥泰総務課長は「登下校する高校生の利用が多い時間帯(の運行)はしっかりと残している」としている。津鉄にはこれまで4人の専属…