最大震度6弱を観測した2005年の福岡沖地震。震源に近い福岡市の玄界島では住宅の約9割が被害を受けた。20日で、それから20年。人口減が止まらない島で、模索を続ける人たちがいる。 漁師の寺田藤次(と…
福岡市などで最大震度6弱を記録した2005年の福岡沖玄界地震は20日、発生から20年となった。約7割の家屋が全半壊するなど大きな被害を受けた玄界灘の離島・玄界島(同市西区)では市主催の防災訓練があり、陸上自衛隊や警察など15の関係機関、地元住民ら約360人が参加した。
都市直下にある断層が地震を引き起こしたら――。博多湾から人口が密集する福岡市中心部を抜けて南東方向に貫く活断層「警固断層帯」。陸側と海側から成り、海側の断層が2005年の福岡沖玄界地震を起こした。20日で発生から20年。かつて「地震が少ない」とされた九州で最大震度6弱を経験した衝撃は色あせ、記憶は
JR九州によりますと、18日午前5時ごろ熊本県で最大震度4の揺れを観測した地震の影響で、九州新幹線は、安全確認のため、熊本と鹿児島中央の間の上下線で始発からの運転を見合わせるということです。
9日午前3時54分ごろ、鹿児島県奄美市と喜界町で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は奄美大島近海で、震源の深さは約60キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.8と推定される。