鳥栖・三養基地区の食生活改善推進員を対象にした防災研修会がこのほど、鳥栖市の鳥栖保健福祉事務所で開かれた。ポリ袋を使ったパッキング料理や疑似避難所の運営を体験し、災害への備えを確認した。 新型コロナ禍を経て5年ぶりに開催し、食生活改善推進員12人と栄養士を目指す西九州大の学生5人が参加した。 パッキング料理のメニューはカレーライスとマリネ、サラダ、寒天。湯を沸かした大きな鍋に食材を入れたポリ袋を並べ、味付けが濃い焼き鳥の缶詰や野菜ジュースを使用するなど工夫して作った。
今秋からの1割以上の値上げを、取引のある多くの蔵元から告げられた。佐賀市内の酒小売店。男性店主は「このままだと経営が立ちゆかない」とため息をつく。 新型コロナウイルス禍以降、飲食店への商品の納入は格段に減少した。物価高が追い打ちをかけ、売り上げに影響を及ぼし続けている。「家計も厳しくなる中で、顧客はより安い酒を求めてドラッグストアに流れている。さらに値上げとなると、どうなるのか」と頭を抱える。 物価高によって原料、燃料、人件費などあらゆるコストが上昇し、企業の経営を圧迫している。
千葉県は16日、7月7~13日の各定点医療機関での新型コロナウイルス感染者報告数を発表した。 全16保健所で感染の報告があり、合計感染者数は675人。1医療機関あたり平均3・65人で、前週の3・1
浅口市鴨方町鴨方のかもがた町家公園で27日、「そうめん流しイベント」が開かれる。新型コロナウイルスの流行で2019年夏を最後に中断して...
佐賀銀行は10日に創立70周年を迎え、記念式典を11日、佐賀市の本店で開いた。坂井秀明頭取と行員の代表があいさつし、地域とともにさらなる成長を目指す思いを新たにした。 会場には本部や関連会社の約140人が集まり、全営業店に式典の映像を配信した。坂井頭取はあいさつで、「新型コロナウイルス感染症などの困難を知恵を出し合い乗り越えてきた。金融サービスにとどまらず、お客さまの夢や事業の実現に寄り添い、課題を解決するのが使命。地域経済の活性化と成長に貢献する銀行グループを目指そう」と呼びかけた。